劇場公開日 2019年11月29日

マリッジ・ストーリーのレビュー・感想・評価

全155件中、101~120件目を表示

4.0残るのは憎しみなのか愛なのか

2020年1月3日
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鑑賞方法:VOD

作り話だからと美化するような要素はない
いろんな夫婦の形があって、いろんな離婚の理由があって、いろんな離婚への道があって、きっとこんな夫婦もいるだろう

後半、ふたりがサシでぶつかり合うところがあるのだけれど、アダムドライバーの、役柄さながらに、今まで実は押し殺していたかのような感情が、徐々に吐き出され高まり、最後に一気に噴出される演技がとにかく素晴らしい
妻であるスカーレットヨハンソンすら、ハッとさせられ、アダムドライバー自身もそのことで我に返るその瞬間、観ているこちらも凍り付く

とにかく悪意のぶつけ合い、みたいな状況に正直疲れるけれど、不思議とラストシーンに向かって、心が穏やかになっていき、そこには元夫婦の穏やかさが残った

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yukarin

4.0「結婚のお話」(子無しの独身者にはわからないお話)

2020年1月2日
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鑑賞方法:映画館
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もーさん

4.52020年1本目「愛は薄まるが消えない」

2020年1月2日
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Netflixでマリッジストーリーを見た。良い映画だった。離婚を決めたことで、相手を思いやることができるようになれるコトもある。そんな物語。離婚を決めると家族だからこそ傷つける言葉は強くなる、思いやる言葉は軽くなる。でも愛は薄まるが消えはしない。

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メザシのユウジ

4.02019年ベストムービー!⭐️✨

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館
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stoneage

4.5どちらの立場にも感情移入した

2019年12月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

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いたかわ

2.0これがいいの?

2019年12月30日
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これを2019年のベスト映画にあげる意味がわからない。顔長カイロ・レンはいつライトセーバーを出すか冷や冷やした。
どちらも長回しでセリフが長いところはさすがだと思ったけど。

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ボケ山田ひろし

4.0切ない愛の物語

2019年12月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

時が静かに平坦にあっという間に流れてしまう─。セレブの夫婦間闘争で、自分のような凡人には全く無縁のようにも感じてしまうけれど、相手を思う気持ちや反発してしまう感情など共感できる部分が非常に多くて、時に笑い時に涙する、なんとも切ない愛の物語だった。
こうした地味な(といったら失礼だけど)秀作は意外と多く存在するし、この映画での感動は他の作品で補えてしまうような気さえしたけれど、ランディー・ニューマンの優しい調べとともに静かにエンドロールが流れ出すと、ああいい映画だったなー、としみじみ何かをかみしめた。
この作品の何ともいえないアメリカ臭さが嫌なんだけど、それが故の感動もまた否定することはできない。
超メジャーなエンタメ作品で活躍した二人が、一転して超現実的な物静かな映画の主演を見事に演じきっているところも、間違いなく見所の一つ。

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SH

5.0一組の離婚夫婦を通じて、男女の相違を鋭く炙り出した名作

2019年12月28日
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鑑賞方法:VOD
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天秤座ルネッサンス

4.0静から動へ

2019年12月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

徐々に高揚、激昂、激しい罵り争いへの件が圧巻!静かな収束に一つの暖点、良い映画でした( ^ω^)

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褐色の猪

3.5憎しみと愛は紙一重

2019年12月23日
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よくある夫婦の物語だ。喧嘩からもう一度やり直すパターンではない。でも自然な流れで落ち着く所に落ち着く。結婚ってほんとに不思議な制度だ。
そして彼らは自分の仕事、がとても大切、アイディンティなのだろう、そして子供はその合間で振り回され、それでも愛してると奪い合う。そこは譲らない。
客観的に観ると、自分勝手。すれ違い始めるともう後戻りできない。
アダムドライバーっていつの間にこんな所迄登ってきたのか、パターソンの印象が強く、普通を演じさせたらこれ程存在感を出せる役者もいないだろう。

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モナチン

4.5家族とは?

2019年12月21日
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鑑賞方法:VOD

アダム・ドライバーが凄く良い。初めて思う。
ヨハンソンの細かい演技も最高。

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おさむ

4.0妻は、夫の母親じゃないんだからね

2019年12月21日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

4.0まだ愛し合っている二人?

2019年12月21日
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スカーレットヨハンソンのファンではなかったけど、違う映画も観てみたいと思いました。見事な長台詞と感情の表現のうまさ! LUXの輝く髪の上品なイメージを一掃してくれました!

離婚に向かう夫婦の話で、泥沼になりかけるのですが、合間合間にお互いまだ愛してる感が見え隠れし、結局は離婚するんだろうか…と余韻を残しつつ迎えるラストも、中途半端でよかったです。

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はる

4.0最後の歌に打たれた。

2019年12月21日
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チャーリーが最後にバーで歌う歌詞にこの映画の中身が出ていたと思いました。
「生きている」を感じないのは辛いです。
弁護士は仕事になると相手を叩きのめす事を促すので、本人達の辛さが滲み出てました。

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なし

3.0人間も所詮動物だから、自己的、利己的なのは致し方ない

2019年12月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

離婚劇は個人的に好きではないが、評価が高かったので観に行ってきました。

人間はほんの少しだけ、相手に歩み寄ることが出来れば変えられることが多いと思うし、そのほんの少しがどの程度なのか人にもよるし、難しい問題だと感じました。

ネットフリックスの作品なので家でも観ることは出来たと思いますが、こういう後味の悪いリアルな話は個人的に避ける傾向があり、途中で観るのを止めてしまう恐れがあるので映画館で観られて良かった。

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ちゆう

5.0是枝作品の様!

2019年12月18日
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笑える

悲しい

知的

巧みな構成に感動しました「イカとクジラ」の監督なんですね納得です!

こう言った叙情的な表現が、今のアメリカ映画で観れるとはビックリ!まるで是枝作品の様な細やかな世界観。
アダム・ドライバーの演技は定評ありますが、スカーレット・ヨハンソンは最近ヒーローアクション物が多いので、デビュー当初の演技力をすっかり忘れていましたが、長回しの熱演に改めて凄い役者さんだなと感激しました。
こう言った作品が多くのアメリカ人に伝われば、ハリウッド映画も生き返ると思える、素晴らしい作品。

Netflixで鑑賞してしまいましたが、劇場上映していたのですね… 劇場で観たかった!

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HIROKICHI

4.0こんなはずじゃなかった

2019年12月18日
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鑑賞方法:映画館

こんなはずじゃなかった夫婦の、こんなはずじゃなかった離婚協議のものがたり…
ごく穏やかに別れるはずだったのに、弁護士を立てたばかりに自分でも気付いていなかった本音が引き出され、思ってもいなかったことを口走る。
考えてもいなかったことを言ってしまった後のアダム・ドライバーの慟哭、穏やかなやりとりに別れを実感して思わず流れてしまうスカーレット・ヨハンソンの泪、素晴らしい演技でした。
ネトフリ視聴で済ませるには勿体ない。

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ぱんちょ

4.0他人と生きていくという事

2019年12月17日
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悲しい

まず、タイトルが秀逸。離婚を決意した夫婦が、カウンセラーの勧めで、互いの長所をリスト化していくシーンから物語が始まる。タイトルからぼんやり思い描いていた『結婚』から、一足飛びに『離婚』に吹っ飛ばされて「えっ!?」と驚かされるが、物語が進んでいく内に合点がいく。離婚に至った2人の気持ちのすれ違いや、エゴのぶつかり合い、単純に割り切れない感情を見せる事で、『結婚』というものの形を掘り下げていく。

人間の心理の描き方がとてもリアル。妻として母親としての役柄のみを求められた女が、一人の自立した人間としての価値や評価を欲する思い。女の感情や感覚面を理解せず、理論と合理性で相対して、それが受け入れられない事に困惑する男の図。間に他人を挟んだ途端、誇張や疑念で事態が想定外に泥沼化していく構図。コントロール出来ずに相手に振り下ろした悪意が、自分をも傷付けて苦しむ辛さ。あるある、解る…、と頷けるものばかり。
それだけに、ああ、それは言ってはいけない一言、踏んではならない地雷、ほんのちょっと譲歩ができたなら…とヤキモキしてしまったが、その理性が働かない程近いのが家族という関係。あまりに苦しさを覚えるのならば、少し離れて距離感を図り直すのも、ひとつの方法なのだろう。

終盤に挟まれる、『Being Alive』の歌詞が奥深い。
誰かが私を求め過ぎ、深く傷付け、椅子を奪い、眠りを妨げる。しかし時に支えもする。孤独は孤独でしかなく、生きているとは言えない。
まさにそれが、『結婚』に限らず、他者の中で生きていくという事だ。
それに疲れ果て、諦め、救われて、誰かの手を取り、振り払い、また求めながら、とぼとぼ歩いていくしかない。

夫婦の立場や思いを対比対立させる方法や、裁判シーンの応酬、冒頭の誉め合いや喧嘩の台詞のやり取りなど、脚本や構成に、とても芝居っぽい印象を受けた。
エピソードやビジュアルをもう少しシェイプアップして、舞台という、余白多めの表現手段を選んでも、違う消化の仕方ができていいのではと思った。

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しずる

3.5現実的でリアルな台詞に思わず聞き入ってしまう。小さな綻びとその局面...

2019年12月16日
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現実的でリアルな台詞に思わず聞き入ってしまう。小さな綻びとその局面での決断の積み重ねが人生を左右する事になる。私にはほろ苦い結末だった。

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tsumumiki

4.0壁を叩くアダムと慰めるスカーレット

2019年12月16日
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自分を殺さぬ結婚などない訳で、自分の生き方において譲れない所を侵食されると破綻するという描き方は興味深いもの。冒頭の弁護士に対するスカーレットの独白は、ひと昔前であれば自分本位な結婚観。しかし、結婚は両者の合意で成り立つところ。自分本位で良い。イクメンであるかは関係ない。ローラダーンとレイリオッタのやり取りと対照的なアダムとスカーレットの言い争いに集約される。凄まじい演技のぶつかり合い。夫婦喧嘩に出会したような気まずさはいたたまれない。
アダムドライバーの歌唱は驚いたが、実に味わい深いもの。それでも結婚を生きるうえで受け容れるものと肯定的に歌い上げる。
残る問題は、意思を主張しえない子供の権利。子供の主張は考慮されないとばっさり。専門官は2人をどう見たのか。第三者に答えを求めるのは困難な話。社会としての納め方に答えが見あたらない。

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Kj