シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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色々と足りない
リアルタイムで夢中で見ていた世代なので当然思い入れがあります。ウルトラマンとしての部分はそれなりにできているので楽しめなくはないですが、あまりにも個人や組織に対するストーリーテリングが不足しており深彫もされないので話が進むにつれオープニングの高揚感が無くなって行きます。最終兵器であるはずの〇ッ〇〇もその脅威を感じさせる演出、シーンが一切ないため盛り上がりにかけラストが大変弱く鑑賞後の満足感はもう一つです。長澤まさみと山本耕史の演技がなかったらちょっとつらい作品だったかもしれません。
以下ネタバレ追記
ウルトラマンとは言っているがセブンまでのウルトラシリーズのハイブリッドといった内容。禍特対(ないわ〜)設立までがQダイジェスト、ガボラまでが怪獣(面倒くさいので一般語で)との闘いが主軸のウルトラマン、メフィラス失脚までが異星人からの脅威を描いたセブン。ラストは新解釈のウルトラマンの最終回。なのでバルタン星人とのイカしたナイトバトルシーンを現代技術で堪能させてもらえるかもと期待していた人は大いに肩透かしを喰らうことになります。なんといっても禍特対に全く組織感がなく人員もゴジラの廉価版のような人物ばかりでビートルやスパイダーショットのようなメカやガジェットも登場しない。地球上ではウルトラマンが「シュワッチ」と言わないのに宇宙空間で「ゼットーン、ピポポポポポ」とやってしまうちぐはぐさ。人類の叡智集めて(VRで一人芝居しているだけ)勝つ方法がベーターカプセルを2連続で使うという安直さ。年齢的に厳しいかもしれませんが往年の俳優陣の出演がないファンサービスの無さ。怪獣と闘う予算が足りないので少なくしたところもオマージュなのかもしれないが正直いったい何に時間使ってたの?というのが本音です。
ところでマンモスフラワーは「ゲゲゲの鬼太郎」ではないですか?
素晴らしい!原作をシン・ゴジラの視点で作り直したものですが、昭和30年代生まれの当方としては、次々登場する見慣れた怪獣・怪人、時より展開される旧作場面の再現など、感涙の2時間でした!ただ、ロマンスが足りない・・・・。ロマンスは、シン・ウルトラセブンにとっておくのでしょうか?ところでマンモスフラワーは「ゲゲゲの鬼太郎」だったような気がするのですが・・・。
想像させる作品、大人のウルトラマン
昭和のウルトラマンのシリーズは作品としての評価をおいておくとして子ども向けのヒーロー物の一つとして多分多くの人に認識されているように思う。
一方で個人的に本作は「大人のウルトラマン」だと思った。
長澤まさみの色気やらカメラアングルやら匂いやらフェチが詰め込まれている所もそうだが(笑)
国際社会に先手を打ちたい政府の思惑、異星人(外星人)との政治的駆け引き、組織、圧力、科特隊(禍特対)という各省庁から選りすぐられた人事としがらみ、バディ…
冒頭のシン・ゴジラテロップからの画面転換はそっちで散々やったからとでも言いたげに端折ってテンポ良くはじまる。
これまでの禍威獣についてはダイジェストで紹介して色々あって日本はなんとか凌いできたけれどいよいよ手詰まり感がという所でウルトラマン登場となる。(何故か日本にしか現れない点について深く言及されないが実は重要な点なのでは…)
やや意地悪に言うなら「これまでのヱヴァンゲリヲン」などでたっぷり訓練されてきた人たちへの問いかけ(Q)のようにも思える(苦笑)
エヴァファンからすれば禍威獣はまるで特撮として表現された使徒のようだし、ウルトラマンの戦い方はまるでエヴァを特撮で観ているような気持ちにさせられる。
巨大すぎる敵に対してのまるで歯が立たない圧倒的な力の差、人の無力さ、そして諦めと沈黙と足掻く様…
限られた上映時間の中で語り尽くすのではなく、余白によって鑑賞者の枯渇感と想像力を刺激する点でやはり庵野作品だなと思った。
少しずつトレーニングするように人が強大な敵に闘う術を身につけるというよりも、強大な力を持つ存在に問題を丸投げしてしまう辺りなど現代の皮肉を込めた風刺のようでもあった。
個人的な考察としてカラータイマーがない代わりに体表の赤いラインが緑に変わる表現などは血と自然への回帰(死)だろうか。
最初の登場シーンで赤いラインがないのは人とまだ同化し終えていなかったからか。
カラータイマーがない点はシン・ウルトラマンの大きな特徴でもあるが、どうも弱点や3分という時間制限など我々の既知のウルトラマンへの思い込みでもあるように思える。
勝手ながらシン・ウルトラマンの弱点は「人」を理解したいと望んだ種への渇望や衝動のように思えた。
光の国(ウルトラの星?)は死後の世界で既に光となって散ってしまったのだろうか。
ゾフィーとの森での会話も、人類や地球が滅んでもどうということはないと言われたのに対して反目するウルトラマンや傷ついて横たわるウルトラマンとゾフィーの異空間での会話から語られている言葉通りではない意味を重ねて語られているように思えた。
光の国や異星人の傲慢さは何処か人の他の動物へのそれと似ているし、上位存在やマルチバース、他にも地球を狙う異星人がいる事などの伏線も散りばめられ色々と想像を膨らませてくれて楽しめました。
ゾフィーとウルトラマン、ニセウルトラマンの違いがほぼない点などは異星人の違いなど人は見かけからは分からないという事だろうか。
【追記】ゾフィーがゾーフィと呼ばれ、ゼットンを放ち人類どころか太陽系さえも滅ぼしてしまう元ネタは「宇宙人ゾーフィ」による混同された事から着想されたものらしい。
最高傑作・・・私の好きな言葉です。
ウルトラマンシリーズはメビウスをリアルタイムで追っていた世代。
昭和のウルトラ六兄弟は空想科学読本とかでどんなお話があったかはそれなりに知ってる程度。
庵野監督の実写はシン・ゴジラを見て大興奮していた。
まず、単純にテンションがむちゃくちゃ上がる。
テーマがしっかりとあった上で特撮特有の謎科学や戦闘シーンの描写でアドレナリンが出まくり。
中毒性があって何回もリピートしたくなる。
今作は兎にも角にも怪獣の人選が良い。
ウルトラマン好きだとレッドキング、ジャミラ、バルタン星人辺りも出したい筈だろうにそこをグッと堪えてテーマを伝えるのに必要な五体の怪獣に搾ったのは最良の選択。
即ち、
ネロンガ(禍特対、ウルトラマンの紹介)
ガボラ(スペシウム光線で倒すと人に害が及ぶ為ウルトラマンがどういう選択をするのか)
ザラブ星人(仲間によってウルトラマンが救われ、仲間の必要性を感じる)
メフィラス星人(超科学技術に対する人間の愚かさ)
ゼットン(人間とウルトラマンの共闘、絶望と希望)
こうして観ると現在の人間とはどんな生物かをテーマにしているのではないかと感じた。
外星人から見た人間の愚かで下劣な部分と協力して創意工夫をする長所。
これらが非常に良く纏まっている。
まず冒頭ウルトラマンのあのタイトルバックが出て、その時点でワクワクが止まらない。
そして、そのあと現在までの簡単なあらすじがいくつかの映像と字幕で表現される。
多少強引ながら時間をかけずに我々観客を特撮の世界に引きずり込むには最良の手だと思う。
そしてネロンガ出現。
ここでその世界の日本が禍威獣に対してどんな対策をとっているかが端的に説明される。
さらにその時の会話で禍特対の中で誰がどんな役割を担っているかが明示される。
更に更にこのネロンガの特徴を推定してそれに対する対策を講じるまでの会話も庵野秀明節全開でシン・ゴジラ好きとしてはかなり楽しい。
もちろんウルトラマンをある程度知ってる人ならネロンガがどんな怪獣かを知っているわけだが、その特徴をこうやって導き出すのかと楽しかった。
更に現代技術を持ってすればネロンガの透明も型なしだというのも面白かった。
そして現代兵器ではネロンガに太刀打ち出来ないことが明らかになったところでいよいよウルトラマンの登場だ。
この時カラーリングが我々の知ってるウルトラマンと違って銀一色なのに少し違和感を覚える。
が、到着して比較的すぐ放たれるスペシウム光線。
この時の光線の分析もプラズマ化とかウルトラマンの小ネタが随所に入っていて楽しい。
そして浅見の登場によってバディや仲間という単語が既にウルトラマンと同化して神永に提示される。
というかウルトラマンが神永に化けてる様にも思えて同化していると感じられる表現が少なかったのは少し残念か。
そしてガボラ戦。
ここできちんと現代兵器では太刀打ち出来ずもうどうにもできないというところにウルトラマンが登場する。
つまり人間が努力して努力してもなんとか出来ない時に救世主として現れるウルトラマンの基本スタンスが説明される。
そしてここでちょっとクスッとしたのが、滝が「これはあとしまつが大変だぞ〜」という台詞を言ったこと。
図らずも大怪獣のあとしまつを思い出して笑ってしまった。もちろん撮影時は件の映画の情報は入ってないだろうから偶然なんだろうが。
そしてザラブ星人編へ
まず津田健次郎さんの声の不気味さが良い。
後に出てくるメフィラスとはまた違った妖しさでなんならメフィラスより腹に一物ありそうな感じがたまらない。
メフィラスとの内面の差別化もうまく出来てるなと思う。
ただ他の話と比べると途中少し無理な展開もあった気がするがノリと勢いでどうにか見れた。
更にウルトラマンの空中戦が見れたのもよかった。
途中細かいなと思ったのはザラブが「なぜ最初に日本と条約を締結しようとしたのか」について「最初に降り立ったのが日本だった」と答えると浅見が「ウルトラマンがいるからでしょ」と言う。
その時にザラブに少し間があったこと。
図星を指されたから一旦黙ったのかと2回目にして気づいた。こういう新しい発見があるのも楽しい。
そして本命メフィラス星人編。
このメフィラス編でこの映画のクオリティが段違いに上がってると言っても過言では無い。
この話原作だとメフィラスが科特隊のアキコ隊員の弟に対して「地球をあげます」と言わせようとしていて多少強引で乱暴なところもある外星人だったのがその性格と計画が大幅に見直されてより紳士的に侵略・・・いや当人の言葉を借りるなら管理する計画が建てられていた。
これによってメフィラスの魅力度がグンと上がり反対に人間の醜さが浮かび上がるようになっていた。
なんならベータカプセルを持てるだけの知性と理性を人間が備わっていればもしかしたらウルトラマンも手を出さなかったかもしれないと思わせるだけの態度だった。
反対に人間は、巨大化した浅見の映像を多数ネットにアップしてメフィラスいわく「下劣」な行為をしたり、ベータカプセルを先に手に入れて少しでも他国より優位にたとうとしたり人間の愚かな本性丸出しである。
そして「〇〇〇〇、私の好きな(苦手な)言葉です」という名台詞を生み出したのは特撮史に残る快挙だと思う(少し大袈裟だろうか)。
もう完全にシンウルトラマンのメフィラスでアップデートされてこれ以降のウルトラシリーズでもこのキャラが踏襲されていくのではないかと思うくらい魅力的なキャラクターに仕上がっていた。
更に外見的なことで言うと肉弾戦を意識してか原作よりスマートになっていたのもカッコよかった。
そして!そして!!!
戦闘BGMがカッコ良すぎる!!!!!!
もうここから終始興奮しっぱなしですよ。
ウルトラマンと互角に渡り合うメフィラス。
ここの戦闘シーンが本当にカッコいい。
そのメフィラスが帰る理由を最終章に繋がるように少し変えてメフィラス編は終了となる。
そして最終章、ゼットン。
原作でまさかのウルトラマンを死に追いやるゼットンを光の国の最強兵器に変えた解釈には驚いた。
光の国も他の外星人と同じように、いや他の外星人以上に人間を危険視(知能とかではなくその圧倒的物量をだが)しているが故に滅ぼそうとしているのが原作の理想郷感とはまた違ってリアルな感じで良い。
そうすることによってウルトラマンが地球で人として過ごした中で感じた人間の魅力が解説されるのも上手い。
メフィラス編から少しずつあったウルトラマンがいれば俺らいらないじゃんという他力本願な考えが不穏な空気を醸し出し、ウルトラマンが敗北したときの絶望感というのはかなり凄まじかった。
ここで何も知らない人々が普通の生活を送っているシーンを挟むのがうまい。
人の幸せを見ることでこれからこの幸せが絶たれる未来を予想してしまって絶望感がマシマシになる。
そこからウルトラマンが撒いておいた希望の種を人間が育てて対ゼットン作戦を立案する様はそれまでの絶望感があっただけに最高のカタルシスがある。
人間とウルトラマンの共闘シーンはこのシンウルトラマンにおいてそれまで撒いておいた種が成長して実った瞬間だったと思う。
その後ウルトラマンの口から人間の魅力が語られ無事神永が地球に帰還しエンドロールへと行く。
全体的に後半は音楽が素晴らしく戦闘シーンのワクワク感が倍増されていた。
あとあのウルトラマンお決まりの変身カットが最後の最後に披露されたのも最高のおあずけで良かった。
また成田亨さんを尊重して廃止されたカラータイマーの代わりにウルトラマンの体色がその役割を果たしてるのが面白い。
更に神永と同一化する前は銀一色で同化してから赤色になるというのも芸が細かい。
さて、役者陣の演技であるがみなさん素晴らしかった。
禍特対の面々もそれぞれのキャラがよく立っていて上手いこと差別化され、更に難解な科学用語や軍事用語が多用されてるセリフの中にそれぞれのキャラの性格や心情を載せていたのは凄まじい
個人的には早見あかりさんの船縁さんが好き。
有岡大貴さんも解明できない謎を前に科学者として苦悩する姿をよく表現していて好印象。
西島秀俊さんも温厚でリーダーシップがある、いつもの西島さん全開で安定感がある。
長澤まさみさんも素晴らしかった。
そして何と言ってもメフィラス星人を演じた山本耕史さんである。
まさに怪演。
その紳士的なたたずまいの中に自然と胡散臭さを匂わせていてすごい。
短い出番で今作1番の印象を残していた。
竹野内豊さんが内閣側の人間として出演していたのもシンゴジラを思わせて興奮した。
シンゴジラではゴジラ等怪獣映画を自然災害として捉えてシミュレーション風にして新たな形の怪獣映画を提示して、
シンウルトラマンでは新解釈を交えつつも成田亨さんのデザインを採用するなど原点回帰の姿勢も提示して、
シン仮面ライダーではどんな映画を見せて貰えるのか、、楽しみで仕方ない。
【追記】
3回目を見てきた。
どうやら冒頭のダイジェストはウルトラQのオマージュだったそうだ。
最初に映画を見た後に行った庵野秀明展でも思ったが、庵野監督は本当に特撮が好きだったんだなと。
また3回も見てると冒頭からさりげなく台詞の中に伏線が張り巡らされてる事に気づく。
終盤には違和感、惜しい
禍威獣という表現にもちょっと抵抗ありましたが、そんなことは些細に思えるくらい展開が面白かったです。・・・が、メフィラスが姿を現して格闘するところで、ひょろ長体形だなぁ・・・例のアニメっぽいぞ…。ゼットン展開はゾクゾクしたけど、それに向かってウルトラマンが挑むところのBGMが、混声?コーラスの音楽、あ~また例のアニメ感が…。ザラブ、メフィラス登場でSFとしても面白い展開で非常に良かったのですが、終盤はウルトラマン色に例のアニメ色が混ざってしまった感がありました。最後まで純粋にウルトラマンを貫いてほしかったなぁ。
前半のセリフ、どれも情報量が多く長いのに流れるようにしゃべってる! 皆さん覚えて噛まずに演じるのは大変だっただろうなぁと思いました。
バルタンが登場しなかったのはちょっと意外。バルタンでなくザラブ、良い意味の裏切りという気もします。
あと、マイティ号、エンタープライズ号の模型が気になって仕方なかったです!
ザブラ星人までは引き込まれた!!
光の星の使い・???が地球を“廃棄”するため始動させた天体制圧用最終兵器として
ゼットンを登場させるのは、どうもね。ゾーフィにぶつぶつがないものね。残念。
初代のウルトラマンの最後を知っているおじさんとしては、庵野秀明監督は、あえてそう来たかと思わせたけど。若い人が結構多かったのでわからないかな…。
カラータイマーがないのにも違和感あり。まさみちゃんの???からはストーリーが雑。
ただ、ザブラ星人までは引き込まれた。ウルトラマンもカッコよかった。昔のBGMもあったし。
今度は、シン仮面ライダーとか。
往年のファンは、泣いて喜び、喜んで泣く‼
おもしろい映画だった。
それは、「笑える」、「興味深い」、そして「考えさせらえる」、という「おもしろい」という言葉のすべての意味で、この映画を形容できるから。
物語の中盤までは、「え? なにこれ、コメディ?」と思わせるような展開が多かった。
特にフジ隊員へのオマージュのシーンでは、おそらく100%の男性がよからぬことを想像したと思うと、爆笑を抑えられなかった(笑)
そしてウルトラマンの身体が、あり得ないカラーに変化! 今考えたら、あの現象は、あれが付いてないから、ああやって知らせるという方法なのね、なるほど。
終盤は「え、光の国の住人?って、そんな考えなん??? 俺ら地球人に対して、そんなことすんの?」という驚き。
おいおい、ウルトラシリーズに、この解釈は斬新すぎるやろ!
しかもあの怪獣を連れてきたのは、お偉いあの方だったとは!
本当に心から楽しませてもらった映画。
往年のファンとしては、嬉しさと喜びで、最後の最後は涙腺が緩んでいた。
長澤さんを観る為の写真でした😀。 でも普通に面白かったです😀 。オ...
長澤さんを観る為の写真でした😀。
でも普通に面白かったです😀
。オマージュとかリスペクトとか色々言われてますが昔のウルトラマンのファンとしては高度なテレビ番組を見ているようでした。神永とスポックがだぶりますラストがちょっと肩透かしです😣
ど真ん中の世代ですが、楽しめませんでした。
「シン・ゴジラ」の面白さを期待していると、悪い意味で裏切られます。
ウルトラマンファンのための作品であることは理解しましたが
それ以上に「ウルトラマン」というブランドの上にあぐらをかいた
うっすい作品だと思いました。
まず、ストーリーがありがちで起伏がなく、もしかしたらTVで良かったんじゃないのかな、
なんて思ってしまった。
それに、ウルトラマンが最終的になんとかしてくれるってわかってるから
緊張もなにもない。
早口で難しい台詞やカメラワークもあわただしくて、世界観がまるで入ってこない。
そのため、何が起こっているかがいまいちピンと来てなくて、迷子になっている間に
ウルトラマンがなんとかしてくれるのであれあれ?まぁ、いいかってなる。
映画の前半のセリフに「バディ」という言葉が何度も出てくるが
長澤まさみと斎藤工の関係ができあがっていくシーンが描かれていないため
その関係性の強さや深さをを観客の脳内で保管する必要がある。
また、その関係の中で出来上がる
恋愛要素を無理やり取り除いた分(もともとはあったらしい)、
いびつに高ぶった感情をぶつけあう長澤まさみと斎藤工の関係性が出来上がっていており
理解に苦しむ場面が多々ある。
もし、「2001年宇宙の旅」でキューブリックが科学的説明シーンを取り除き、
その世界観を観客に委ねる手法を真似ているのであれば、それは失敗している。
そこにあるのは、ただ単に観客を混乱させ、「ウルトラマン好きなら、それくらいわかってよ(もしくは、そこはサラッと流してよ、的な)」
という目配せ、もしくは、観客への甘えに近い。
いや、「わかってよ」って言われてもさ、そこまでこの映画に感情移入できないから、わからねぇし。
台詞が長い、台詞が難解、早口で何を言っているかわからない、見ずらいカット割りが多いし(オマージュなのかな)、
役者さんのアップが多くて、それが過剰に感じられたり、色々ありましたが
僕は「禍特対(カトクタイ)」の人たちは頭が良くて、難しい仕事してるんだなー
くらいに流してました。
(だって、最終的にウルトラマンがなんとかしてくれるから)
色々オマージュがあって、ファンを喜ばせようとしているのはわかる。
今思いつかないけど、良いところはあるし、それを確認する台詞はなかったにせよ
「シン・ゴジラ」とは地続きの世界なのかな、と思いました。
家に帰って「シン・ゴジラ」見直したらやっぱりよくできたいい作品って改めて思いました。
比べちゃだめだけど。
「シン仮面ライダー」に期待。
何が悪かったのかな、監督?脚本?演出?全部?
というか、今挙げたものが同じ方向を向いていなかった?
だから、こんなカラッポな作品ができちゃったのかな。
でも役者は悪くない、絶対。
色んな意見があっていいけど、僕は楽しめませんでした。
最後に・・・
ウルトラマンがどことなく、斎藤工に似てたのは笑った。
あえて辛口コメント。ある意味R15にした方がいいよこの映画は。
セリフが早い上に、専門的用語が多く全く内容が入って来ませんでした。
私はただ単に、地球を荒らしにくる怪獣を退治するウルトラマンしか知りませんし、知りたくもありません。
ウルトラマンの世界を深掘りする映画なんだと思いましたが、それも違うようです。
物理の用語、科学の用語が多いし、セリフは早口だし、理解できないって。みんながみんな偏差値60以上の大学出てる人が観にくると思ったら大間違いですよ。
こんなにこめんどくさい映画を作りたいのであれば、大衆に知られたウルトラマンという題材を使わないでほしい。
子供にも理解できる世界観というのがウルトラマンであって、このシンウルトラマンはそうではないと思います。
ウルトラマンという一般大衆がおよそ想像する世界感で、それこそウルトラマンと銘打っているのですから、子供も見に行くでしょう。
ハッキリ言って高校以上の知識がかければ、セリフを理解することは出来ないでしょう。セリフが理解できなければ、内容も入ってこないでしょう。だからこの映画はある意味R15指定にした方がいいんじゃないでしょうか?
脚本、監督の名前を見て、なんとなくとは思って映画鑑賞に挑みましたが、案の定でした。
僕は勉強をあんまりしてこなかったので、この映画を観て、もっと勉強しておけばよかったと後悔しました。
…ちょっと待って、映画って教養ある人しか見ちゃダメなの?って気持ちになりました。
あと、ファンの方には申し訳ないのですが、エンディングソングのM八七も理解できない映画のモヤモヤを増幅させられました。
難しいことを描く映画を作りたいなら、お年寄りから子供まで誰もが知っている世界観のウルトラマンを題材にしないで、もっと違うものをもっとこめんどくさく作ればいいじゃん。
そして、誰もが目にする朝とか昼とか夜のバラエティで宣伝しないで、ある特定の人だけが目にする媒体で宣伝しなきゃダメだよ。
一般大衆が目にするテレビ番組で宣伝するんだったらもっともっと沢山の人が理解できてスッキリするウルトラマンの世界を描かないとダメだよ。
すみません。
好き勝手なことを言ってしまいました。
お許しください。
観終わったあと、なんとなくインテリになった気持ちはありましたが、こんな後づけのインテリ感覚必要ですかね?
もっとウルトラマンの世界に浸りたかった。
2022年の挑戦
シン・ウルトラマン観てきました!
初代ウルトラマンのリアル世代として素通りできない作品ですね。
円谷イズム+庵野イズム+樋口イズムのコラボレーション。
初代ウルトラマンマニアの裏ネタ満載でニヤニヤが止まらない!
端的なストーリーを言ってしまえば、オマージュ・リメイク。
冒頭は「ウルトラQ」の「パシフィックリム」版のノリで時短。
「ウルトラQ」の「ゴメスを倒せ!」の怪獣ゴメスは
1964年東宝映画「モスラ対ゴジラ」のゴジラのスーツを流用したが
今回はシン・ゴジラの造形でゴメスを表現してる。
地球に降り立ち、ネロンガと対峙した黄金色のボディのときの
ウルトラマンはAタイプマスクと呼ばれた口元が歪んだ顔つきをしている。
後に斎藤工さんが演じる神永 新二と融合した後はCタイプマスクの
顔つきに変わる。
初代ウルトラマンの挿入曲も適用に場を盛り上げている。
初代ウルトラマンで美術デザインを手がけた成田 亨先生のザラブ星人を
忠実に再現したのは素晴らしい。これを観たくて足を運んだといっても過言ではない。
ザラブ星人がなりすました、にせウルトラマンの頭部をウルトラマンが
ハンドチョップしたときに痛がったスーツアクター古谷 敏さんの
アドリブもちゃんと再現した。
エネルギーを消費したウルトラマンのボディラインがグリーンだったり、
最後に登場するゾーフィはブルーだったり、成田 亨先生のデザインの
モチーフを採用したのだろう。
しかし、高評価もここまで・・・
禍威獣特設対策室、通称 禍特対(カトクタイ)は科特隊ではない。
スーパーガン、スパーダーショット、ジェットビートルなどの超兵器は
出てこない。禍威獣の撃退殲滅の分析解析するだけのディスクワーカー。
シン・ゴジラ同様、米軍戦略爆撃機B-2までが現実と整合上の限界なのね。
長澤まさみさん演じる、浅見 弘子もエロくて素敵だけど何かが違う。
初代ウルトラマンの桜井浩子さんが演じたフジ・アキコ隊員の清純な神秘性は無い。
欲を言えば、上映時間を延ばしてでもバルタン星人を登場させてほしかった。
なぜなら、スペシューム光線の解説が必要だと思うからだ。
メフィラス星人以降も成田 亨先生デザインの期待値が高かったが、
なぜか名旧車がEVセダンみたいなデザインで威厳も重厚感もゼロ、残念です。
初代ウルトラマン第33話「禁じられた言葉」は私のウルトラマンベスト1です。
当時、メフィラス星人はウルトラマンを「スパイめ!」と呼び、同等以上の能力を持ちながら
何故、戦わないんだろう?と・・・「止そう・・・宇宙人同士が戦ってもしようがない。」
これは後のウルトラセブンにも繫がる深淵なるテーマなんですよね。
シン・ウルトラマンで、もっと掘り下げてもらいたかったですね。
最大の問題点はゾーフィが「光の星」から来た裁定者であり、人類を
生物兵器に至る存在として殲滅しに来たというところです。
宇宙恐竜ゼットンならぬ巨大最終兵器が「風の谷のナウシカ」の巨神兵を
連想する方もいたかと思います。
マルチバース(多次元宇宙論)など小難しい設定が出てくるわりに駆け足で
ウルトラマンが解決してしまい、感動や高揚感が希薄ですね。
平成ウルトラマンを見慣れた世代だとVFXやCGは物足りないだろう。
逆に特撮世代のシニアにはノスタルジックな時間が楽しめるはずだ。
これは、庵野秀明さん、樋口真嗣監督の2022年の挑戦だと思いたいです。
おさらい
初代ウルトラマンからの引用
第1話 「ウルトラ作戦第一号」
第3話 「科特隊出撃せよ」
第9話 「電光石火作戦」
第18話 「遊星から来た兄弟」
第33話 「禁じられた言葉」
第39話 「さらばウルトラマン」
シン・ウルトラマン上記のオマージュ・リメイクですので
未見の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
あと、やたらと「マイティジャック」のマイティ号の画像やフィギュアが
映ったのが気になった・・・まさか!予告?
アツすぎる
まさにウルトラマン愛が篭りにこもりすぎた作品。総評としては82点。2回目は絶対行く
評価1.脚本・演出・コンテ:25点/30点
いやもう序盤から最高すぎた。冒頭の駆け出しで情報量が鬼のように来る。そこからザラブ星人の偽ウルトラマンの件までは100点満点のストーリー。メラフィスのストーリーも良かった!ただ、唯一不満なのは色んな人が言っているがやはり最後のあっさり感だ。ゼットン戦はもう少し予想を超える展開を見せてくれても良かったのではと思うが、瀧くんの葛藤などが観れて良かったという部分もある。全体的に禍特隊に無駄なキャラがいなくてよかった。
2.映像:25点/30点
今作の大きな特徴はさまざまな特殊な角度や構図のカメラワークだ。椅子の隙間やお菓子の袋の中からなどかなり新鮮な映像体験ができて良かった。また、CGやVFXもよく出来ていた。
3.演技:25点/30点
シンジやメフィラスが上手すぎた。西島さん個人的に好きです。
4.おまけ:7点/10点
ウルトラマンだから、という理由でおまけ多め。全体的に飽きなかったどころかアツすぎてすごく興奮していた。特にウルトラマン対偽ウルトラマンのシーン。2回目行くことをあそこでけついした。
ウルトラマン観たことないという人も是非観て欲しい。
ウルトラマンは味方じゃない
シン・ウルトラマンは面白かったですね!
科学特捜隊や怪獣に変な当て字をするところはイヤでしたが、ストーリーが良かったので2時間が短く感じました。
テレビ放送でリアルに、初代のウルトラマンから見て好きだったので、シン・ゴジラみたいにエヴァンゲリオンになっちゃうのを懸念していましたが、エヴァみたいなのは怪獣だけでした。
今作は、怪獣は他星人が地下に眠らせておいた生物兵器だったり、光の国も他星人も星間国家として対等な立場であったり、政治的な駆け引きがあったりと、昔のウルトラマンの世界を面白く再構築していました。
そして、ゼットンに勝てないのは光の国の惑星破壊兵器だったから、と理由も明確にしてくれました。
それにしても、光の国は地球人の味方ではなかったんですね。地球人が生物兵器として有効だと知れ渡ったため、他の星に利用されないように滅ぼすことにするとか。そして、その兵器がゼットンだとか、昔のウルトラマンの常識を良い意味で覆してくれました。
SF作品のスタートレックが、最初はアメリカの常識を星々に押し付けていたのに、2作目から時代に合わせて、他星の文化の発達を妨げないように干渉しなくなったのと逆なのは面白いです。
あと、怪獣は裸らしいですが、ウルトラマンや他星人は裸なのか着衣なのか分かりませんでした。ウルトラマンのあの銀色は素肌なのか、はたまたバトルスーツなのか。
最初の場面で、ウルトラマンが飛来時の衝撃で神永を殺してしまい、身代わりとして地球に居着いて地球人が好きになって守ることにした設定はいいのですが、なぜ地球にやってきたのか、そこの理由を忘れてしまいました。もう一度、観に行ってみますか。
それにしても、ウルトラマンの正体が神永だと知れてしまったので、科特隊が窓口になってしまい、様々な依頼が殺到しそう。そして、私利私欲のために利用する輩が出てきそうです。正体不明で、来るのか来ないのか、どこに居るのか分からない方がウルトラマンとしては活動しやすそうです。そういう意味では、昔の設定の方がウルトラマンとしては良かったようにも思います。
続編が作られたらたぶん観ると思いますが、その時は「ウルトラマンが誰なのか分からない」ように設定を変更するのか、または正体がバレてもウルトラマンが自由に活動できるように何か設定がされるのか。そこも興味があります。
大迫力の特撮映画
★3.5~4
特撮映画が好きな人と、シン・ゴジラが好きな人、2時間程度暇潰ししたい人にはおすすめな映画
ただ、セクハラ描写のある映画を絶対に避けたい人にはおすすめしない映画
【前提】
・幼少期にウルトラマンシリーズを熱心に見ていた、成長してからは特撮趣味の弟の横で流し見してたレベルのウルトラマン知識
・「シン・ゴジラ」が面白くて何十回と見た
【全体】
大迫力の特撮映画で面白かった
描写に突っ込みたくなる点はいくつかあったが、怪獣の暴れっぷり、ウルトラマンの戦闘が見ごたえがあって面白かった
映画館で見て良かった
【リアリティ】
現代の日本を反映したような世界観にも関わらず、何度も怪獣が出現してるのに普通の日常生活が送られてる違和感、対策本部の人数が少なすぎる違和感、怪獣が人々の生活を破壊してるのに呑気な対策課の人間への違和感があった
ただ、テレビのウルトラマンもチームの人数少なかったし、「そういうもの」という感じで、後半になるにつれ、世界観への違和感はなくなった
【セクハラ】
映画鑑賞前にネタバレなしの評価をチラッと見ていたが、その中でたまに見かけた「セクハラ描写」について
ヒロインが巨人化し、街中を歩いてる時のアングルやSNSの反応ではまだ「まあまあまあ…」と思ったが、ヒロインの体臭を嗅いで追跡をするシーンの描写の【長さ】が本当に気持ち悪かった
唯一巨人化したヒロインの体臭を嗅いで追跡する、という行為自体は理解できた
が、そんなに秒数割く必要があったのか?
現実世界の描写を忠実にしていない箇所があるのならば、このシーンも軽く臭いを嗅ぐに留めても良かったのでは?
という疑問が残った
【主題歌】
何て歌ってるか分からなかったので歌詞を表示してほしい
帰宅後本人のYouTubeから動画を見たけど、とても良い歌詞と歌だった
【総評】
大迫力の怪獣やウルトラマンの戦闘シーン&ジーンと来るシーンもあり、現代の日本でのウルトラマンという感じでとても楽しかった
初見で爆音上映はやめておいた方が無難
内容の前に、初見で爆音上映で観るのはオススメできません。ウーハーが音を濁らせて、庵野監督独特の小難しい言い回しとかはよくわからなくなります…
内容は、前評判の良さにハードルが上がっていたためか、思うほどの印象は残りませんでした。
もとからウルトラマンのファンの方なら楽しめるんだろうなぁ~という気はします。
シンゴジラなどと政府要人が同じ配役だったり、一連のシン庵野作品を観てるとニヤリとできるかも知れません。
ゼットンがあんな使徒みたいになるのも好みが分かれるでしょうね…
ストーリーそのものは複雑な裏切りや裏をかく伏線もなく、割とシンプルなストーリーでしたが、いつもの庵野節は健在でした(笑)
小さい頃のヒーロー
小さい頃に見てたウルトラマン、自分の世代だとセガとかコスモスだったかな、小さい男の子なら通ってくる道。
前回のシンゴジラに引き続きのシンウルトラマン、オープニングから懐かしくてニヤニヤした。
昔のウルトラマンはTvとかで映像や音楽が流れてたから知ってた。
前半の途中までは正直うーんって感じだったけど、後半にいくにつれて自分は面白いと思った後声優さんも津田さんや山寺さんも出ててびっくりした!
正直前回のシンゴジラは政治要素が満々で自分好みではなかったが、シンウルトラマンに関してはカトク隊が政治に絡んでるしあんまり違和感はなかったからそこは良かった後終盤から竹内豊さんが出て来てびっくりした!
続編を期待して星4にしました。
後最近長澤まさみさんのシーンがセクハラ的な撮り方をしていると聞いて注目して観て観たがそんな感じは自分はしなかった、監督それぞれ撮り方も違うからそこはしょうがないと思った。
そんなに人間が好きになったのか、メフィラス星人
最初にウルトラマンが登場するシーンはとても美しく、輝くシルバーボディーを見ると「カラータイマー無くて正解❗」と納得です
ただ、わりと早くにウルトラマンの正体がバレるあたりから人間くささを感じ始め、弱々しく見えてきます
せめて最後の闘いくらいまでは謎のヒーローとして神秘性を保っていてほしかったかな……
また、色々とエピソードに手を付けすぎて詰め込みすぎになり、後半は息切れ、バタバタな展開、おふざけ映画みたいになってしまったのは、前半の導入部が素晴らしかっただけに残念至極
まるで、途中から別の製作陣に交替してしまったかのような中だるみからの、後半失速でした
来週も気になるを見れた気分
まず初めに、私は初代ウルトラマンを見た記憶はなく、幼少期にウルトラマンコスモスを見ていたくらいの知識で、今作を鑑賞しました。
今作を見て感じたことは、「見やすい!」
よかった点と悪かった点に分けて話します。
◎よかった点
・私が感じた最もよかった点は、毎週感じていた、「続きが気になる!」をそのまま見せてくれたことです。ウルトラマンはテレビシリーズで、毎話30分?くらいで単話で話が進められる中、「今週もおもろかったー!来週も早く見てぇ」と感じていた記憶があります。今作は、映画でウルトラマンを作ることで、1週間の区切りを作ることなく、ワクワクしたテンションのまま次の話へ進ませてくれました。映画なのに、単話をいくつか入れ込んだ様な構図にする意味はあるのか?と感じる方もおられるかもしれませんが、私はプラスに捉えることができ、非常に楽しめました。
・外星人としてウルトラマンをメフィラスらと同じく危険視することで、実際に外星人がきた時のリアリティが増していたと感じました。そして、大人になった今見ると、洗練されたウルトラマンの外観は非常に宇宙人ぽく、美しくも怖くも見える奇妙な物に仕上がっていると感じました。禍威獣たちの、ビジュアルもウルトラマンに同じく、非常に魅力的であると思います。
◎悪かった点
・アサミヒロコのお尻を叩いて気合いを入れるシーンは本当に必要なのか?これに関しては、作品の中で、浮いている印象が強かったです。また、巨大化したアサミヒロコをローアングルで写し、ネットで盛り上がりを見せたシーンでは、女性の見方を変えようとしている現代に対して、あまり適していないと感じ、不快に思う方も多くおられると考えています。
だいたいこんな感じです。個人的には十分楽しめました!そして今作のMVPは間違いなくメフィラス星人を演じた山本耕史さんでしたよね!最高でした!
「○○○○」私の好きな言葉です
これはシンウルトラマンを見た人名前では、プライベートでも人笑い取れそうですよね
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