トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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同じ価値観を共有する喜び!
いつぶりだろう…映画を見終わった後に、ワクワクして胸の高まりが収まらなかったのは。
リアルにトップガンを見た世代ではないけれど、思春期にトップガンを見て、ミリタリーが好きになり、戦闘機が好きになり、ファッションもフライトジャケットが好きになり、今でも自分を構成する原点がこのトップガンだった。さすがに本物の自衛官は目指せなかったけど。
そんな自分が、トップガンの続編を期待しない訳がない。その期待に満点で答えてくれる完成度!
軍事オタクからすると、多少の有り得なさはあるが
そんなことがどうでもいいと思わせてくれる「カッコいい」の沸点がMAX!
また、中年になった自分と重ね合わせて、まだ自分も終わっちゃいない!と思わせてくれる作品。
35年分の自分の人生を投影して、泣けて、そしてそんな作品と出会えた喜びと胸の高まりと自己満だけどやっぱり単純にカッコいいが全てに勝る、色々な感情が次から次へと湧き起こるそんな作品です。
是非、映画館でご鑑賞あれ!
タイトルなし(ネタバレ)
小さい頃に観たハリウッド映画そのものだった。
主人公は抱える影があっても明るく。
年寄り扱いされることに反発はしないけど現場で圧倒的な力の差を見せつけて腕立て200回。
チームは最初こそキャラの強いもの同士で反発し合うも、邂逅しビーチアメフトを経てマブダチ。
とはいえ現実は厳しく奇跡を起こさない限り不可能な与えられたミッション。
任務中のアクシデント、過去のトラウマを自己犠牲という形で乗り越えたと思ったら体を張って助けた相手が引き返してきて自分を助け。
超ハイテクvsアナログの対決は、まさかの嫌味なアイツの助太刀によって決着し。
太陽をバックにパートナーといちゃつく。
既視感。圧倒的既視感。
どっかで聞いたようなお話。
どっかで観たようなお話。
「アメリカってすげー!なんかかっこいー!」
でもそれがいい。
超王道を全速力でいくトム。
何がなんでも劇場公開まで粘ったトム。
映画の人。
映画を愛し映画に愛された人。
お願い、長生きして、1本でも多くの映画を作ってください。
最高です
エンタメ映画の教科書であり、一つの到達点。
86年のトップガン公開当時は1歳で中学生の頃にDVDで観ましたが、豪華な戦闘機の使い方に加えてとにかくトム・クルーズがかっこよく、中学生にはドンピシャの映画でした。そのトップガンの続編が公開ということで、こりゃ観るしかない。
結論からいうと最高でした。かなり前作と似ていますが、続編かつリブート感があり、こちらの勝手な思い入れでマーヴェリックとトム・クルーズの人生が重なって前作よりもグッときます。
トムの年齢から流石にもう恋愛はないのかなと思ったら、しっかりと大人の恋愛しつつ、教官でありながらも若手と一緒に青春しちゃう完ぺき人間トム・クルーズ。トム・クルーズの変わらぬかっこよさとチャーミングな笑顔に魅了されます。
加えて戦闘機の描写がさらにパワーアップしています。当然ですが、IMAXの大画面で爆音の実物戦闘機を観ることができるのは貴重な体験です。音楽も絡まってテンションが上がります。
そりゃあストーリーは単純でご都合主義も甚だしい映画ですが、青春映画的な画やリアル戦闘機の画にトム・クルーズと音楽が入ってすべてが融合し幸せな時間が流れます。
このご時世にできるだけ戦争の臭いを消してこのような作品が作れることは、ハリウッドの底力というか奥ゆかしさというか、能力の高さを感じます。(革ジャンの背中で中国が怒ってますが。)
公開してる間にもう一度観に行きます。
とにかく観て!!!
トム・クルーズから『傑作』という最高のプレゼント。
前作【トップガン】のオマージュが随所に感じられ、とにかく感動の一言。マーヴェリックの36年という月日、鑑賞者も含めて盟友グースへの想いを完全に消化してくれる。
主席を目指した【トップガン】から、ミッションをクリア出来る様に育て上げる【トップガン】に。その基本のストーリーを、素晴らしい脚本でマーヴェリックの苦悩を見事に表現。
公開前から話題になっていた、鳥肌が立つ程に臨場感あるドッグファイト。この演出は他の作品ではまず実感出来ないクオリティ。CG全盛のこのご時世に、ひたすらリアルにこだわったのが新鮮。なのでパイロット達の表情も演技ではなくリアル。本当に凄い。
このドッグファイトに厚みを持たせる脚本が胸熱過ぎて、言葉が出ない程に素晴らしかった。中弛みも一切無く、起承転結を一つずつ丁寧に紡いでくれるわかりやすい展開に拍手。涙。
そして、この映画全ての場面で心地良く響く音楽。イントロだけで涙腺が緩んでしまうのは、歳を取ったからではないと思いたい。何よりも楽曲の素晴らしさ、良い音楽に巡り合えるのも名作たる由縁。無駄に曲は変えず、踏襲する選択は間違いなかった。
トム・クルーズが映画というコンテンツを、映画館で鑑賞してもらう為に、ただただ映画ファンに楽しんでもらう為に、全世界で上映を遅らせてまで臨んだこの傑作。是非、映画館に足を運んで観て欲しい。
この為にトム・クルーズがIMAXカメラ6台を用意して臨んだ作品。近くに鑑賞出来る映画館があるならば、是非IMAXの大画面!大音量で!
※追記
2022/06/29 109シネマズグランベリーパーク
4DXscreen吹き替え版にて本作2回目鑑賞。
4DX初体験だったが、ぶっちぎりのアトラクション感。振動、風、水、熱と驚きの連続。マスクしてたので、勘違いでなければビーチのシーンで香りも体感⁉︎ IMAXとはまた違う、圧倒的なエンターテイメント!一緒にF-18に搭乗している様な感覚はヤバい。終始、足を踏ん張ってしまった。
だが、体感に神経を持っていかれ、スクリーンが明るく周りの観客が見える分、没入感は若干損なわれて現実に引き戻されてしまうか。それでも4DX未体験の方は、IMAXだけでなくこちらも是非!
過去のブラッカイマー作品のオマージュたくさん!
★6つ目を下さい。
面白かったw
第4世代から第5世代へ(no. 1118)
第4世代戦闘機で名を上げたマーベリックと同僚の息子であるルースターとの関係性を描いた物語。
教えているつもりが、自分も下の世代から教わっていることってあるのかも知れないと思った。
「Don't think, just do it!!」
若い時分に切磋琢磨したアイスマンの意志と共にマーベリックはルースターを立派なパイロットに育て上げる。
そして最後、ルースターとハングマンが空母の上、達成感の溢れる笑顔で抱き合う。
マーベリックとアイスマンがやってきたことが再び次の世代にも受け継がれた。
しかし戦闘機の性能は桁違いに変わり、ドローンの発達による精鋭パイロット不要説もちらほら出てくる時代。
ハングマンやルースターにはマーベリック達の時代にはなかった苦難が待ち受けるだろう。
しかし、きっとまた障壁を乗り越え、この中の誰かが海軍大将に、誰かが困難なミッションの責任者に、誰かが次の世代を育てる役割に就くのだろう。
次の話があるとすれば、
ルースターがF35で第6世代戦闘機と戦って被弾。部下と共に放棄されたF18で(F14の方が激アツ?)生還と言った流れだろうか笑
一時代が終わるというのは寂しい気持ちもある。
でもそれは誰かによって何らかの形で引き継がれてゆく。
そのことを胸に、寂しさをぐっと堪えて、晴れやかに次の世代を見守ろう。
そして次の世代はその気持ちを背負って、責任を持って“第6世代”へ繋いでいってほしい。
IMAX, Dolbyで鑑賞
こんな映画が観たかった!
自信初の1日で二度映画館で見た映画!
36年ぶりの続編
感無量だった。10代の頃に見た迫力ある映画を時を経て、またこうして見られるとは!はたまた映画の時間と現実の時間がリンクして、IMAXという強烈な映像体験として鑑賞出来るとは、喜びもひとしおである。トム・クルーズ、ジェニファー・コネリーとヴァル・キルマーは、私の世代のヒーローでありヒロインでもある。そんなキャスティングも中々的を得ている。CG処理されていない最新のドッグファイトシーンも最高である。私のように郷愁を覚える世代も、純粋に新作映画として見れる世代も、素直に楽しめる高品質のエンターテイメントであることには間違いない。ハリウッドを代表する俳優トム・クルーズは期待を裏切らない。素晴らしい映像体験だった。出来ることならば、IMAXシアターで見ることをすすめたい。鑑賞が体験になる機会を得てほしいからだ。
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