「どんな時も不公平に出来ている」国家が破産する日 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
どんな時も不公平に出来ている
夏に公開された「工作 黒金星」と本作品「国家が破産する日」を今年は大変に楽しみにしていました。
韓国を震撼させた1997年の通貨危機の裏側を暴いた、史実に基づくお話・・・・・
正直、夏に公開された「工作 黒金星」にも驚きましたが、本作品「国家が破産する日」も大変にショッキングな内容でした。
冒頭に、通貨危機が予測されてからの話の流れは大変に緊張感があり、日本のバブル経済崩壊を経験している者としては、周りがたちまちおかしくなって感じに、私自身30年前も話ですが、リアルにあの頃が蘇って来ます。
しかし、どんな時も不公平に出来ているんですね。
この話が本当なら、韓国政府は20年前と今とではまるきり変わっていない・・・・・何時まで韓国国民を騙し続ければ気が済むのでしょか・・・・
OECD、IMFの支援など、普段あまり馴染みのない事が出てきますが、しかし、勉強になるな・・・・
毎度言うようですが、映画製作では、韓国は凄いと言うしかないですね・・・・・・
正気、大変にスリリングに出来ていて、また製作側は正直に本作を丁寧に作り上げている。
非常に素晴らしかった。
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