「きれいな川の流れのような映画」高津川 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
きれいな川の流れのような映画
2022年劇場鑑賞96本目。
主演の甲本雅裕は好きな俳優な一人で、善人にしろ悪人にしろちょっと面倒くさい所がある役を演じるのがうまいと思っています。
物語は過疎化の進む高津川周辺の人々を描いています。日本で唯一ダムのない一級河川ということで、四万十川が日本最後の清流という認識でしたが、水質は実は100位にも入らず、映画が作られた2019年には間違いなく高津川が日本で一番きれいな川だったようです。
伝統芸能を巡る話や外に出ていく人材、川を巡る開発計画など結構盛りだくさんな話題がゆったり流れる川のように描かれていていました。そこがちょっと眠気を誘う部分もありましたが・・・。しかし工場ならともかくリゾートホテルってそんなに環境破壊するんですかね?
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