ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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終始意味がわからない
この映画に意味は無い
頭いかれそうになる。
そして元からいかれてるからなにも思うことがない作品でした。
いかれてて長い。スローテンポ映画。長すぎ。
なんだこれ、おもろすぎ。もはやネタだよ。
あのモザイクいるか???
そして誰?ってのが多かった(私だけ?笑)
タイトルなし
立ち小便に腹を立てたり聖典の盗撮時に撲殺といった描写が入った為、ただ相手を怒らせた事で殺されたのか、はなから生贄要因として招かれて殺されたのか観終わった時に判らなくなった。
生の循環をあらわす儀式の生贄なのに男女比が全く違うのも気になる。
毎年から数年に1度のような習慣化した儀式ならまだしも90年毎に行われる残酷な儀式を淡々とこなせるコミュニティにも疑問。夏至祭自体は90年毎でも毎年、若しくは9年毎、または72歳を迎える人があらわれる度に似たような儀式が行われてるのでしょうかね?そもそも夏至祭が90年に1度というのが生贄を招く為の嘘?
観賞時よりも観終わった後に考察で楽しくなってくる作品。
"ホラー"の怖さではない。
当時めちゃめちゃ期待して見たけど、期待し過ぎました。
この映画は"ホラー"の怖さではなく、"宗教的な"怖さだと思いました。
自分は日本人で、キリスト教みたいな信仰はないので、キリスト教みたいな「悪魔に取りつかれているのだから殺すのは当たり前」が理解できないため、ミッドサマーの怖さはあまり感じませんでした。
てか、ミッドサマーを絶賛している日本人はどこに共感しているんですかね?
なんか白ベースの"ホラー映画"っていう斬新さが過大評価された気がする。
(過度な批判申し訳ないです)
そもそも、信仰文化が薄い日本人がこの映画の怖さを評価するのがおかしいって思いました。
でも、設定や作り込みなどはすごくいいです。
怖さがあまりなかったってだけです。
C級カルト映画 ビョルンアンドレセンが!
TVで柔軟剤のようなCMがよく流れてましたね。エグい長いという噂を聞きためらってました。
観てからだと「こんなC級カルト映画をよくTVCMで宣伝したなー?」というもの。
上映時間が長すぎた。もっと端折れそうなのに。すぐ夏至祭参加になるのかと思いきやそこに行くまでも長い。暗く不穏な感じ。BGMだけ大きく声は小さい嫌なタイプ。
映像が逆さまになるなど不安を煽る演出。
家族に無理心中されて(あらすじでは不慮の事故だけど)、彼氏は別れたがってるが同情で付き合ってるだけ。そんな中で友だちに誘われ行った外国の村がカルト。突然血なまぐさい行事を見せられる。
踏んだり蹴ったりでメンタル持つとは思えない。着いて早々幻覚みる葉っぱ渡された時点で帰りたい。観光地に行きたい。
72歳以上の老人の儀式は見るのやめりゃよかった…!と後悔。ビョルンアンドレセンがとても雰囲気のある高齢者になってる!と思いきやすぐ退場。かつて超絶美少年として世界を魅了した人の顔をこういう風にするのは何か意図あってのことか。
村の死の儀式は苦痛と恐怖を味わう不衛生なもので非常に非効率的。
吹きかけただけで体が動かず声も出なくなる薬開発できるなら安楽死させられるだろーにね。
異常な村に迷い込んでしまった普通の若者、と見せかけて、ダニーの彼氏と友だちも割と異常者。
エログロと聞いていたが、正直今どきリアルなポルノ撮影ってどうなんだと思わされる。18歳ぐらいの設定であどけなさの残る顔の女優が演じるのも気持ち悪かった。
クリスチャン役の俳優さんは公平性のため自分も全裸になる提案をしたとか。提案がなけりゃ相変わらず脱がされるのは女優だけだったのか…。荒唐無稽な展開でせっかくの演技力も無駄遣いされてたように感じた。
隣でダニーの過呼吸に村人がシンクロするシーンはもう「もしやここ撮るのに何回も笑っちゃったのではないか?」と思わせるもので…もはやギャグ。
どこまでが90年に一度の儀式で、どれは頻繁にやってるのかわからない。村の維持には金銭的違法行為もやってそう。
ダニー役の女優さん、村人の衣装着るまではずっとノーメイクとラフな服装でどこにでもいそうな普通の学生みたいな感じはよかった。
前から冷たかった彼氏がさらに結構異常者と分かり退治しました、そして彼女はこの村に残り続けるのでした!という感じでしょうか。
結構考えさせられる自分は倫理的にヤバいのか⁉️
噂の「ミッドサマー」遅いけど。
冒頭の話は要るのか疑問だったが、
ラストに直結するので納得。
で、考えさせられたのは、
ホルガ訪問2日目。
朝食後のあの儀式。
事前に、「人生は四季」に例えるコミューンの言い伝えで、冬の終わりは72歳❓だったかな❓、その後は❓、の問いを、儀式で見させられる。
認知症の高齢者に接する機会が多いのですが、
そういう方は、正直言って扱いが面倒臭い。
小学生より、未就学児よりも。
この作品の中で、魂が抜けてしまう、
みたいな事言ってたが、
認知症は本当にそうなのかも、
と思ってしまった。
生まれ変わる必要があるのかも、と。
SDGsな話、
というと言い過ぎかな。
何となく
「グリーンインフェルノ」思い出した。
個人的に合わん!
今更ながら鑑賞しました
正直、僕の肌には合わない作品でした。ただ、映画としては素晴らしいものだと思います。
常に画面に映る色は、白を基調とし、非常に綺麗だとも思わせるような見せ方をしているのに、やってることはなかなかグロい。もしこれが、普通に夜だとか、暗い色を背景に使っていたのなら、ただただ普通のホラーになったでしょう。この、見えている色、風景と行動が合わないことからの、不気味さ気持ち悪さが、他の映画にはないこの映画ならではの強みであると思います。
しかし、、、、
自分は内容がどうしても好きになれず、見終わった後のモヤモヤが気持ち悪くて、、、
しかし、映画としては観客にもやもやを残せている時点で、うまくいっていると思うし、ただのホラーで終わっていないことも評価されるべきポイントっのも、分かるから余計に損した気分。好きな人は好きなんだろうなーって作品でした
違う意味で怖かったです。
ホラーで言うドキッとする恐怖よりも、なんか変だよと違和感を感じ支配される恐怖でした。
自分の常識が通じず、否定すれば消されてしまう。
周りの違和感に気づいた時にはもう遅く、バッドエンドの展開。
こういう映画は展開がわかるけどついつい観てしまいます。
共同体の暖かさそしておぞましさ
個人主義の総本山アメリカで育ち、他者との連りが感じられない主人公ダニー。かけがえのない繋がりの家族を事故で亡くし、彼氏は信用しきれず何かあればすぐ精神科へと。この映画で見るアメリカは本当にどんよりしていて見ていて心が嫌な気分になる。うってかわってスウェーデンでは明るく皆が笑って皆が繋がっている。しかしながら、映画が進むにつれ、文明社会という合理化、システム化の中にいる私達は野蛮だと思うような慣習をこの村は引き継いでいる。しかしながら、しかしながら、この村は本当に人の繋がらを大切にする。全てを見たダニーは最後に笑ってこの村の家族になる事を選択する。
共同体という良い面も悪い面も出ていたと思う。経済的合理性がないが故に村もそこまで発展してるようには見えないし、科学的ではない慣習によって人は命を経つのである。しかし、ここの住人は皆がきちんと繋がっている。ポスト資本主義が叫ばれる世の中共同体の美しさおぞましさを改めて再認識した。
長い
色々描こうとしてるんだろうけど結局尺の長いB級映画なのでふーんってなる。人間の本能なんて自分の思考とか行動とかから普段嫌になるほど感じてるので今更わざわざ強調してお出しされるものでもないし、されたからといってグロ…以上の感想にはならない。当時話題になっててレビューが造形深くて難しそうだったし尺も長いから見るの先延ばしにしてたけど…創作は夢や希望がないと現実の鏡なだけで淡白だと思う。B級なのに尺が長くてさくっと見られないのは個人的にすごくマイナス、ちょっと期待しすぎていたのは大いにある。
ドラッグ、近親相姦、カニバリズムetc・・・・・・・、文明社会の常識を覆す非日常社会の祝祭!!
白夜に照らされたスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭ーホルガー”という、ホラーにはおおよそ似つかわしくない舞台で文明社会の常識を覆す様々な悪夢が描かれる・・・・・・・・・
ドラッグ、近親相姦、カニバリズムetc、この手の映画の題材にありがちな暗闇、未開の地etcと真逆の設定が新鮮ではあるものの、描かれている題材はこれまでの作品を風習するような作り、キャッチ・コピーにある”フェスティバルスリラー”とは新鮮な響きであるものの、もう少し非日常な部分が描かれると思っていたので、ちょっとがっかり!?
文明社会に生活する我々が非日常に求める非常識さとは到底想像もつかない奇習であったり、反社会的な要素であったり、それが斬新であればある程、作品の評価に繋がると思うのだが・・・・・・・
出来れば劇場公開版ではカットされた未公開シーンを追加した2時間50分のR18+ディレクターズカット版を見直して観たいと強く思った!!
映画という映画を見た気がした
今まで好きな人が出てる映画や何かの実写化しか見たことがなかったので、
宗教を扱った重い映画を見たのは初めて。
間違ったことが正しく感じる怖さや、
やっている行動の奇妙さと比較して、
空の明るさと自然に囲まれた村の綺麗さが
更におそろしさを増すポイントになっていると感じた。
怖くて、綺麗で、美して、奇妙。
まさにそんな映画でした。
怖い映画でした
澄み渡る空気と美しい自然の間で生まれる狂気。何でこんな映画を作ろうと思ったのか気がしれない。山奥に住む人々に巣食う狂気というワードを想像すると、カニバリズム等の彼らにとっては当たり前でも、我々にとっては異常そのものとなるような物を想像するが、本作もそれに近しい物がテーマとなっている。彼らにとっては文化、歴史、風習という本来は我々も大切にすべき物を守り続けているに過ぎないのだが、それらは外部からやってきた人々には正気の沙汰とは思えないものなのである。その様が本当に不気味であり、動悸が激しくなる思いだ。
過去作、「ヘレディタリー 継承」もそうだった様に、映像の一つ一つが丁寧でかなりの尺となっているが(ディレクターズ・カット版を視聴。約180分。)少しずつ湧いてくるような狂気の数々に圧倒されたままエンドロールを迎えた印象である。村人の台詞なども後々要になってくるような構成であり、関係ないと思っていた台詞やシーンが大事となってくる。純度100%のホラー作品とはならないが、トラウマ級の不気味さを味わえる一作である。
長尺で囲い込むような形で回収していく構成はアリ・ラスター監督のこだわりなのだろうが、それにしても本作は長い。劇場公開版ですら150分近い本編となっている為、合わない人はとことん合わないだろう。正直なところ、個人的にも期待しすぎた思いもある。ホラー作品としてならばもっと怖く出来ただろうし、ヒューマンドラマとしてはややまったりしすぎていて、どっちつかずな形に思えてしまう。時折スプラッタ的表現が差し込まれるのだが、どうもそれが浮いてしまっている。恐らくだが本作は監督のやりたいようにやりすぎた作品なのだろう。その辺の世界観が監督とぴったり一致する人は心の底から楽しめるのではないだろうか。
気持ち悪い!
話題沸騰だったからすごい見てみたかった映画。
賛否両論と聞いて自分はどっちなのか気になっていたが、私は無理だった!
確かに映像は綺麗だが、考え方(?)内容(?)が気持ち悪くて、かつストーリー的にも別に面白いと思えなかった。
依存と解放
ホラー映画は苦手だけど怖いもの見たさで鑑賞
内容は
家族を失い彼氏依存症の主人公。
彼氏と友人5人でスウェーデンのとある村の夏至祭に参加する事に。
夏至祭の儀式の内容とは…
という感じで話が進む。
冒頭から独特な空気。
BGMも音楽というよりは不協和音が流れている。
車で村に向かう画面が逆さになるシーンから徐々に気味が悪くなっていく。
様々なシーンで村人全員が同調するのが更に気味が悪い。
儀式は北欧神話がベース?になっているらしい。
9や13という数字がキーになってる。
けどその辺の知識もないから見終わったあとの考察もしようが無く…
グロシーンが多いわけではないけど、
耐性が無い人にはオススメしない。
ジャンルとしては単純なホラー映画ではない。
見る人によってはセラピー映画にもなるかもしれない。
カップルで見たら別れると言われる理由も分かる。
感想としては
単純に上映時間が長い、儀式で生贄になる人の選定に納得いかない
犠牲になった人の描写が少なくて説明不足、だと思った。
個人的にはただただ気持ち悪さだけが残る映画だった。
映画館に行った事を未だに後悔する
カルト要素が浅すぎてあまりにも雑
あんな酷いカルト村が車で4時間、その上スマホやマップの発展した現代という設定にも無理がある。出身者が大学に通えるほどの外向的な一面がありつつあんな村になるのも意味不明
恐怖を煽りたいのだろうが何をしたいのか分からない、そして主人公側のくだらないやり取りがダラダラと続く
何から何まで筋の通らない風習に加えてただただ不愉快で押し付けがましいエログロ描写が続く
時間と金と精神を無駄に削られた
金を返して欲しいどころか補償を受けたいレベルの映画
なぜ流行ったのか理解に苦しむがこの監督の演出が好みの人は観てもいいかもしれない
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