「なんて瑞々しくリアルなんだろう」ジョジョ・ラビット ZAC-BEEさんの映画レビュー(感想・評価)
なんて瑞々しくリアルなんだろう
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とても良い作品でした。
フィクションなのに本当に実在していたかのような現実感。子供が後先考えず無邪気に嘘付くのも、大人が見えない所で何を考えているのかも、非常に上手く表現されていました。
個人的にツボったのはヨーキー。クライマックスの、あの服の破れ方は一体どんな打ち合わせでああなったんでしょうか笑。没後のアドルフもかなりヤバかったな。
そして一番評価すべきは「戦争は皆悪い」っていう難しい表現を丁寧にブレる事無く伝えていた所。冷静に思い返してみてください。出演者の中で最初から最後まで後ろめたい事が無かった人は一人もいません。
これが今、私たちも学ばなければいけない難しい部分だと思いました。沢山の人に観て頂きたいです。
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