「見届けようぜ」犬王 りんさんさんの映画レビュー(感想・評価)
見届けようぜ
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当時の能楽師をロックで表現されているのが斬新!
アヴちゃんの歌声に惚れてまうわ(//∇//)
犬王という実在した人物
気になった点は
①仮面をかぶっている
②見た目が人と異なっている
③舞台に立つにつれ体を取り戻す
①については、「素性を見せない」という思いが込められていて、犬王が後世に名が広がらなかったのとリンクさせている
②について、生活の環境や、性格、出来事を、表現しており、幼少期の頃で例えると、残飯を食うシーンや、親から捨てられている事実、悪ガキのように街を駆け走るシーンが見られます。
③にかんしては、思い浮かんだのは どろろ
しかし、どろろとは異なる表現をされており、
どろろの場合は、体の部位を取り戻すことで、聴覚や視覚、痛覚などの大切さを伝えた作品
犬王では、体を取り戻すとこで、周りに認めてもらうなど、犬王という自分を捨てるという思いが込められていた
決定打なのが、仮面を取った後の出来事だ。
犬王は友魚とは違う道に進み、足利義満の言いなりになったことにより、犬王という名を捨てたこと
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