「お父さん。それは結婚式のスピーチちゃいますよ。」フェアウェル bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
お父さん。それは結婚式のスピーチちゃいますよ。
ロバート・レッドフォードが設立したSundance Instituteの支援で製作されたアメリカ映画。もともと、インディーズ映画の支援が目的のSundance Instituteらしく、配給はA-24。オークワフィナは2020年のゴールデン・グローブ、ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を受賞。すげーなぁ。遡ると、オリヴィア・コールマン、シアーシャ・ローナン、エマ・ストーンが獲った賞ですもんね。
ユーモラスに描かれる、近代化の渦の中に生きる中国人一家の物語。的なヤツ。
役者さんも、描写も、脚本も、撮影も好き。良い映画だなぁ、とは思うけど、今一つ気分が盛り上がらず刺さりも浅く。何でだろ、って考えてたら。最後の「はっ!」で思った。「B級邦画で見慣れてるわ、このオチもタッチも」
以上です。
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