「いつの時代も言葉と継続が最大の武器だ」カセットテープ・ダイアリーズ 映画野郎officialさんの映画レビュー(感想・評価)
いつの時代も言葉と継続が最大の武器だ
音楽の歌詞がいつも教えてくれる。背中を押してくれる。人生を支えてくれる大きな存在である。
ミュージカルではなく「Music Movie」という新しいジャンルを確立した。直近では「イエスタデイ」みたい。どちらも名作だ。(まだ観れていないけど、「WAVES」もそのジャンルに入ってくるのか)曲を知っているともっと楽しめるはず。
人種や貧富など生まれ育った境遇関係なく、言葉は立ち上がる武器になる。(そうなると最低限の教育は必要)
そして、たとえ卑下されたり嘲笑されたとしても、日記を毎日書き続けた、自分の信じるものを継続することの力が勇気を与えてくれる。
反抗の手段は非難や暴力ではなく、言葉と具体的な行動だ。
根っこではずっと支え合っている家族の物語に最後必ず涙するだろう。
それと、この映画をパキスタンを植民地支配していたイギリスが製作した意義がある。
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