ブラック校則のレビュー・感想・評価
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ブラック校則という最高の映画を見つけた事について
ブラック校則という映画の虜になった。
この映画は凄い。なんと言っても出演者全員が個性的で輝いていてなおかつ、どこか皆悩みを抱えていて...
次世代を担う役者達の登竜門のような映画だったように思う。
みんなナチュラルな演技に好感が持てて
よりリアル感が味わえた。
映画の内容だが、やはりこれも最高だった。とにかくリアルなのだ。
先生方が全員厳しい訳じゃない事や、
生徒の中からも様々な意見があることなど、従来の映画なら上手くいきそうな展開でもやはりこの映画だと上手くいかない。だからこそ、応援したくなるし共鳴したくなる。
誰もが自分と繋ぎ合わせたくなるだろう
何の映画を観ようか悩んでるそこの貴方
ぜひ、この映画を観るべきだ!
後悔はさせない
未成年の主張?!
大人にも刺さる良作の青春映画
満足度ランキングが高かったので気になって見てみたが
納得の良作!!ほんとに見てよかった出会えてよかったと思える作品!
主人公の演技がよかった!作り過ぎることなく自然に冴えない高校生の雰囲気が出ているのが素晴らしい。モヤモヤと悩みながらの最後の爆発させる叫びは圧巻!!
バディ役の子もテンション高くでも少し闇を抱えているような感じもうまい!
他の子たちも個性豊かでみんなはまり役。誰もが高校生時代の自分に共感できる部分があると思う。脇を固める役者陣も薬師丸ひろ子、坂井真紀をはじめ
皆がいい味を出していてとてもよかった。
脚本も、制作陣の愛を感じてよく作り込まれていると思う。こういう映画だと
どうしても人気アイドル出しておけばみたいな適当感が滲み出ている作品が多いが
これは一味違う!
吃音症の子のラップシーンは涙なしでは見られなかった
外国人労働者の差別、日々当たり前だと疑ってもみない様々な偏見
自分のため、大切な誰かのため、一歩踏み出すことの大切さ
色んなメッセージが感じられる
これ、学校とかで全員に見せたらいいんじゃないの!?
いや、そんな説教くさいような映画じゃないけれど
学生はもちろん、大人にも、色んな世代に刺さる映画だと思う
ほんとにたくさんの人に見てほしい良作です!
それぞれのリアル
正直、よくある学生の痛快な革命サクセスストーリーだと思って観に行きました。
全く違ってました。
リアルで泥臭くて、誰しも一度は抱いたことのある感情を思い出し、ジリジリと心を刺激されます。
話の中に散りばめられた沢山のチクリと刺さるものが積み重なり、最後はズシリと響きました。
主人公に共感出来なくても、共感できる他の誰かがきっといる、自然とその姿を重ねてしまう等身大のそれぞれのリアルが描かれています。
この映画は、困難な現状を打破する方法を示唆する物語でも悩みの解決策を導くような押し付けがましいメッセージが前面に押し出されているわけでもありません。
ただ観終えた後に、それぞれが感じ取った感情を大事にしてくれるような、そんな優しい映画だと思いました。
ありがちな恋愛映画ではない
若手2人に圧巻
面白かった。
何かモヤモヤするけど、それ含め面白
素朴だけどメッセージ性は強い。
誰かに話したくなる
友達の付き合いで鑑賞。学園モノが苦手なので、ハードルを下げて行ったが素晴らしかった。
学園モノにありがちな過度な鬱展開もご都合主義もなく、ただただリアルだった。登場人物の設定に無理がなく、配役も適切。
空気のような主人公、エキセントリックな友人、ハイカーストの不良、自分を曲げない強いヒロイン・・・・・・学生時代に自分がどの立ち位置だったかによっても感想(評価という意味でなく)が異なってくるのではないか。
学生は勿論、学生時代を終えた大人にも、どの年代が見ても楽しめると思う。
ただ楽しみたいライト層にも、考察を楽しみたい層にもオススメできる。
誘ってくれた友人がライト層だったので、映画好きな友達を誘ってもう一回行く予定だ。細かな伏線を拾って、何時間でも話したい。
誘いやすく、誰かと感想を話したくなる映画で言えば満点ではないだろうか。
Huluを見て気になったので
笑ってほろっと泣けて期待以上でした。
思っていたものより真面目なお話。セトウツミがあまり好きじゃなかったし、キャストも実はあまりよく知らなかったのですが、単純にこの作品観て良かったです。
薬師丸さんや光石さんはもちろんのこと素敵でしたし、あまり知らなかった佐藤勝利さんも髙橋海人さんもすごく自然なお芝居で、観ていてすっと物語に入り込めました。
高校生の話、学校で校則に縛られた学生達だけの話しではなく、大人にだって観て欲しい作品だなあと思いましたし、大人の私もしっかり泣いちゃいました。笑
高校生の心に秘めた思いとか、なんとなくで過ごしてしまってる焦りだとかを持ちつつも、それでも一人一人がキラキラした時代なわけで、そんな若者たちが眩しくて羨ましくなりました。あと吃音症の少年のラップもぐっときました。
あったかい素敵な映画でした。
Wonder Child
意表をつかれる作品。それは登場人物の言動だったり、地域社会で起きる事件だったり、な訳じゃない。なぜなら、そんなことは観客たちである僕らの周囲にも実際にあるし、ありふれた光景とも云えるから。でも、だからこそ、そんな当たり前のように流れる日常の中で生きる主人公の小野田創楽にどうして熱い企みが生まれるのか?その理由は作品の序盤から分かり易い形で示唆されているにも関わらず、そのままにしてやり過ごしてしまっていることに気付き、戦慄する。好きだという想いがもつ、人を突き動かす途方もない力。そんな判り切ったことにすら意表をつかれてしまう自分。でもそれは決して自己嫌悪ではなく、SexyZoneの主題歌の詞にあるように「We are Wonder Child」と叫ぶことによって創楽と一緒に変貌できるチャンスなのかもしれない。そんな風に思わされてしまう、紛れもない日常とそこに生きる人間がリアルに描かれた優れた映画である。創楽を演じた佐藤勝利の徹底した没個性の普通振りと最後の爆発が見事。
全員が主人公
若者も大人も観て欲しい
バディものというより群像劇かな?
よくあるジャニーズ映画ではない。
キラキラした学園ものではないので大人が観ても恥ずかしくない映画でした。
無理に笑わせよう、泣かせようとはしていないし、主演の佐藤勝利君、抑えていたものが爆発、その後にアタフタする演技が凄い良かった。
会話が自然で、爆笑というよりクスッと笑えて面白いです。脚本、演出が素晴らしいんだと思う。
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