「笑って、泣いて、元気をもらって。」映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 サイレンスさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って、泣いて、元気をもらって。
しんちゃんの声優さんが変わって二作目。
昨年の新婚旅行ハリケーンがなかなか良かったので今作も観賞。
結論からいうと。。。ここ10年の映画クレヨンしんちゃんの中でもトップに食い込めるほどの良い出来だったと感じました。
クレヨンしんちゃんにあって
他の長寿アニメ映画にはないもの。
それは「笑い」。
子供だろうが親だろうが、
見ていると思わず口元が
何度も何度も緩んでしまうのは
未だにしんちゃんにしか出来ない芸当と
言っていいかと思います。
もちろん今作でも映画を見ている人
みんなが何度も笑っている声が
映画館を巡るのは印象的でした。
自分はこの作品で
思い切り泣いてしまいました。
「泣く作品=良い作品」とは
思いませんが
しんちゃんたちが世界を救う姿は
確実に自分の心に響きました。
マスク姿で観てて良かったです。
ぶりぶりざえもんが20年以上ぶりに
映画で大活躍する所を見れただけでも
映画代を払う価値は充分でした。
あと子供向け映画はやっぱり
子供が沢山観に来てる時に観るのが一番。
子供たちの笑い声を聞いて
「やっぱりクレヨンしんちゃんは今の子供たちにも愛されているんだなぁ」と再確認出来ました。
時代が変わっても、
作画が変わっても、
テイストが変わっても、
声が変わっても、
画面の向こうにいるのは僕らの大好きな
「クレヨンしんちゃん」でした。
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