劇場公開日：2019年10月18日
舞台「刀剣乱舞」などで活躍する荒牧慶彦を主演に、溝口琢矢、石原壮馬、大平峻也、滝口幸広と注目の若手俳優たちが共演し、AIをパートナーに事件解決に挑む探偵の姿を描いたサスペンスコメディ。探偵事務所を営んでいた父親が失踪し、留学先のアメリカから帰国して父を捜す鍵山公彦。しかし、父の足取りは全くつかめない。そんな公彦は、父の雇い主で「自称・公彦のライバル」であり、大手探偵事務所の跡継ぎでもある志威志からの依頼を契約上断れず、誰も得をしないような事件の調査を引き受けることに。公彦は父が残した謎のツンデレAIとともに、なんとか事件を解決しようとするが……。監督・脚本は「シュウカツ」シリーズの千葉誠治。
2019年製作／70分／G／日本
配給：ノースシーケーワイ
劇場公開日：2019年10月18日
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上映時間70分だけど3話構成だから、30分ドラマを3話観るような感じになんのね。
1話目は主人公がAIと組んで探偵を始めるまでになるんだけど、探偵なんてやりたくない主人公がイヤイヤ探偵になる理由とか、AIがどうしてツンデレなのかとかが、自然な流れで説明されんのね。意外に脚本しっかりしてんの。
2, 3話目はミステリ仕立てで、AIで事件が解決！と思わせておいて、更に主人公が鋭い洞察で真実に迫るって作りなのね。ご都合主義的に謎が解けたりするけど、軽い作りで面白かったよ。
あと滝口幸広の細かな演技が意外と面白いのね。色んな映画に出てくるといいなあ。
失踪した親父の探偵事務所に届いたAIアシスタントと共に、知り合いの大手探偵事務所からの下請け仕事を請け負うことになるアメリカ帰りの息子の話。
アメリカで大学院を出て職探し中の息子が親父失踪を聞いて帰国、流れで親父の探偵事務所の仕事をするハメになるストーリー。
プロローグ＋3つのエピソードから構成されているけれど、1話目はAIアシスタントのやり取りに終始。2話目、3話目でそれぞれ仕事をみせ、To be continued episode4?な流れ。
コミカルな展開で言い方は悪いけど雑？にスキップし後から説明みたいな見せ方で、言いたいことはわかるけど如何せん安っぽ過ぎる。
コメディとはいえもうちょい何とかならんかなーというキャストのファン向けな作品という感じかな。
