「誰も信じるな」国家が破産する日 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰も信じるな
韓国で1997年に起こった通貨危機から国民を救おうとする通貨制作チーム、この危機を早めに見抜いて大儲けしようとする投資家、通貨危機の煽りを受けまくる中小企業の社長、それぞれを描いた話。
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通貨危機って簡単に言えば、外国に借りた金で好き放題やってたらその借金が返せなくなって韓国経済が危なくなったってこと。
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私が生まれたぐらいに起きたことだし、韓国の経済なんて全くわからないし、劇中難しい言葉も結構使われるけど、ちゃんと後から分かりやすい言葉で言い換えてくれるからギリついていける。
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今コロナで世界的に不況の時期なので、色々と考えさせられる。日本はどうなのか、大丈夫なのか、自分の頭で考え直すいい機会にもなるのでは。
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政府はすぐ嘘をつくし、大丈夫なんて保証は全くないから、信じられるのは自分だけ。なんかそんなようなこと、パラサイトでも言ってたような。
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