「うーん」みをつくし料理帖 シトリンさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
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ドラマも原作も未鑑賞。
なんの予備知識もなく観に行きました。
物語の軸が非常にわかりにくい。
幼なじみの旭太夫も描写が少なすぎてそれほど主人公との絆を感じませんでしたし、料理も苦労してる印象も受けず、店が燃えたと思えば旭太夫が光の速さでお金を送り大繁盛。
名前も忘れてしまいましたが、中村獅童さんの役が旭太夫に命を救われた描写も説明不足。
スポットを当てたい箇所はなんとなくわかるのですが、印象が弱すぎていざ伏線を回収するときになかなか思い出せません。(藤井隆と賭けをする場面など)
全体的に「料理」の印象が弱いです。なんで料理が好きなの?なんで茶碗蒸しなの?と思ってしまいました。
長編の原作と聞きましたので、かなり無理をして映画化したのでしょうか。
俳優さん達の演技にはなんの不満もありません。
原作やドラマを観た方は物語の主軸がわかるので入り込みやすいのでしょうが、私にとっては非常に長く感じた時間でした。
ドラマは素晴らしいとの声をよく聞きますので、そっちを観てみたいです。
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