「映画をそんなに見ない、創造力もない人へ」映画大好きポンポさん やにわさんの映画レビュー(感想・評価)
映画をそんなに見ない、創造力もない人へ
社会不適合者で目が死んでいると言われている主人公ジーンだが映画のことになるととにかく熱くなる。
そんな主人公のことを羨ましいと思ってしまう。何かに熱中出来る人間はそれだけ魅力的だからだ。
それとは対照的な銀行員のアランは何事もこなしてきただけで何も残してないと語る。
しかし主人公と出会いそれを手助けする。
何かに熱中してる訳でもないし創造力もない。だからと言って何も残せないわけではないと勇気を貰った。
また、映画の編集に焦点を当てているのを面白いと思った。あれだけ熱中して撮影したシーンを切りとって短くしていくのは地味な作業ではあるが一番辛いところである。
だからこそのラストのあのセリフに痺れる。
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