「いやぁぁ感動しました (ネタバレ含む)」映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 レオのメモ。さんの映画レビュー(感想・評価)
いやぁぁ感動しました (ネタバレ含む)
私はここ1ヶ月でクレヨンしんちゃんに目覚め、スマホで過去作をほとんど見終わってしまい新作が公開中ということを思い出し
本日鑑賞してきました。
色々描きたいことがありすぎて何から話すか
悩みますが、まずは感動して心に残ったシーンから………
本作のキーパーソンの1人「ユウマくん」
第一印象は クール気取りのパターンか?
と思いましたがそうではありませんでした。
本作の勇者 しんちゃんと行動を共にし
一時は母親救出の為に別行動を取るものの
ぶりぶりざえもんからクレヨンを受け取り
母親を救出してから姫と春日部を救うために
尽力します。
自分がクレヨンを使い果たしてしまった自責の念と純粋に春日部、ラクガキングダムを救いたいという思いから出た サトーココノカドウでの町内放送のシーンには胸を打たれました。
次にしんちゃんに関して。
言わずもがな面白担当でクレヨンで2日目の臭いブリーフを作ってみたりニセななこお姉さんをつくってみたりw
初めは偽ななこに「好きじゃない」と言っていましたが道中、枇杷(おそらく)を食べるシーンで自分で皮をむいた実をあげていたり
キャンプの炊事場のような場所で寝るシーンでは膝枕をしてもらっていました。
しんちゃんは無類のお姉さん好きですが
子供(しんちゃん)ってのは正直なもので
信頼のおけない人物には身を委ねませんから
ななこお姉さんと重ねてかもしれませんが
大切な仲間だと思っていたのでしょう。
それもあってか雨の中しんちゃんを助けに行ったシーンは もう…もう😭
立て続けにぶりぶりざえもんも失ってしまったしんちゃん。
ぶりぶりざえもんは「救いのヒーロー!」5歳児からすれば大きな存在でしょう
ただ無言で悲しみを押し殺し ホワイトマーカーで落書きをしだして、その絵がぶりぶりざえもんと分かった時には小さく「うわぁぁ」
と声が漏れました。
ぶりぶりざえもんはご存知の通りシリーズ通して中々のゲスキャラを発揮します。
本作でも二転三転、敵と味方を行ったり来たりします。
ただ、敵が来た時に物陰にユウマくんと姫を誘導したり、クレヨンを2人に託して囮になったり かっこいいシーンも沢山あります。
雨に打たれ消えかかっていたとき、本心か照れ隠しか分かりませんが 防衛大臣から国の
No.2のポジションが気に食わなかったからだ
と言っていました。
そのしんちゃんの返し「やっぱり救いのヒーローなんだね…」のセリフ良かったなぁ😭
また、ブリーフが自分の使ってぶりぶりざえもんの落書きを完成させてと言ったシーンで
「オラはもう誰ともお別れしたくないゾ!」
と言ったセリフ、周りの環境音が消えて
しんちゃんのこの叫びだけが響く劇場……
なっかなかにジーンっときました。
5歳児とは思えない行動力
しんちゃん お前さん良い奴だな!!
※ここからは私の個人的な意見です
決して否定ではありません
アニメ作品の声優に流行りの芸人や俳優を出されると なんだかなぁと思ってしまいます。
主要キャラは終盤まで登場しますから
しんちゃんの世界観を楽しみに来ているのに
こういったキャスティングだと
例えるならテーマパークで常に腕時計を
気にしているような気分になります。
また、余談ですが私と同行者含めて劇場には
4人しかいませんでしたw
のびのび楽しめました^^*
次回作に期待!!!!