「でっかいどう、北海道」糸 hanataro2さんの映画レビュー(感想・評価)
でっかいどう、北海道
表題は相当前にあった北海道キャンペーンのタイトル。
自分の職場付近がロケ地であること、尊敬するミュージシャン「亀田師匠」が音楽担当だったこと、役者、菅田将暉を観たくて映画館に赴きました。
「糸」という楽曲はカバーしているbank bandや、この映画のエンディングでも歌っている菅田将暉バージョンも良いと思いますが、中島みゆきが歌っているのは、とある宗教団体の創始者の息子(だと思う)の結婚式のために作った曲という事もあり、あまり好きではありません。
気になったのは中学生の子役。子役を批判したくはないけど、あまりに棒読みではないか?
映画の内容は別にワールドワイドにする必要がなかったような気がする。北海道と東京が舞台で十分だと思いました。
内容は、TBSのドラマとして、テレビでやっても良かったのではというレベルです。
10代の方がカップル(今は死語らしい)でデートの際に青春映画として観るには良いかも。
ただ、菅田将暉、斎藤工のかっこ良さ、演技の上手さは天下一品と思います。
道民目線で言わせて頂くと、美瑛-函館移動のシーンが何回かありますが、高速使っても8時間くらいかかりので、そう簡単ではないよ。
嬉しかったのは、公開から時間が経っているのに、札幌シネコンの大きなシアターがほぼ満員(一人おきになっているけど)だったこと。
映画産業が再興しているのでしょうか。
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