「心に響く映画。演技力と主題歌が最高。」糸 スティーブン・スピルバンジョンさんの映画レビュー(感想・評価)
心に響く映画。演技力と主題歌が最高。
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運命の出会いを感じる感動的な映画でした。
平成の30年の中で主人公2人には、それぞれ辛い、大変な経験があり、中学生の時に引き離されてからもお互いを思い続ける。
なかなかタイミングが合わない部分や、お互い別のパートナーがいる時期がありましたが、最後の最後には結ばれて、本当に良かったです。
個人的に印象の残ったシーンですが、
・大学生やキャバ嬢、海外で企業など虐待の経験から大人になって成長した葵。辛い過去がありながらも、必死で前向きに生きていく姿に強さを感じました。
・娘からどんぐりを投げて「行け」と言われるシーン。一歩踏み出せない主人公を義父や娘からどんぐりを投げられ、後押しされていなければ、最終的に葵を追いかけ再開することもできませんでした。
・ラストで、過去の再開のシーンが、2人の目線から連続して流されます。大人になってからの再会で、お互いが現実では、結ばれないも苦しさがありながらも、想い合っていたところに染みました。ほつれたり、切れたりしても最終的にまた繋がる感動的なシーンでした。
なんといっても菅田将暉と小松菜奈の演技にとても素晴らしく、迫力があり、深く入り込んでしまいました。
熱愛の報道もありますが、現実の世界でも結ばれて欲しい思ってしまいます。
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