高津川のレビュー・感想・評価
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日本各地で他人ごとではない
一極集中な日本の現状をどうにかするべき。
何か解決策があるはず。 まずは出産育児の補助を強化。
感情やこだわりだけでは無理。
人も土地も生活も時代の流れに変遷していくのは当然だが、
この消え去っていく流れは留めてほしい。
号泣
まずは戸田菜穂さんが好きな女優さんで広島の出身の人なので肩入れしてしまう。
凄くおさえた演技、甲本さんとの間合いが素晴らしく最後の最後でグッときました。
フィルムで撮影した映像もとてもきれいで、神楽も調度品も含めて最高。
田口さんと父親との久々の対面はもう溜まらず涙腺決壊。
とにかく良い映画。今見るべき映画だと思う。
4月からの全国公開が楽しみです。
静かに沁みました
Uターンして10年目
いろいろ素晴らしい点が見えてきました。
監督の心のひだを感じつつ島根町に暮らしています。
監督の一連の作品を観させてもらいました。
外から島根に来られた人は是非観て下さい。
そして、心豊かに暮らしたいと思います。
監督、ありがとうございました。
(先行上映を観ました)
日本が抱える最大の課題を突きつけられて泣いた
高津川沿いで、高津川の水を飲み、鮎を食べて18歳まで育った私。認知症の母を一人実家に残し介護サービスに任せきりの私に「お前、それでええんか」と突き付けられました。仕事がある以上、すぐには帰れないが、映画のセリフにもあったように、いつか必ず帰って母なる高津川とそれを守っている人々を守りたい。家族がついてこなくても一人で帰る。これが私の結論です。
感動しました
高津川を巡るヒューマンヒストリーですが、自然美あり、涙ありの展開で、感動してしまいました。決して、派手な映画ではありませんが、素朴でほっとする作品です。
石見神楽も素晴らしかった! エキストラの皆さんも好演してました!
今後の錦織監督に期待します。
あ。地雷踏んでもう..ドガーン!
意表突かれた。泣かせ役があまりにも予想外過ぎて。これは騙される。と言うか、予想外過ぎて破壊力倍増だった。
正攻法の「日本」映画です。セリフ少な目です。自分語りはほとんど無し。バイプレイヤーズ映画です。華が有りません。ひたすらに地味。
伝統を守るとか、街を守るとか、自然をまもるとか、家族の絆とか、父から子へ引き継いでいく何かとか、親の面倒を看るために結婚を諦めるとか。様々なテーマのぶっ込み感はあるけれど。なくなってしまう小学校。子供達はバスに乗って遠方の学校へ通うことになりました、は最後エピローグ的に挟み込まれる風景。
守るべきものを守り、変わって行く社会に適応し、私達は生きて行く。守るべきものって、なんだと思いますか?って言う映画。
スローライフなんて簡単に口に出す日本人にお説教してる様な映画。田舎暮らしの中で守りたいもののために、働いて働いて働いてる人々。彼等の幸せは、覚悟と信念と愛の上にある。
地味に良かった。
これ、胸に沁みます。
ご当地モノとしては、最上の部類だと思うんで、☆ひとつオマケw
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