「リアリティってなんだろう。」シン・ウルトラマン MAYyartsさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティってなんだろう。
ストーリー、面白かったです。
異星人?に騙されるように政治家のみなさまが
対応していく様子とか
対する世界の国々の対応とか、
そうなるよねーって、
なんかリアリティを感じました。
ウルトラマンの人類に対する思いとか、
ゼットンに滅ぼされることになるとか。
ヤケになってからの頑張る物理学者くんとか。
そういうのもよかった。
巨大化には笑ったし。
「神じゃない」ってくだりは
本当によかった!!
でもなぜか、何か物足りないと感じてしまうのは
シン・ゴジラで期待値を
あげているせいなんでしょうか?
シンゴジラみたいな長台詞が
シンウルトラマンでは上手くいってないのでは?
あの長台詞でもシンゴジラは
圧倒的にリアリティを感じてしまったのですが、
シンウルトラマンでは
逆に不自然な感じでした。
人間ドラマを描くなら、
もう少し普通の言い回しにしたほうが
リアリティがあるのかも。
なので、
ストーリーは悪くないし面白かったし、
映像もよかった(cgとか全然気にならなかった)のに、
没入感が足りなかったように思いました。
まあ、しかし
子どもの頃好きだったウルトラマンを
こんな風に楽しめるのはうれしいよね。
これから宇宙から狙われるであろう人類を守るため
タロウとかセブンとか
光の国から新しいウルトラマンに来てほしいなぁ。
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