「映画はマイノリティの行き着く場所。」映画大好きポンポさん コバさんの映画レビュー(感想・評価)
映画はマイノリティの行き着く場所。
教室の隅っこ系男子だったジーン青年が、天才プロデューサーのポンポさんのもとで、新人監督として奮闘するお話です。
原作である漫画の魅力を逃すことなく、上手に納められてるところに、まず好感がもてます。
それに以上に、漫画には無い「追加シナリオ」が素晴らしく、この漫画を映画化したことに意味を持たせたように感じます。
「大衆向け映画」なんて揶揄的な表現があるように、やっぱり映画って本来、マイノリティや満たされていない人のためにあるんだと思う。そしてそれは、映画の作り手にとっても同じことが言えるのかも。。
中盤以降は何度も鳥肌が立ち、涙腺が崩壊してました。簡単に言葉では説明できない「圧倒」。映画の醍醐味です。
超オススメ映画です!
物作りをテーマにした作品ってワクワクします。
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