みぽりん
劇場公開日:2019年12月21日
解説
狂気のボイストレーナーに捕われたアイドルの運命を描いた新感覚ホラー。声優地下アイドルグループでセンターを務める神田優花は、人気投票1位を6カ月連続で獲得しソロデビューが決定する。ところが彼女は極度の音痴で、プロデューサーの秋山とマネージャーの相川は頭を悩ませていた。そんな中、グループのメンバーである里奈の紹介で、優香は怪しげなボイストレーナー・みほのボイトレ合宿へ参加することに。レッスンが進んでいく中で次第にみほの異常性が明らかになり、みほは優花がアイドルに相応しくないと怒りを募らせていく。一方、秋山と相川は優花のファンである加藤に、ソロデビュー曲のPV撮影を依頼。ライブでのお披露目が翌日に迫る中、彼らは優花がみほによって監禁されていることを知る。本作が初監督となる神戸在住の松本大樹が、関西の無名の役者たちとともにオール神戸ロケで撮りあげた自主制作作品。
2019年製作/108分/G/日本
配給:CROCO
スタッフ・キャスト
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2021年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
と、書けば全てが解説できる作品。
テーマになる主役の“みぽりん”のふっきれ怪演度がもう少し激しくてもよかったのかな、とも思いました。
それでも甘い評価になったのは、片田舎の地元の映画館のくせに舞台挨拶がありまして。
松本監督、主役の垣尾さん、助演の津田さんがいらっしゃって、サイン会がありまして。
パンフレットにお三人のサインと写メをいただいたもので(笑)
2020年11月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
出演作は無名者ばかりでスタッフ等のクレジットは一切無しで中身はほぼ全編密室での二人のやりとりでたまに回想シーン的な物が逐次挿入されイカれた指導者の全容が分からない全体的雑な物語
2020年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
アイドルとは何か、アイドルに求めるものとは、アイドルは人間であるべきか否か。
サイコスリラー×地下ドル事情。
怖い人も頑張るアイドルも好きなので楽しく観られた。
六甲山の奥にひっそりと佇む山荘の中、苦行のボイストレーニングが始まる。
妙に現実的で心底ムカつくヤバさを持つみぽりん先生。
いるよね、最初は普通だと思っていた人が実はゴリゴリに精神を病んでたとか、変なポイントで急にキレ出すとか、そういう人。自分の固定観念を強く押し付けてわけわからなくしてくる人。
そういう人に限って「自分は違う」とか言いがちなのよね。
明らかに見下したキレ方をさせるものだから、観ているだけでストレスがググッと溜まってくる。
優花の生徒らしい態度やたまにイラッとしている辺りはなんとなく私の感覚にも近くて、まるで私が怒られているような気分になった。
みぽりん先生の恐ろしさはもちろんだけど、さりげなく後ろに何か居るのが一番怖かった。
オカルト風味も感じられる嬉しさ。
急激な方向転換とカオスなクライマックスに笑わされる。
終盤のダラダラした付け足しはかなりウザかったけれど、ラストカットがすごく良くて爽快に観終わることができた。
優花がアイドルしてるところをもっと観たかった気持ちがある。
人気投票で1位になれる所以を知りたい。
正直あの感じで1位とかソロデビューとかは普通にありえないと思う。
しつこく繰り返す市民税ギャグが結構苦手だった。
住民税よりも年金と保険料のほうがしんどいでしょ。
2020年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ずっと気になっていた映画だがようやく観た。
感想はなんじゃコレ?
いろいろとエゲツない映画だった
歌のヘタなアイドルが町から離れた別荘でボイストレーナーとレッスンするうちに軟禁状態に…日本版ミザリーみたいな感じかなと想像していたのですがなんだか様子がおかしい。
サスペンスのようでもありホラーのようでもありギャグのようにも見える
そしてところどころに挟まれる熱いアイドル論!!
結論…理解不能である
ちなみに私が推すなら里奈ちゃん笑