「ブルース・スプリングスティーン、さすがっす」カセットテープ・ダイアリーズ Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルース・スプリングスティーン、さすがっす
「パキ」と言われ差別を受けながらもブルース・スプリングスティーンの歌を聴いてから生き方まで変わってしまう主人公。
感受性が強く果敢な年頃だけにブルース・スプリングスティーンの爆発力が大いに背中を押した。
ウイ・アーザ・ワールドで歌うブルース・スプリングスティーンは礼儀正しく歌になると心がこもった必死さが伝わってくる。私も大好きだ。
物語が進むにつれ主人公が成長していくのが感じられたのは言うまでも無い。
友達関係も不器用ながらうまく築けて行けそう。
これがブルース・スプリングスティーンではなくビートルズやエルトン・ジョンだとまた違った展開になったんだろうな。
それよりカセットを貸してくれたループスに出会わなかったら映画にもならなかったかんではないか、いや、ホンマ。
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