みぽりんのレビュー・感想・評価
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イモムシ星人
カナザワ映画祭で「期待の新人監督賞」観客賞を獲った!俺が映画祭に参加してたら投票しないけどなぁ・・・
基本的にはボイストレーナーみぽりんが怒りを顕わにしていく過程を描いたものだが、本格ホラーなのかギャグ作品なのか中途半端なので、観ている側もイライラしてくる。まぁそれを狙ったプロットなんだろうけど、終盤の怒濤の展開によってギャグ指向だったことがわかる・・・しまった、見方を間違えてた。
『ミザリー』のキャシー・ベイツ的なものを想像してたんです。みんなそうだと思います。それに税金が高いってことを考えさせられ、社会派?とも一瞬頭をよぎったのに、そこまでのテーマはなさそうだったのが残念なところ。シュールなシーンは好きなんですけどね・・・
途中までは非常によかったがラストが、、
歌の下手なアイドルがソロの前にボイトレに行くんだが、そのボイトレの講師が頭イカれた女だったって話
みぽりん先生、まじで意味不明のメンヘラなので行動が怖くてハラハラ見てられる
合間の脇役たちのドラマがあまり面白くないのとラストが急展開すぎて追いついていかない笑
終の文字ででてきたときはしばらく固まってたわ
ある意味で先がまったく読めないのでよくこんな変な映画作ったなあと思う
途中までは⭐️3.5だが終盤にむけてどんどん評価はさがります
ですが、最後まで気になってみてしまう謎の魅力があります
発想は面白かったのに…
アイドルものと思わせておいて「ミザリー」的な展開になるホラー映画という発想はとても面白かったです。
実際冒頭のシークエンスからレッスンが始まって「みぽりん」が本性を表すあたりまでは楽しめました。
これもインディーズ映画にありがちなのですが、つかみだけ面白くてどんどん尻すぼみしていくパターンでした。特にあの終わり方はちょっと…。
本物のアイドルとは
地下アイドルがソロデビュー前にボイストレーナーみぽりんの指導を受ける話
最後の10分くらいで映画の全てを壊すのでアイドルがどうとか謎の女は誰とか気にしても仕方ない
みぽりんがアイドルになってマネージャーが虫を産んで虫から日本刀が出てきてプロデューサーは捕まって優花(アイドル)は旦那と帰ってファンは母親につれてかれ里奈(サブアイドル)は立ち直ってみぽりんは自殺して介錯でEND
役者はハキハキしてて舞台を観てるようでした。
いかにもミニ系らしい中身の無いお遊び的な作品
出演作は無名者ばかりでスタッフ等のクレジットは一切無しで中身はほぼ全編密室での二人のやりとりでたまに回想シーン的な物が逐次挿入されイカれた指導者の全容が分からない全体的雑な物語
アイドルみんな頑張れ
アイドルとは何か、アイドルに求めるものとは、アイドルは人間であるべきか否か。
サイコスリラー×地下ドル事情。
怖い人も頑張るアイドルも好きなので楽しく観られた。
六甲山の奥にひっそりと佇む山荘の中、苦行のボイストレーニングが始まる。
妙に現実的で心底ムカつくヤバさを持つみぽりん先生。
いるよね、最初は普通だと思っていた人が実はゴリゴリに精神を病んでたとか、変なポイントで急にキレ出すとか、そういう人。自分の固定観念を強く押し付けてわけわからなくしてくる人。
そういう人に限って「自分は違う」とか言いがちなのよね。
明らかに見下したキレ方をさせるものだから、観ているだけでストレスがググッと溜まってくる。
優花の生徒らしい態度やたまにイラッとしている辺りはなんとなく私の感覚にも近くて、まるで私が怒られているような気分になった。
みぽりん先生の恐ろしさはもちろんだけど、さりげなく後ろに何か居るのが一番怖かった。
オカルト風味も感じられる嬉しさ。
急激な方向転換とカオスなクライマックスに笑わされる。
終盤のダラダラした付け足しはかなりウザかったけれど、ラストカットがすごく良くて爽快に観終わることができた。
優花がアイドルしてるところをもっと観たかった気持ちがある。
人気投票で1位になれる所以を知りたい。
正直あの感じで1位とかソロデビューとかは普通にありえないと思う。
しつこく繰り返す市民税ギャグが結構苦手だった。
住民税よりも年金と保険料のほうがしんどいでしょ。
ジャンルはなんだ?
ずっと気になっていた映画だがようやく観た。
感想はなんじゃコレ?
いろいろとエゲツない映画だった
歌のヘタなアイドルが町から離れた別荘でボイストレーナーとレッスンするうちに軟禁状態に…日本版ミザリーみたいな感じかなと想像していたのですがなんだか様子がおかしい。
サスペンスのようでもありホラーのようでもありギャグのようにも見える
そしてところどころに挟まれる熱いアイドル論!!
結論…理解不能である
ちなみに私が推すなら里奈ちゃん笑
おかっぱは誰?
地下アイドルグループセンターが、六甲山の山奥で泊まり込みのボイトレ合宿に参加し巻き起こる話。
普段の活動も運営に金を払うという、所謂自称レベルのアイドルで、壊滅的な歌唱力だが、人気投票1位を半年続けてソロデビューすることになり、メンバーの紹介でみぽりん先生の合宿に参加することになるストーリー。
アイドルになりたかったけどなれなかった、頭でっかち情緒不安定なみぽりん先生で、サイコかホラーかオカルトかという不穏な空気感を醸し出しているけれど、ちょいちょいとボケが差し込まれる。
結局はコメディな訳だけど、P達4人のパートも大して意味がなかったし、わざとらしいにも程がある手袋もそれだけ?という感じ。まあそれが狙いなのかも知れないが。
予算の絡みもあるから難しいのかも知れないけれど、もっとドパーっとブシャーっとやって欲しかったかな。
賛否は分かれるが試す価値は大いにあると思う。
アーサーフレックがコメディアンになれなかったジョーカーだとしたら、『みぽりん』はアイドルになれなかったジョーカーの映画だと思う。僕にはまー、面白かった!
京まちなか映画祭の上映作品として“監禁絶叫上映”という形式で鑑賞したんだけど、それも僕にはまーー、楽しかった!!
関東では池袋シネマロサで12.21から。
年またぎするみたいなので、映画忘年会とか映画新年会とか、おとそ気分で観るのにオススメだし、舞台挨拶やイベント上映など積極的に仕掛けていくみたいなので、「体験楽しい型映画」でもある。
監督演者含め、これからが楽しみな人たちばかりだ。この人たちが「フツーに市民税払えるくらい」には売れてもいいと思う。
ホラーではなくコメディ
応援上映で見ました。
一人で見るには向いていません。
全編が神戸周辺ロケのことで、お住まいの方は場所探しという楽しみがあります。
なんだこのノリ…という部分もありますが。
どこかの映画ブログで見かけた、「和製ロッキー・ホラー・ショー」表現がぴったりです。
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