「☆☆☆ 出た!(ますだおかだの岡田風に) ハリウッドお得意の能天気...」エンド・オブ・ステイツ 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆ 出た!(ますだおかだの岡田風に) ハリウッドお得意の能天気...
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出た!(ますだおかだの岡田風に)
ハリウッドお得意の能天気馬鹿映画( ^ω^ )
この手の映画のオープニングでは。絶対と言っても良い程、必ず主人公は撃たれる。でも…。
もうお約束だもの〜(u_u)
主人公が冤罪で捕まり逃げ回るのはのは良いとして。それまでの流れは苦笑もの。
まあ、そうならんと映画にはならんのですが…(¬_¬)
しかも、「多分絶対にコイツが怪しいな〜!」と思っていると。映画は直ぐに答えを出す。
もう分かりやす過ぎて草生えそうだもの〜( ´Д`)
でも中盤でニック・ノルティが登場し、ちょっとテンションが上がる。『ノース・ダラス40』『アンダー・ファイヤー』『ウィーズ』『Q&A』『ロレンツォのオイル』等、数多くの秀作に出演していただけに。ノルティ式ナパーム弾で喜ぶ姿は観ていて楽しい。
…が!
大体、犯人側が。FBIに素性がバレた時。「拠点を海外に…」と言っておきながら。何が何でも大統領を暗殺するのに躍起になるのがもう…。
わ け ワ カ メ ʅ(◞‿◟)ʃ
取り敢えず、隊長らしき奴はジェラルド・バトラーとの因縁もあってか、分からんでもないけど。
何故にそこまでして…。
国を揺るがす暗殺劇の容疑者でありながら。家の周辺には、マスコミの取材者は誰1人として不在とか。犯人側が、ビル爆破から脱出するべくヘリには。「どうぞ!どうぞ!」とばかりに、主人公以外の攻撃は無し等。
映画のクライマックスへかけての流れは、「この脚本。絶対に厨二病野郎が書いてるだろ!」としか思えなかったっス(。-_-。)
…とは言え。観ている間は、それなりに楽しいから悩ましい事この上ない(^^;)
映画館だと、集中して観ているだけに。その粗さが目立ってしまうのだけど。(おそらく)小さなテレビ画面だと、その辺りも味として楽しめてしまうのじゃないか…と。
もしも地上波で放送されたのならば。ツイッター等で多いに盛り上がりそうだなあ〜と。
でも困っちゃうよなあ〜。
《俺たちはライオン!》
こんな戦争オタク野郎達の言葉がトレンド入りしてしまったら。
そうなったのなら。
ハイ!閉店ガラガラ〜!
2019年11月22日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン8