「北極海の厳しさと色彩の美しさ」ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん kimushizuさんの映画レビュー(感想・評価)
北極海の厳しさと色彩の美しさ
フランスとデンマークの合作。舞台は19世紀の帝政ロシア。探検家の祖父が船長として北極点へ旅立ち行方不明に。帰ったら次の冒険は一緒に行こうと言われていた孫の少女。2年越しで私なら見つけられると北極海へ船出する。
美しかった。ベタ塗りの色と色で見せてくる新しい感覚のアニメ。北極海の氷山の海を進む船のリアルに惚れ惚れ。こんなふうに氷山の中を進み、氷山は崩れ船を破壊するのかという恐怖。
公開は2019年9月。Twitterで知って予告編観てからずっと気になっていて半年経過してやっと広島上映。自粛明け再オープンの贈り物。ありがとう。
主人公サーシャの名を呼ぶ「サーシャー!」って台詞は真似したくなるよ!
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