「炙りは安っぽい」星に願いを Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
炙りは安っぽい
みんなクソだーっ!なデリヘル嬢と彼女の部屋に居ついた家出少女、及び、主人公にクソと称された人達の群像劇。
世間だったり人だったり自分だったり、様々な鬱憤が妄想や混沌に繋がって行くストーリー。
ちょっと格好つけた様な透かした様な空気感はありながら、キャッチーなBGMとかは良い感じ。
それなりには面白かったけど、若い感性の人が若い人の棘の部分をパンキッシュに描いたありがちなストーリーで、ありがちなところを超えるものはなかったかな。
…この作品だけじゃないけど、今年のホラー秘宝はホラーじゃない!?
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