「アメリカン・アクション・ムービー」エンド・オブ・ステイツ bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカン・アクション・ムービー
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アメリカ好みのアクション・ムービーの王道。最初から最後まで、ハラハラ、ドキドキ。次から次へと、繰り出すアクションに、あっという間の2時間でした。
ドローンによるテロ、軍事企業との陰謀、大統領の暗殺、ロシアとの確執など、今のアメリカが抱える闇の部分を取り上げ、激しい闘いの最後に、スカッとさせる展開は、アメリカの世相や国民の思いを反映してるのかも(笑)
今年、ジェラルド・バトラーの主演作は、ハンター・キラーに次いで2作目の鑑賞。手に汗握るアクションは、観る人をホントに楽しませてくれます。ダイ・ハードのブルース・ウィルス以上に、死なない男としとの地位を、このシリーズで確固たるものにしました。
ストーリーを盛り上げる為か、やや不自然な突っ込みどころもありましたが、そこは、ド派手なアクションと緊迫感がまさり、気になりませんでした。
最後のG20の映像は、なかなか面白いし、監督のユーモア溢れる演出でした。トランプより、モーガン・フリーマンの方が、大統領には相応しく見えました(笑)
ハリウッドのアクション映画では、久しぶりに痛快で、飽きさせない面白い作品でした。星も⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎です。
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bloodtrailさんのコメント
2019年11月19日
スパイダー・バースでも、2Dの世界にワープするおまけフィルムがありましたが、水中浮遊は、あのノリを思い出してしまいました!
作り手側の遊び心なんでしょうけど、あの暗転はドッキリなんじゃないかと思ったりしましたw