「愛は最強」ジョジョ・ラビット 23さんの映画レビュー(感想・評価)
愛は最強
全てを経験せよ 美も恐怖も 生き続けよ 絶望が最後ではない
主人公のジョジョは軍人を目指すもその道を断たれる
教育と環境が作り出した自分の中のナチが空想の中のヒトラーとして描かれていく
そんな中ひとりのユダヤ人と出会い、ジョジョは自ら経験をしていく
キャラクターに愛着がわき
その後の描写で戦争に対する悲しさが自ずと引き出される
多くの人が愛を持っているが、環境が過ちを産む
戦争により人種などのくくりに囚われていただけで、中身は同じ人間
ジョジョの思うユダヤ人はジョジョの頭の中にしかいなかった
戦争映画でここまで引き込まれたのは初めて
自由になったらまず何をするか?
ただ音楽を楽しみ、踊る
それができる幸せ
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