その瞬間、僕は泣きたくなった CINEMA FIGHTERS projectのレビュー・感想・評価
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その瞬間、僕も泣きたくなった
別所哲也さん主宰のシネマファイターズ 5本のショートムービーのオムニバス作品で、前評判が高かったため下調べを充分にせずに鑑賞。 「あれ?」 平日昼の鑑賞にも関わらず、満員に近いし、女性客ばっかりで違和感。 やっちまった。これってEXILEやん? ファンの方には申し訳ないけど、こういう映画は映画館で観たく無いのよ。 その瞬間僕は泣きたくなった 😭
上映館少なすぎ
三代目ライブに行く為、大阪滞在と重なり見に行く事ができました。 三代目の今市隆二さん、小林直己さんのお2人が見たかった、しかもlive viewingの回が見れてよかった 東京会場との2元中継でした 私が住んでいる所ではやっていないから本来は見れない、折角の良い映画なので沢山の映画館で見れたらいいのにと残念に思います。飽きないくらいのショートストリーが5本も見れるのはお得です 隆二くんは初演技が初々しくて、直己さんはさすがハリウッド映画に出ているだけあって演技力凄かったです 蓮佛美沙子さん同郷だから好き、良き女優さんになられたなと改めて感じました。 LDHだとハイローみたいな映画ばかりだと思われがちだけど、そんなことはないですよ ジャニーズよりは演技力あると思います(笑)
EXILE関連のショートムービー 第1話 「beautiful」 ...
EXILE関連のショートムービー 第1話 「beautiful」 監督 三池崇史 ☆☆☆ 死のうと思っていた2人の男女が出逢うラブストーリー。 極めて普通の話で、何の目新しさは無し。 これだったら、もっと若い監督さんの為に枠を提供する方が肝要だろう。 第2話 「魔女に焦がれて」 監督 井上博貴 第3話 「On The Way」 監督 松永大司 第2話の途中で完全爆睡(_ _).。o○ 気が付いたら第3話の終わり頃だった。 第4話 「GHOSTING」 監督 洞内広樹 ☆☆☆★★★ 時空を越えた切ない恋愛物語。 これはとても良かった。相手を思いやる事で時空を越える若い2人。その理由に説得力があったのかどうか?…一応タイムワープ物としては微妙な気もしたが。若い2人の好演で納得させられる。 第5話 「海風」 監督 行定勲 ☆☆☆★★ 意外にもこの監督作品としては優良。但し、純粋にEXILEが好きなお洒落女子からは思いっきり引かれそうだが。 最後にメソメソさせるのは減点。その辺りどうなのか?とは思う。 はっきりと言って。どの作品にもEXILE関連の歌をインスパイアして製作されていたが。その関連性はどうでも良い事になってはいないか? 2019年11月24日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/premier screen
音楽から生まれた映画
今まではLDHと聞くと喧嘩もののイメージでなんとなく敬遠していましたが、今市隆二さんが初演技をするとの事で興味が湧き鑑賞しました。このプロジェクト自体も初めて知ったのですが、音楽と映像の融合とゆうのがとても良かったです!歌を元に作品作りをしているとの事でパンフレットにも5作品の歌詞が載っていますし、何より最高のタイミングで曲が流れた瞬間にグッとくるものがあります! 5作品とも人と人とのつながりが感じられますが、まったく違う毛色の作品で各監督の作品が一度に楽しめる良さもありました。 音楽も良いので劇場で是非観てほしいです。
三池崇史に泣かされた瞬間・・・
オムニバス映画「CINEMA FIGHTERS project」の第3弾とのことですが、前2作は全く見てませんでした。あ~、これなら観たいわ!と今さらながらに思ってしまいます。 #1 Beautiful アパートの自室で首吊り自殺を図ろうとしていたEXILEのAKIRA。実は同じ頃、階下の住人蓮佛美沙子も多量の薬を用いて服薬自殺を図ろうとしていたのだ。そして、突然襲ってくる大地震。二人の運命やいかに・・・といった内容だったが、これが涙腺決壊の原因。監督名を見てビックリしてしまいました。数多く三池作品を観てきてはいるが、泣かされた映画は初めて!てか、作風違うでしょ。いや、それより映画が上映されて最初の20分で泣いてしまったことも初めてかもしれない・・・文句なしの★5 #2 魔女に焦がれて 中学時代に告ったが振られた女子・真莉愛が雅人に声をかけてくれた。彼らも高3となり、受験勉強も追い込みの時期、進路問題で父親と意見が対立していることをズバリと予言してくれたのだ。友人にそのことを話すと、あっという間にクラス中に広まり、真莉愛に恋愛相談、進路について占ってもらう生徒が続出するのだが・・・といったストーリー。進学校なのだろうか、恋愛話もみなプラトニック。可愛らしい作品なのだが、魔女へのヘイトという問題も提起していたかのようだ。 #3 On The Way 5作品の中では異色。アメリカへと入国したい移民たちにボランティアで食料や衣服を届ける仕事を任された健太。彼らに同情し、つい車に乗せようと提案するのだが・・・といったストーリー。この作品だけ海外ロケ。しかもドキュメンタリータッチで撮られていて、移民問題や、その移民たちから暴利を貪ろうと集まるマフィアの存在。小さな親切心も大変な事件に発展する点や、移民問題の現実を描いていた。 #4 GHOSTING 2009年、満月の夜。若者バクは交通事故で死んでしまう。死者が過去の一日に魂として戻れることを知らされたバクは、1999年に亡くなったガールフレンドのメイの一日を選ぶ。これも結構泣ける。過去を変えることはできないとわかっていても、その一日を大切に過ごすことができればいいという考えだったのだろう。そして、短い時間の中で思い切り時空を飛び越えるファンタジーへと変化するのだが、結末を無感動で過ごすわけにはいかなくなる・・・ オールナイトの映画館というのもかなりキモ。昔はよくあったと感慨深くもなるのですが、映画についての会話がまたいいのです。「映画は何が一番好き?」から始まるがひそひそ話なので聞き取れない。「だけど『2』は駄作だよね~」などという言葉に続き、未来から来たバクは『3』の方が面白いよ。『4』だって・・・と、1999年当時に流行ったシリーズ映画は何?と気になってしょうがない(汗、焦)。音声を聞き取ろうとするも、そこには葬儀屋のコマーシャルしか流れてないのだ。気になるぅ・・・ また館内にあるポスターは『LAST GIRL STANDING』とあったが、調べてみても違う雰囲気。これも気になる作品・・・映画好きやな!この監督。しかし、『セカチュー』で映画オタクぶりを披露した行定監督作品は5番目だ。 #5 海風 横浜のヤクザもの。兄貴と慕われる蓮は一人の娼婦を見かけるが、やがて彼女を母親を思い出す存在となるのだが・・・といったストーリー。他の4作が若者向けといったイメージだけど、これは熟年層向きなのか?映像や作りはしっかりしているけど、泣けなかったよ。 有名監督が最初と最後を受け持っていましたが、やっぱり三池崇史の新境地という点で『Beautiful』が最高!次点は『GHOSTING』ですかね。
映画と音楽は切り離せないもの
5話の短編からなるオムニバス映画。このシリーズは今回3度目になり全てを見ていますが、今回が一番まとまりがあり各話それぞれの良さがあって見応えがありました。 中でも俳優初挑戦の今市隆二さん主演の「On The Way」は半分ドキュメンタリーのような作りで、異国の地の現状を淡々と伝えてくれました。 きれいな景色とやるせない現実、しかしそこに立つ健太の力強さを最後に感じられた救いのある終わり方だったのもよかったです。 彼のその後が観てみたい!と思わせてくれる1本でした。
5つの作品、5つの感動
内容が違う5つの作品がオムニバスで一本の映画になっています。 5作品とも良く、それぞれ違う感動をもらいました。 全体として一番好きだったのはGHOSTINGでしたが、海風の主役二人が心に残りました。 またOn the wayはまるでドキュメンタリーのようで、作り物ではないルポタージュ映像を見ている感覚で、深く考えさせられ、泣きました。 観終わって、一本の値段で観ていいの?と思ったぐらいの満足感でした。
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