前田建設ファンタジー営業部のレビュー・感想・評価
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仕事を頑張っている社会人には視聴をお勧めしない
【視聴理由】
映画.comの評価が3.9で高かったので興味をもって視聴。
【視聴前の期待と不安】
・マジンガーZの格納庫建設に向けて、いろんな課題にぶち当たり、技術的にどう解決するか、ハイレベルな議論やトライアンドエラーが勃発することを期待。
・月曜からまた仕事を頑張ろうと思える、活力をもらえる内容であることを期待。
・役者的にB級感満載、嫌な予感がする。
【視聴後の感想】
・面白くない、非常につまらない。ここを過ぎれば面白くなるかな?と思って我慢し続けていたら映画が終わった。
・どういう課題があるのかと解決案が一覧で示されず、どれくらい困難なのか、それを解決できたのかが伝わりにくい。
・とにかく上司(お笑い芸人)の声がうるさい、セリフが聞き取りづらい、ちょいちょい入る役者の動きに合わせた効果音にイラっとする。
・BGMと役者のセリフのボリュームのバランスが悪い、何言っているのかわからない。
・テンポが悪い、どうでもいい内容に尺を使いすぎ、男性トイレのシーンがくどいしくだらない。
・ハイレベルな議論もなく、月曜からまた仕事を頑張ろう!と思える内容でもなく、むしろ貴重な休みの時間を無駄にしてしまったことを後悔。
・登場キャラクターに魅力を感じない。社会人としてそれはどうなの?と思える描写が多々あり、イライラすることが多い。
・唯一面白かったのは終盤に発生するまさかの追加仕様(横移動)の発覚のみ。
【総評】
題材としては面白いものだったし、実話ということもあって期待したのに、期待外れだった。当時携わった関係者の方はこの内容で楽しめたのだろうかと疑問を持った。
【参考:一緒に視聴した人の感想】
悪い意味で日本のテレビドラマの作りだと思った。
画面が無駄に明るく、ギャグのノリが悪い意味でチープ。
23時から民放で1時間ドラマとして全5回に分けて放送するくらいでちょうどいいクオリティ。
就職したい‼️
この作品は「パシフィック・リム」と同じ‼️日本のロボット好きの男の子心を刺激しまくってくれる秀作です‼️アニメ「マジンガーZ」でマジンガーZが収容されている格納庫‼️実際に作れるか⁉️どういう工程が必要か⁉️どれだけ材料が要るか⁉️どれだけの時間がかかるか⁉️どれだけの予算がかかるか⁉️実際には作らないんだけれど、ウェブでそれらを公開して、どれだけのフォローを得られるか⁉️新たに設立された前田建設ファンタジー営業部に課せられたチョー難題‼️大きく分けられた工程は「立坑掘削」「ゲートの開閉ギミック」「ジャッキアップ」「格納庫内設備/汚水処理場」「積算」の5つ‼️最初はヤル気のなかったファンタジー営業部の面々が次第に本気になっていく‼️これはスポ根映画です‼️ジャッキのスピードやゲートの水圧問題、マジンガーZの頭部が水没するといったリアルで現実的な問題を専門職員のアドバイスとともに、一つ一つマジメに解決していく主人公たちの姿が可笑しくも、胸をバシバシ打ってくれる‼️劇団ヨーロッパ企画の上田誠の脚本も素晴らしいんでしょうが、やはり驚くべきはこれが実話を元にしてるという事‼️実話ならではのリアリティが凄い‼️そしてあれだけの格納庫が71億円で作れる‼️高いのか安いのかイマイチ分からないけどとにかく凄い‼️そしてそんな格納庫を14棟作れる大谷翔平も凄い‼️そしてラストに登場したあのお方‼️デスラー総統‼️果たして宇宙戦艦ヤマトの建設費はいくらなのか⁉️燃料はガソリン⁉️何リットル⁉️満タンで何光年行ける⁉️波動砲のメカニズムは⁉️製造にかかる年数は⁉️是非続編で我々観客に分かり易く提示していただきたいですね‼️
架空のプロジェクトに熱くなる男たち・・マジンガーZの格納庫だぜ!!
実話だと言うから驚きです。
2020年。英勉監督。脚本・上田誠。
大手ゼネコン・前田建設工業に「ファンタジー営業部」という部署がある・・
それだけでも驚いたのに、永井豪原作のアニメ「マジンガーZ」の地下格納庫を現状の技術と材料で建設したら?
と言うプロジェクトが2003年「ファンタジー営業部」広報で始動したのです。
実際に格納庫の設計図の図面を引き、地下30年メートルを掘削したら、
土砂が出ます、その片付け費用が馬鹿にならない・・
とか、細かく積算(経費の見積もり)をして発注するところまでやります。
ただしwevに週一で連載するのですが、現実のプロジェクトと全く同じ苦労なのです。
この辺の専門用語で居眠りする江本(岸ゆきのさん)と、私も同じレベル(笑)
はじめ乗り気でなかった新人広報マン土井(高杉真宙)も、リーダーの浅川(おぎやはぎの小木博明)や別所(上地雄輔)の熱意に、次第に巻き込まれていきます。
この映画はファンタジープロジェクトに夢中になる男たちの熱気もですが、
「巨大ダム」や「最長トンネル」を作る建設会社の構造と人材に、見惚れる映画でした。
ダム建設のエキスパートの六角精児。
トンネル掘削オタクの山田(町田啓太)の熱さ、「好きだ!!」と眼を輝かす姿に
感動しました。
巨大トンネルの掘削現場。
長島ダムの美しさ・・・今やダムなんて環境破壊の元凶と厄介者扱いです。
でもでも絶対に美しいです。
六角精児さんもカッコいい。
町田啓太はその5倍、カッコいいです。
現実とアニメ世界の混合具合が絶妙!!
「マジンガーZ」の弓教授と交信して、受注を受けたところなんか、
私自身、現実と混同してしまいました。
ゼネコンを侮ってた自分が恥ずかしい。
高度成長の日本を支えたのはゼネコンの巨大なプロジェクトでした。
こうなったら次作は「銀河鉄道999編」そして「ガンダム編」
現在進行中の「月面店舗編」と、続けて頂きたい。
そう強く思いました。
ノリがきつい
とても評価が良かったので、レンタルで見たが、終始大声と異常なテンションで物語が進行するため、そのノリについていける人でないと最後まで置いてけぼりになってしまうような作品だと思った。
最初はやる気がなかったファンタジー営業部の社員達が、マジンガーファンの警備員や掘削やダムの現場の人間の話を聞き、全力でこの企画に取り組むようになり、そして成功させるという話の流れであるが、心境の変化の描写が甘く、その程度でなんで人が変わったように情熱的になれるの?と疑問を感じた。
しかし物語の自体はとても興味深く、建設業のアレコレやこういった技術を用いれば実現可能といった話を聞くのはとても楽しかった。それ故に顔芸や大声、陳腐なコメディに逃げてしまう邦画の悪いクセが出てしまったのは非常に残念。
そしてこれは話の本筋から外れるのだが、2003年という時代背景からかも知れないが、上司が部下の襟を掴んで引きずり、小便の最中に怒鳴り、プロジェクトの進行のために私物を持ち込み、ボランティアで仕事をすることに対して会社の上層部も何もおかしいと思わない描写は現代人の私にとっては時代錯誤で違和感を強く感じてしまい本筋よりそちらの方が印象に残ってしまった。これでは会社のネガティブイメージの方が先立って真面目にふざけた事をするという映画のコンセプトが台無しになってしまう上、リクルート活動にも悪影響が及ぶのではないかと思ってしまった。
アニメ好きに刺さる細かい小ネタが盛り沢山
映画好きやアニメ好きの間では結構話題になっていた映画だったんですが、残念ながら私の住む地域は上映している映画館が無く、DVDレンタルしてるのを見つけてようやく鑑賞しました。
「空想の建造物の見積を作成する実在の建設会社の話」という程度の事前知識はありました。
結論から言えば、面白かった!!!
ラストシーンがちょっと納得いかない部分がありましたが、全体通して観ればめちゃくちゃ面白かった。昔のアニメあるあるの「作画が安定しない」「後付けで変な設定付ける」っていう描写には腹抱えて笑いました。「マジンガーZ」の映像が惜しげも無くバンバン出てきて「アニメはこういう描写なのか」とキッチリ画で見せてくれるのは分かりやすくて良かったですね。
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前田建設工業株式会社の広報グループでは、自社のホームページに掲載する新たなWebコンテンツを考えていた。そんな中、グループ長であるアサガワ(小木博明)は「アニメに登場する建造物を実際に建造した際の見積を算出する」という企画を発案し、その第一回企画として「マジンガーZの地下格納庫の見積作成」を提案する。抜群のフットワークの軽さで社内稟議や権利者への許可取りを済ませてしまったアサガワの企画に、広報部の新人である土井(高杉真宙)や先輩社員の別所(上地雄輔)も巻き込まれてしまう……。
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ストーリーや設定に凄い既視感あるなーと思ったんですけど、これって柳田理科雄さんの書籍シリーズ「空想科学読本シリーズ」に似ていますよね。アニメの中の突飛な設定を科学的な視点で検証する大人気の本です。私も小学生の頃に学校の図書室に通って夢中になって読んでいた記憶があります。本作『前田建設ファンタジー営業部』は「建設分野に特化した『空想科学読本』」って感じの雰囲気があります。
最初は前田建設の得意分野であるダム建設の知識が活きて、比較的順調に見積作成が進みますが、昔のアニメ特有の「設定の作りこみ不足による作画ブレ」とか「後付け設定」とかが、「なんでそんな構造にしたんだ!」「なんでそんな設定あることを最初に言わないんだ!」みたいな感じで見積作成の作業に影響を及ぼしていくのがめちゃくちゃ面白かったですね。
あと単純に「建設業」という職種についても興味が持てました。
今まであんまり「建築」とかに興味は無かったんですけど、見積の細かい設定を詰めていく段階の描写で「掘削の奥深さ」「水圧に対抗するためにどうするか」みたいな建築にまつわるエッセンスが散りばめられており、これが教育的な意味で興味深いし面白いんです。実際のトンネル掘削現場やダムで撮影が行われているようで、迫力のある映像・演者さんたちが現地に赴いてその迫力に演技でなく本当に圧倒されている様子が素晴らしかった。
また、「実話が基になった映画」で良くある問題点で「脚色不足により盛り上がらない」というのがあります。しかし本作は脚色や演出が良く、全く問題無かったと思います。というか、実在の企業を描いた作品なのに社内の部署によるいがみ合いとか派閥争いまで描いていて、「これ大丈夫?前田建設はよく許可出したな。」と思いましたね。実話を基にした作品だと大人の事情とか忖度が透けて見えてしまって白けることがしばしばあったんですが、本作に関してはそういう白ける場面はありませんでした。そこが実に良かったし、終盤の映画的カタルシスにも繋がる良い演出になっていたと思います。
ただ一点だけ気になったのが、ラストの展開ですね。
どんでん返しのような展開がラスト10分くらいで矢継ぎ早に3度ほど繰り返されるんですが、これが個人的には鬱陶しかった。それまでの展開が面白かっただけに「最後のそれ必要か?」って感じてしまったんです。せっかくのラストシーンなのだから、もう少しスッキリと終わらせてほしかったですね。
全体的に見れば、ほんとに面白い映画でした。
特にアニメ好きの方にはぜひ観てほしい映画ですね。オススメです!!
マジンガーGO!
自社の強みを生かしてSFアニメを掘り下げるという前田建設さんの取り組みは実にすばらしいのであるが変顔芝居と滑舌の悪い罵声の応酬という演出には生理的に苦痛を感じたのが残念。
頻出する立ちション・ショットや昨今ではパワハラもどきのブラック上司のキャラ設定はセンスが古くて困ったものです。無駄口は大声なのに肝心の「マジンガーGO!」が小声なのは笑えました。
随分昔に「空想科学読本」に嵌り、SFを現代科学で分析という視点は面白いのだが「ゴジラは自重を支えられず即死する」では身も蓋もない、SFの面白味はもっともらしい嘘で良いのでしょう。
気になったのはDVDを何度も見直し原作通りを頑なに実現しようとするところ、社是にも掲げられた誠実さなのでしょうが目的を他の手段で合理的に実現できるなら固執する必要はないかもしれませんね、プールからの発進はサンダーバードのパクリにも思えますしジャッキアップに38億円、大掛かり過ぎて維持費も大変でしょうから自身の推進力でリフトする方が理に適っているでしょう。土台SF作家の方は実現性など二の次でしょうから、後から折り合いを考える方はたまったものではないでしょう、担当者のご苦労が察しられます。
優れた技術開発秘話を紹介したNHKの「プロジェクトX」のような正攻法では硬すぎて若い子には観てもらえない時代なのでしょう、視点の転換、話題作りという点では斬新な企画でした。
所々ついていけない…。
面白そうな題材だったので映画館で観たかったのですがタイミングが合わず、DVDレンタルにて鑑賞。
結果的にはレンタルで良かったぁという感じ。
実際の話という事だったので面白い事を真面目にやってる人達が描かれるかと思いきや変な人達がひたすら変な事をやっている印象にしかならなかった。
設定も曖昧だと感じる所が多くて空想世界への通信機のはずが見積り書が送れたり、100%夢の世界の話が続いたりする所で飽きてしまって早送りしてしまった。
そして最後のアノ人はどういう位置づけなんでしょう?
空想世界から通信機を通って来たと見るべきか、コスプレの人が仕事を依頼しに来たと見るべきか…。
話じたいは面白かっただけに残念でしようがなかった。
オープニングで泣いた
面白いの。
『空想世界対話装置』を通じて弓教授から依頼を受けた前田建設が、光子力研究所に設置されるマジンガーZの格納庫を積算するっていう体でWeb連載やろうって話なのね。
最初、「積算までして作らないってどういうことっすか」と乗り気でないメンバーに向かっておぎやはぎの小木さんが熱く語るのね。内容は、まあ、半分当たってるような外れてるようななんだけど、それにみんなが感動する演出がいい。それで観てるこっちもノセられて、そこで、アニメみたいなオープニングがブワーッとくるからね。ここで泣いた。
その後は全然乗り気でなかったメンバーが一人ずつ小木サイドに転んでくの。
このときの岸井ゆきのがいい。「こういうOLいる!」って感じ。岸井ゆきのならでは。
最初は前田建設社内の人が「ふざけたことやりやがって」と反対なんだけど、だんだん、味方になってくんの。みんななんか本気でマジンガーZの格納庫を作る気分になるんだよね。
途中でダムを作る現場に行って『かつてはダムの前だと呼ばれてたんだ』ってあたりが良かった。
建設会社の人は「これは、私が造ったんだ」っていう誇りがあるよね。
かつてはダムも、大きな橋も、人類最初のチャレンジで難工事で、でもそれをやり切って、みんなの生活を豊かにしたっていう。
その誇りが「その私たちが、地球を守るマジンガーZの格納庫を作れないはずがない。作らなきゃ!」ってなってくのが良かった。
コメディとしても良くできてんの。
まあ熱い話だけど、所詮は、空想だからね。別にミケーネ帝国も攻めてこないしマンジンガーZも実際にはないし。
はじめはノリ気グループと乗り気でないグループがあるから、乗り気でない方が「なに空想のことで」とツッコミ側にいるんだけど、全員がノリ気になったら、ツッコミは観る方に任されてんのね。
劇中人物と一緒に盛り上がるんだけど、盛り上がりすぎてると「そんな熱く語ったって、空想の話だって!」と心のなかで突っ込んでおかしくなるの。
すごく戯曲的な展開で、コメディとして良く出来てるから、脚本だれかなあと思ってたら、ヨーロッパ企画の上田さんだった。さすが。
ばかばかしい話だから、役者が一人でも外したら崩れるんだけど、高杉真宙筆頭に名優揃いで崩さない。それをまとめきる英勉監督もさすがだったよ。
土木屋涙目!悲願の映画上映?
リアルタイムで見ていた、マジンガーZの格納庫を設計積算と言う、夢のような企画。
実話のようだが、そこは置いといて、映画作品としてどうか?
最初はいかんせん、やかましいの一言に尽きる。
映画館の音響によるのか、演出、編集によるのか、とにかくうるさい。
もうちょっと静かに仕事ができないのか?とさえ思う。
現場部隊ならまだしも、内業の人間が、あんなにギャーギャー騒ぐのかは疑問。
まぁ、邦画や日本ドラマの演出はいつもこんなものなので、目くじらを立ててもしょうがない?
土木屋的にはヘンな演出はどーでもよく、設計検討しているところがキモ。
宇宙に行っているドシロートなんぞは無用!なのだが、素人に分からないからこそ、そういった演出なのだろう。
掘削編・・・地味!な扱いになっていたが、土木の基本。
トンネルを横に掘るのと、鉛直に50m掘るのは、事情が違うと思うが、どうだろうか。
トンネルと言うより巨大ガスタンクの掘削のほうが類似工種にも思えるが・・・
ゲート開閉
ゲート言うか、水槽(プール)の床面が割れて、割れ目に水が落ち、マジンガーZがせり出す、オープニングのシーケンス。これこそが、マジンガーZ の真骨頂、感動ものな風景だが・・・
静水面が綺麗に割れて、その静水面を維持しながら滝のように割れ目に水が吸い込まれていくのは、なかなか実現できそうでできないはず。案の定、完成した映像でも水面の上から見た動画はない。
オープニングを見ると水槽床面は水平だと思うのだが、あんなに大きな勾配があるのが疑問。
あれでは床が割れた瞬間に滝のように底に落水してしまう印象。
左右の水が吸い込まれる時点で激しくぶつかり合い、水面動揺も大きくなるのではなかろうか。
(本編でも言っていたが、V型の構造は支持しづらい)
あの形でOKだと言うなら、水理のシミュレーションなどで根拠を示してもらいたかった。
水面の動きがアニメーションと一緒になるものなのか・・・
日立造船や栗本工業所・・・土木の人間ならメジャーどころなご出演?
映画全般に演出は総じてバカバカしい感じなのだが、実際の土木成果物(構造物)の部分は、余計な演出音は要らないので、実物の水の音や建設機械の作動音等に絞ってほしかった。
土木成果物の真骨頂な部分なのに・・・
俳優で良かったのはダム屋の六角精児だけか?
営業部の連中は騒がしいだけだし。
どうしても、体育会系のノリなのが残念と言うか・・・
実際の土木設計の部署はシーンとしてマウスやキーボードの音、役所との打ち合わせの電話ばかりで画にならないのは分かるが・・・・
本丸の(アニメの)マジンガーZの登場シーンくらいは全編やってほしかった・・・
結局、水槽の水はどこへ?
水が散らばって終わりなのは、美しくない設計なような?
あと、最後の土壇場、横移動で盛り上げていたが、土木設計の基本は資料収集と整理。明日は我が身か。
最後、デスラーが出ていたが・・・・ガミラス星の地盤改良でもやるのか?
むしろ、サンダーバード秘密基地のほうが気になるのだが・・・・
2020.03.01 一部修正
マンパワー
壮大なPVではあるのだが、技術的に実現出来る環境にあるって事にトキメク。
それとは別に普段目にしない事柄に圧倒されっぱなしの2時間だった。
ダムも地下鉄もスカイツリーも、当たり前だが誰かが作ってる。
そこには並々ならぬ情熱と専門的な知識と、蓄積された莫大な経験値があり、それらが結集されて建造物は出来上がるのだ。
例えばこの作品はメーキングでもあり、ドキュメントでもある。
見応えあった。
まさか、まさか!感動の涙が頬を伝うなど想像もしなかった。
町田氏や六角氏のような人は実際にもいて欲しいし、自分のフィールドで輝ける人ってのは問答無用でカッコいい!
あんな人達が日本の発展を牽引してきたのだと思うし技術革新に一役も二役もかってきてくれたのだと思う。
建設業界へのリスペクトというか、職人気質な人間達への応援歌といおうか…激アツだった。
後半になり様々な人が「地球の危機」だとか「機械獣が」とか「人類の存亡が」とかを真剣極まりない目をして話す。
勿論それは脚色の中の話しなのだが、共通項として感じるのは「成さねばならない」という使命感とプライドだ。
今回は空想世界の建造物だから分かりやすいのだけど、何もそれは今回に限ったわけでもないと思うのだ。
基本はゼロからの立ち上げだ。
人が集まり知恵を振り絞り1にする。
物を作る成り立ちを観ているようであった。
そうして出来上がった格納庫。
脳内変換ではありはするものの、もう少しCGに頑張って欲しかった。
出来上がったものに「ちゃちい…」と思えてしまったのが残念だった。
町田啓太氏と濱田マリさんへ、俺的助演賞を進呈したい。素晴らしかった!
これはいったいどうしたことでしょう。
目から水分がかなり排出されるのですが?
コメディ路線の展開に笑いを堪えつつ観ていたのですが、他社様に協力を仰ぐあたりから笑いではなく涙を堪える羽目になってしまいました。正直終盤はどうかと思う展開ですが、でもいい大人が、馬鹿なこと、必ずしも必要ではないことを、真面目に一生懸命きちんと全力で行うのがとてもカッコいいです。とてもとてもカッコいいです。
それにもし今後ミケーネ帝国が攻めてきたとしても、格納庫が作れることがわかっているので安心できました。
そしてこの「馬鹿なことを一生懸命やる」ツボを最大減に刺激された状態で、もう一作を観てしまいました。
「超合金魂」。では無い方の「建設屋魂」が伝わってきました。どちらも「熱きものづくり屋の魂」です。
「少年の心を持った大人たち」の端くれのつもりでいます。
これは是非見ておかねば。 そんなわけで 「マジーン ゴゥ」です。
と、勢いを付けて見てはきたのですが…
正直なところ見てよいものか不安なものも感じておりました。
というのも
2年前に観た劇場版マジンガーの出来が
脳裏をよぎりまして…
※Zの装甲がどうみてもひび割れに見える とか
さやかさんのコスチュームが変わらず逆に痛々しい とか
まあ そのほかいろいろと
( まあ他の作品のことですので… すいません)
で、
心配しましたけど、結構楽しめました。
周りのお客さんにも受けてました。 うん。 シニアがいっぱいだ。
ただ、演技の一部のノリに
付いていけない部分もあったかなぁ
という感じもします。 特に出だし…
この作品を通して
建築・建設というものが
実はすごい技術が集まって出来ていること。
目立たなかったり地味に見えたりすることも、
実はよーく計算されているんだよということ。
それはよく伝わってきました。
☆
濃い演技のヒトが多めの中
岸井ゆきのちゃんが清涼剤でした。
途中何度か、
一緒に宇宙に行きかけました ぶくぶく。
積算額
総額72億円…
と言っていた気がします。意外に安く出来る気が。
頑張れば全国につくれそう。
前田建設のHP
見に行きました。 なにこれ楽しい。 ですね
ロケットパンチに999号。ヤマトまで対象に。
何かこうすごいとしか。 いやいやいや
地球以外の物件もあるような… 作れるのかな?
ラストに出てきたあの御方
あれはいったい
なんなんだ なんなんだ なんなんだ
↑ 訳分からんネタですいません 汗
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
こんなの大好物です
冒頭から香るオタク臭
たまりません
ストーリーは最後にみんなが一つになる
ってとこでしたが
仕様?詳細?がたまらない
プールの底の材質や厚さ、
油圧シリンダの本数、φ数
あの水圧は?容積は?どんだけこぼれるの?笑笑
下にいる人溺れない?
マジンガーZを押し上げる
油圧ジャッキの長さは直径は?本数は?
え〜!横スライド?何メーター動かすの?
てか、10秒でユニットごと?ムリっしょ笑笑
マジンガーZ何トンよ?笑笑
コンバトラーは知ってるけど笑笑
最後は土から出るタケノコ仕様に!
戦う前から泥だらけかよ〜笑笑
上の土が取れる仕掛けってどーやんの?
最初から最後まで脳内ツッコミまくりでした
クスクス笑いが止まりません
早速ホンモノの前田建設ファンタジー営業部の
ホームページを見に行ってしまったじゃないか〜
思う壺です笑笑
マジンガーZ見当たらなかったけど
他の建造物も楽しめます
オススメ
Part構成で巻き込まれる
映画館で見ても面白かったし、TVでみても面白そうだったので購入予定。1人の原作者も登場してたし先生的には大満足だったんでしょう。内容についてはPartごとに主役みたいなのが決められててPart経過前やる気0とPart終盤やる気100のギャップが凄く引き込まれた。また日立造船などの他の企業も名前を出して参加しているのにはびっくり。石オタ、ヤマダさんとのロマンスが実らなかったのはポイントアップ。唯一の不満としては、ラストは提督ではなく、杖突いて歩いてくる艦長のほうが絶対良かった。あれだけは凄く違和感だった。
おもしろかったです。
思ったより
小木さんの出所
というかキャラとしてのデカさ!
もっと出番が少ないもんだと思ってました。
ごめんなさい!
いやー
よかったです。
ホントにいそうなところって言うより
うちの会社にいます。
そのままの上司が!
自分がマジンガーゼットの
ドンピシャ世代じゃなかったので
⭐︎ひとつ減らしちゃいましたが
OPからENDまで
ずーと楽しかったです。
予想以上。面白かった
出演者の熱で物語に引き込まれた作品でした。小木の突拍子もない提案に皆が協力したのも、観客と同じように熱を感じたからだと思います。
実際の土木の現場や解説もあり分かりやすかったです。テンポよく進むので、飽きずに観ることができました
ピンチになる、その内容も独特で面白い。細かい伏線もうまいと思います
ただ、現実的に話が進んでいたのだから、ラストがファンタジーになったことが残念でした。閲覧数が増えたことにももう少し伏線が欲しかったです。逆に言えば、批判する点はそのくらい。いい映画でした
ロードショーじゃなくても良かった気が
率直に面白かったです、はい。最初タイトル聞いた時に実話だとは思いませんでした。みんなで力を合わせたチームワークは嫌いではないです。
ただ、上手く言えないのですけど、ロードショーじゃなくて、ドキュメンタリー、ドラマ特番で良かったんじゃないかな?かなりチープ(つまりお金が掛かってないと解る。)
見どころは実際の掘削現場、ダムの内部構造でした。
まあまあよかった
主人公チームがやる気を出すまでがとてもつまらなくて、ずっとこの調子だったら苦行だと思ったのだが、やる気を出してからは面白かった。でもあのつまらない前半は必要なのだろうか。あれがないとやる気を出してからの盛り上がりはないのだろうか。そんなことが気になった。チームがやる気ないにしても、もうちょっと面白く表現できなかったのだろうか。ひたすらつまらないばかりだ。
もうちょっとマジンガーZの映像が見たかった。SEや音楽が大きくてセリフが聞き取れない箇所が多々ある。主人公のキャラがいくらなんでも薄すぎ。小木は芝居がうまい。CGでリアルに再現されたマジンガーがかっこいい。
後半はとても面白かったのだけど、前半がすっごいつまらなかったのが残念だ。
おもしろい!
実話とは知らずに見ました。
マジンガーZを知らなくても楽しめる!
知識と技術を持った大人たちが真面目にふざけてる(本人たちはいたって真剣なんだけど)のが本当に面白い!
少しでもテンポがずれると白けてしまうのにそんな場面なく、ずっと笑わせてくれました。
最初はやる気がないメンバーがだんだん本気出していくキッカケが、実際に働かれてる人たちへのリスペクトも感じられて良かった。
ラストも夢がある終わり方で、30分ドラマとかで第2弾、第3弾と続きを見たくなりました。
全30件中、1~20件目を表示