「この系統の作品は」ベイビーティース bionさんの映画レビュー(感想・評価)
この系統の作品は
予告編の雰囲気が『WAVES』に似てるから、なんとなく嫌な予感がしたんだけど、案の定、自分が共感したり、理解できる部分は少なかった。『WAVES』と同じく音と映像は申し分ないんだけど、グッとくることがないままエンドロールを迎えてしまった。最後の砂浜のシーンはとても良かったんだけどね。
2人の出会いは、自然なんだけど、そこからの展開に無理があるし、ミラの父親と母親にも違和感を感じる。微妙な家族関係が通常であれば、物語にアクセントを加えるんだろうけど、自分にとっては、謎が増えるばかり。
一家の向かいに引っ越してきたシングル妊婦がまた、意味不明。この辺を理解するには読解力が必要なのかな。退屈したりすることはないけれども、気持ちが揺さぶられるには遠い作品だった。
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bionさんのコメント
2021年3月14日
よく太る良太さんへ
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。音楽が秀逸なのにストーリーに没入できない作品でした。
いっそのこと、セリフを極力なくしてしまって、音楽に酔える映画にしてほしかったですね。
よく太る良太さんのコメント
2021年3月14日
いつも楽しく拝見しております
なんか無駄な要素が多かった印象ですよね
もっとスッキリ展開して 掘り下げるべきところにボリュームがあればなぁと思いました
音楽が秀逸すぎるのも気になりました