「刮目せよ!!圧倒的映像美」ウエスト・サイド・ストーリー keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
刮目せよ!!圧倒的映像美
スピルバーグと言ったら、「ジュラシックパーク」や「レディ・プレイヤー・ワン」など派手な映画を撮る監督の印象でしたが、まさかのミュージカルだなんて、想像していませんでした。今作でスピルバーグの個性がはっきりとわかる映画でした。画面いっぱいに人々が躍動し、光の演出やカメラワークは、生の舞台では表現できないような演出をしていて、没入感がすさまじかった。
劇団四季の「ウエスト・サイド・ストーリー」を鑑賞したことがあって、大体のあらすじや結末はやんわり覚えていました。しかし、最後の結末は唇を噛みしめるようになってしまい、移民問題について考えさせられる社会的な映画でもあった。
ただ一つ自分で受け入れられないのが、主人公トニーの身長が高すぎる。高すぎる身長でヒロインが子供に見えた。
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