マリッジ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった夫婦の、こんなはずじゃなかった離婚協議のものがたり…
ごく穏やかに別れるはずだったのに、弁護士を立てたばかりに自分でも気付いていなかった本音が引き出され、思ってもいなかったことを口走る。
考えてもいなかったことを言ってしまった後のアダム・ドライバーの慟哭、穏やかなやりとりに別れを実感して思わず流れてしまうスカーレット・ヨハンソンの泪、素晴らしい演技でした。
ネトフリ視聴で済ませるには勿体ない。
他人と生きていくという事
まず、タイトルが秀逸。離婚を決意した夫婦が、カウンセラーの勧めで、互いの長所をリスト化していくシーンから物語が始まる。タイトルからぼんやり思い描いていた『結婚』から、一足飛びに『離婚』に吹っ飛ばされて「えっ!?」と驚かされるが、物語が進んでいく内に合点がいく。離婚に至った2人の気持ちのすれ違いや、エゴのぶつかり合い、単純に割り切れない感情を見せる事で、『結婚』というものの形を掘り下げていく。
人間の心理の描き方がとてもリアル。妻として母親としての役柄のみを求められた女が、一人の自立した人間としての価値や評価を欲する思い。女の感情や感覚面を理解せず、理論と合理性で相対して、それが受け入れられない事に困惑する男の図。間に他人を挟んだ途端、誇張や疑念で事態が想定外に泥沼化していく構図。コントロール出来ずに相手に振り下ろした悪意が、自分をも傷付けて苦しむ辛さ。あるある、解る…、と頷けるものばかり。
それだけに、ああ、それは言ってはいけない一言、踏んではならない地雷、ほんのちょっと譲歩ができたなら…とヤキモキしてしまったが、その理性が働かない程近いのが家族という関係。あまりに苦しさを覚えるのならば、少し離れて距離感を図り直すのも、ひとつの方法なのだろう。
終盤に挟まれる、『Being Alive』の歌詞が奥深い。
誰かが私を求め過ぎ、深く傷付け、椅子を奪い、眠りを妨げる。しかし時に支えもする。孤独は孤独でしかなく、生きているとは言えない。
まさにそれが、『結婚』に限らず、他者の中で生きていくという事だ。
それに疲れ果て、諦め、救われて、誰かの手を取り、振り払い、また求めながら、とぼとぼ歩いていくしかない。
夫婦の立場や思いを対比対立させる方法や、裁判シーンの応酬、冒頭の誉め合いや喧嘩の台詞のやり取りなど、脚本や構成に、とても芝居っぽい印象を受けた。
エピソードやビジュアルをもう少しシェイプアップして、舞台という、余白多めの表現手段を選んでも、違う消化の仕方ができていいのではと思った。
壁を叩くアダムと慰めるスカーレット
自分を殺さぬ結婚などない訳で、自分の生き方において譲れない所を侵食されると破綻するという描き方は興味深いもの。冒頭の弁護士に対するスカーレットの独白は、ひと昔前であれば自分本位な結婚観。しかし、結婚は両者の合意で成り立つところ。自分本位で良い。イクメンであるかは関係ない。ローラダーンとレイリオッタのやり取りと対照的なアダムとスカーレットの言い争いに集約される。凄まじい演技のぶつかり合い。夫婦喧嘩に出会したような気まずさはいたたまれない。
アダムドライバーの歌唱は驚いたが、実に味わい深いもの。それでも結婚を生きるうえで受け容れるものと肯定的に歌い上げる。
残る問題は、意思を主張しえない子供の権利。子供の主張は考慮されないとばっさり。専門官は2人をどう見たのか。第三者に答えを求めるのは困難な話。社会としての納め方に答えが見あたらない。
全てを失ったわけではない
良作を次から次へと送り込んでくるネットフリックス 映画。このキャストでこの企画であれば劇場公開作品としても普通にお金を出すところはあっただろうが、そういう作品をきちんと見つけて制作してくる辺りにネットフリックスの 従来の劇場公開形式の作品と比べて質で劣るわけにはいかない という気概を感じる。
まず冒頭、二人がお互いの好きなところを挙げていくのを見せられた時点でもう、どうしたってこの二人の物語に観客は引きずり込まれてしまう。
このシークエンスの主演二人の演技の確かさがとにかく素晴らしく開始5分ですでにこの映画は勝利していると言っても過言ではない。
この冒頭部分の二人の確かさがあるからこそ、その後に二人が支え合い すれ違い 傷付けあい それでも確かに愛し合う姿の全てが愛おしい…
当初は出来る限り穏便に離婚しようとしている二人が、部外者が関わり始めたことで少しづつ二人の心情とは別領域の力関係に引っ張られ言ってしまう様子はとても心苦しい。
ローラダーンとレイレオッタは一見すると 余計なことしやがって! と言われかねないキャラだが、この二人の姿を通して 二人の人間が一緒に生きる と言うことのそもそもの危なっかしさ みたいなものが浮き彫りになるし、その視点はこの映画に絶対に必要なのでこの二人が果たした役割はとてつもなく重要だったと思う。
そんな主演二人の演技力が最も爆発するのはやはり、
夫婦の大喧嘩シーンだろう。
愛しているからこそ、相手を傷つけようと思えばいくらでも傷つけることができる二人が、全てをかなぐり捨てて互いに傷つけ合う姿はまさにこの世の地獄!
何でこんなことに… 愛してたのに…
と泣き崩れるアダムドライバーの姿にはもう完全にもらい泣きである 史上トップクラスの夫婦喧嘩シーンだろう。
とにかく、人が愛し合うという事 の難しさをとてつもないパワーで見せつけていく本作だが、
それでも、いやだからこそ、この映画が最後にたどり着くのは 人を愛する という行為の確かな尊さであるというのが何しろこの映画の素晴らしいところ。
傷つけあいの果てに、二人で生きる人生は永遠に失われてしまったとしても、それでも二人が出会い、愛し合ったことは確かに二人の人生にとって意味があったのだ
という暖かなメッセージが冒頭のやり取りをうまく絡めて綺麗に回収されるラストには只々感動。
良い役者を、良いシナリオで、確かな演出で撮る
このシンプル 且つ 映画制作において最も重要なこのステップをネットフリックス が踏めることを確かに証明する映画だった。
素晴らしい
なぜなんだろう
離婚するのはエネルギーが必要なのはなぜか。
子どもがいなければ、すんなりいくのかな。
結婚ン十年の自分の身に置き換えてみてもそうなんだけど、うまくいかなくなると「言った、言わない」が増えていくんだよね…。
溝がどんどん深くなると修復不可能。
あの激しい長セリフのバトルシーンを観ながらつくづく思った。
しかし、あれくらいの夫婦仲なら穏便に済みそうと思っていたのに、そうはいかなくなることに戸惑う父親。
本当にエネルギーがいるんだなぁ。
よく考えて結婚すべきということか?
サマンサvsパターソン 二大怪獣泥沼大戦争(違います)
せつない
今年ベスト
「トイ・ストーリー3」のランディー・ニューマンの音楽はさすがの"泣かせ"演出で、私はまんまと泣かされた。
私も両親の離婚や身近な人の離婚など、割と"離婚"というものは昔から身近に味わってきました。
その上で、本作で描かれるドラマは怖いくらいにリアルだと思った。
アダム・ドライヴァー演じる夫側の視点と、スカーレット・ヨハンソン演じる妻側の視点の違いに大いに笑い、泣き、その演技と演出に唸った。ヨハンソンの1人芝居ワンショットや、ヨハンソンvsドライヴァーのワンショット喧嘩シーンなど。凄かった。
夫はどんどん落ちていき、妻はどんどん上がっていく。
これは途中で挟まれる歌パートでその対比が露骨に表現され笑った。夫のめっちゃくちゃ暗い曲に対して、妻は歌って踊ってハッピーな曲だ。
脇を固める俳優陣の組み合わせも素晴らしい。特に監査員演じるスタンドアップ・コメディアンのマーサ・ケリーの使い方にも笑った。置き物のようにコメディアンを"置くだけ"というのが何とも面白い笑
この時のアダム・ドライヴァーの空回り演技も最高
冒頭のお互いの好きなところのリストアップシーンによるお互いの"癖"が映画随所に用いられ、ラストの手紙シーンで再び現れ締め括るというとても綺麗な構成の映画。
ロイヤー・ロイヤー
アカデミー作品賞の有力候補として『ジョーカー』の対抗馬にもあげられている本作だが、離婚訴訟を扱った秀作『クレイマー、クレイマー』のリメイク的内容にとどまっており、前評判倒れといった感じの1本だ。ウェス・アンダーソン作品の脚本も何本か書いているバームバック、実は初監督作品となる『イカとクジラ』も観ているのだが、ウェス作品同様自分が苦手とする部類の作り手である。自身の離婚経験を反映させたという本作は、おそらくハリウッドでの映画化を断られやむなくNetflix配信となったのだろうが、そのプロデューサーの目に狂いはなかったという証拠だろう。
新鋭舞台監督として世間に注目され出したチャールズ(アダム・ドライバー)と元ハリウッド女優で現在はチャールズが主宰する前衛劇団の看板女優ニコール(スカーレット・ヨハンソン)の夫婦には、一人息子ヘンリーがいる。長期間にわたる家庭内別居に嫌気がさし、たった1度だけチャールズが浮気したことが原因で離婚を決意するニコール。当初は穏便な協議離婚を考えていた2人だが、やり手弁護士の口車にのせられて一人息子ヘンリーの養育権をめぐる泥沼の離婚訴訟へと発展してしまうのだが…
稼ぎがあり、家事もこなす子煩悩なイクメン夫チャールズのどこがそんなに不満なのか、男の自分にはよくわからんが、要するにハリウッド女優だった頃の栄光が忘れられず、結婚当初は自分より地位の低かった夫にいつの間にか夫婦のポジションを逆転されたニコールのジェラシーが、この映画に描かれている離婚の根底にあるのではないか。女優の奥様との離婚経験があるバウムバック監督ならではのリアリティは感じるのだが、男の私からしてみれば、スカヨハのわがままに付き合わされ全てを失いかけたアダムが不憫でならないのである。
しかもこの離婚で一番の被害を被るヘンリー少年の気持ちがほとんど描けていないという事実が映画としては致命的な気がするのだ。メリル・ストリープ演じる奥さんが突然の家出、仕事人間のダスティン・ホフマンが家事に育児に悪戦苦闘しながら子供との絆を深めていくシナリオになんとも言えないカタルシスを感じるクレイマー2に比べると、両親のエゴだけが大人目線でクローズアップされた本作の演出は、○○賞には輝いたのかもしれないがやはり一般受けは難しいのではないだろうか。
ミュージカルの代名詞ブロードウェイを抱えるNYと、映画の都ハリウッドがあるLAを対比させた演出は、『イヴの総て』と『サンセット大通』の対決を思い出させるが、両親の離婚にしらけっぱなしのヘンリー少年にしてみればどうでもいいこと。「母親は聖母マリアと同等の品格を求められる」とはいいながらボディコンスーツに身をかためるローラ・ダーンと「(離婚訴訟における弁護士の仕事は)善人を貶めること」と言いはなつレイ・リオッタによる弁護士同志のえげつない応酬が最も盛り上がっていただけに、クレイマー2を真似たラストの和解シーンなどこの映画にはそもそも不要だったのかもしれない。
男と女
今や日本の離婚率は35%にも上ると言う。世界を見渡せば、それよりも離婚率が高いと言われるアメリカ。まぁ人口が多い分、当然そうなりますわな。
しかしながら結婚する時は永遠の愛を誓い合い、離婚なんぞ頭の片隅にもないであろう夫婦が如何にして離婚に及ぶのか。そういった内容の映画ではないですが、中々、映画としては興味深い内容である事は確かです。子供の有無の影響も相当なものでしょう。一般論として。
で、この映画は主演2人の演技力が冴えわたる佳作と言えるでしょう。実力派2人を揃えたキャスティングは映画をグッと締めてます。結婚ホヤホヤの夫婦には向かない映画ですが、ややマンネリ化した夫婦には、お薦めの映画となってます。これを見て愛を再確認してみてはいかがでしょうか。
夫婦の在り方
現代版クレイマークレイマー
ネッフリ作品史上1番好きかも🎵
ゴールデングローブ6部門ノミネートと聞き
ネッフリ観賞済みでしたがやはりスクリーンでと即!劇場へ!
アダム・ドライバー&スカーレット・ヨハンソンのノミネートは大納得!!
二人の見事な演技はやはりスクリーンで観て大正解でした!👏
これは賞レースが楽しみだぁ
リアルなアメリカ番「渡鬼」・・
夫婦を取り巻く登場人物が全て個性的で「脇力」にも圧倒されました!
普段は男女間のごたごたストーリーの場合
どちらかに感情移入しがちですが、この作品に関してはどちらもにも肩入れし応援している自分が居ました・・
だって!相手の長所をこんなにも見つけられるなんて・・感情をぶつけ合ってもどこかしらお互いを・・そして息子を思いやる気持ちが見えて
二人が愛おし過ぎて泣きそうになりましたよ~💦
エンドロールに流れる柔らかい曲同様の
ストーリーが二人の柔らかい未来に繋がって行って欲しいなぁ🍀
弁護士は、事件では犯人を弁護するが、離婚では善人を貶める。
結婚物語、ではなく、離婚物語。アメリカらしい夫婦関係。
「離婚は死人が出ない死だ。」の言葉は痛烈だ。これを見ると、離婚がいかに修羅場なのかに嫌気がさす。弁護士の、当事者第一の戦略はいかに相手を打ち負かして多くの分与を勝ち取るか。そこに、離婚後の二人の幸せは斟酌しない。なんてドライだ。なんて身勝手だ。なんて嫌らしいんだ。もうその気持ちばかりが先だって、全然気分がよくない。離婚の結論を選んだとしてもこの先の良き将来をと考えていたチャーリーに比べ、すでに伏線をいくつも張っておいてわが身の願望をすべてごり押ししようとしたニコール(少なくとも僕には言動が一致しないように思えて不快だった)。嫌な気分しか残らなかった。ラスト、ほう、客にぶん投げるのか、ああ、離婚てめんどくせえ、が正直な感想。あ、これは自分が男だからなのか?
アダム・ドライバーはまた好きなったけど。
離婚経験者には耳が痛い… 2人の演技に圧倒される。
これ、結婚に憧れてる人は観ない方がいいですね(笑)
きっと結婚が怖くなりますね〜💦
私は娘が2歳の時に離婚して親権も取れたので、この映画のように子供を巻き込まずに済んで本当に良かったと、まず思いました。
この夫婦のように、どちらも子供を愛して大切に思っている夫婦の子供は、パパもママもどちらも好きですから、板挟みになって見ていてかわいそうです。子供なりに気を遣ってどちらにもいい顔をしたり。健気です。
そして何よりも、子供は親に離婚して欲しくないのですから。
1つの男女が出会い、お互い好きになって結婚したのに、結婚相手って、考えたらすごい縁で結ばれてるはずなのに、いつからかすれ違い、うまくいかなくなる…
まだ途中でマズイと気づいてなんとか2人で努力して修正できればいいけど、たいていそのままどんどん関係悪化、一緒にいることが苦しくなっていってしまう… 特に忙し過ぎて余裕のない夫婦は、こうなりがち。
きっとどちらも不満が溜まるにつれて「なんで私ばかりが(俺ばかりが)こんな思いをしないといけないんだ。こんなに頑張ってるのに」って思うのでしょう。
すんごくわかります。
20年前、毎晩のように不毛な話し合いを繰り返し、泣いて泣いて、届にハンコ押してもらうまでちょうど1年かかりました。ストレスでげっそり痩せこけたこの一年のことはもう思い出したくもないくらい。
仕事と、娘の笑顔だけが救いでした。
もう離婚したくないから、結婚もしたくない
というのが本音です。
もし再婚するなら、とにかく、喧嘩せず穏やかに優しく過ごしたい。
この映画の2人はほんとに気が強くて負けず嫌いで、少し頑固。
才能溢れ、頭もよく、善人のいい人たちなのに。
人というのは常に変わっていくもの。
成長のペースも違うし、価値観も変わってくる。
しょせん他人と暮らす結婚生活は、やっぱり忍耐が必要。時には折れて相手に合わせることのできる大人の精神力が必要、努力はぜったいいる。
側から見たらなんとなく上手くいってるように見える夫婦でも、観察したり話聞いてみたら、やっぱり絶対努力してるし、譲ってる。
これが出来なかったんだから私は離婚して当然かも…
すみません、取り止めのないレヴューで。
でもとにかく、スカヨハとドライバーの演技は凄いですね。さすがですね。
個人的には、話し合いで感情を爆発させて、心にもないある酷い言葉を叫んでしまい、ハッと我に返って泣いてしまうドライバーのシーンに涙でました。
すごく気持ちわかりましたし、この人は本当は優しい人なのだと。でも、もう無理なんだとよくわかり、悲しかったです。名シーンだと思います。
しかしアメリカはなんでも弁護士たてるのね〜
効率的合理的でいいかもですが。
ケースによってはかえってややこしくなることもあるような気が。
痛い苦しい、それでも一度繋がったものは切れない
クレイマークレイマー、ブルーバレンタインがあるこの時代に、この映画が在る価値とは何だろうか。
これはマリッジストーリーだ。主役は子供でも、仕事でもない。ただ二人の人生の一部を切り取っている。ストーリーは山と谷が激しく繰り返されるが、一度繋がったものは消えない。「矛盾しているけど、ずっと愛している」まさに、そういうことだろう。
二人ともに傷つき、痛みながらも、同じ道には戻らなかった。というより、戻れないことを悟っていたのかな。
アダムドライバーがこれまた、最高の怒鳴りを魅せてくれましたな。あの5分だけでも込められた意味は大きい。ただ、二人とも演技がプロすぎて、ナチュラルさが欠けていた気がしなくもない。少し舞台を見せられている気にならなくもなかった。
スカヨハも今までで一番庶民的で好感が持てた。あの奔放な感じと母性溢れる感じが最高でした。彼女そのものって感じがしなくもない。私の中のスカヨハはあんな感じ。
ローラダーンも大げさま身振り手振りでマリアを語るところなんて、良かったですな。あれは名シーン。
しかし「毎朝、君なんか死なないかと思っている」は印象的だった。また、その後の号泣。しんどかった。しんどかった。
あと調査員のおばはんは何であんな感じなん。急にめちゃシュールで笑えたわ。
それと音楽もよかったよね。サントラがほしい。
すごく二人にいい人生を歩んでほしいと祈るけども謎に共感できないだった。思えば、クレイマークレイマーのときも同じことを思った気がするなあ。
晴天を誉めるなら夕暮れを待て!!
離婚の観点から結婚を描き、良く出来ていると思いますが、離婚がテーマだから仕方ないですが、不仲の時間がメインで面白くはないです。お互いの良い所を分析した、出だし(と最後)は幸せな気持ちになりました。晴天を誉めるなら夕暮れを待て、という感じでした。アダム・ドライバーは格好良く、SWのカイロ・レン役のショボいイメージを払拭する事ができました。
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