劇場公開日 2019年10月11日

「粘土はなくても」血を吸う粘土 派生 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5粘土はなくても

2019年10月12日
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怖い

興奮

前作の直後、伏見恭三の遺体が見つかり遺骨を持ち帰った娘の果林が、六角形をモチーフにした画家のコラボ企画に参加し巻き起こる話。

前作のダイジェストから始まるけれど、前作を観ていないとカカメの設定から良く判らない流れが多いと思われる。

前作での被害者の遺体も見つかり、出頭しようとしたが交通事故を起こした藍那先生のエピソードと、果林が落とした遺骨に纏わるエピソードで展開していく。

カカメが復活していく様子は面白かったけど姿を現したら、襲う様子がおとなしくちょっとトーンダウン。
しかしながらそこからの展開は怖さとかじゃなくストーリーとして強烈でそうきたかと。

更にここから?というところでの大風呂敷過ぎるもう一ネタは流石に発展しなかったけど、それはそれでみてみたかったかな。

人が沢山死ぬ血飛沫ブシャーなクリーチャー系のホラーだけど、それよりも前作からのストーリーで楽しめる部分が多かったかな。

Bacchus