劇場公開日 2020年1月11日

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音楽のレビュー・感想・評価

全102件中、41~60件目を表示

3.0正直、観ていてピューッと吹くジャガーを思い出した。 有る程度はまと...

2020年8月5日
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正直、観ていてピューッと吹くジャガーを思い出した。
有る程度はまとまっていたけど…

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nori

4.0普通にやればしょーもない表現になりそうなのを、音楽的/体験的にすごい表現/パワーへと昇華

2020年8月3日
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鑑賞方法:映画館

シュールな調子のアニメ映画。
なんだか関西アングラの空気。

全シーンが手書きってのがすごい。
ただ歩いてるだけのシーンですら妙な迫力がスクリーンから発せられています。
普通にやればしょーもない表現になりそうなのを、音楽的/体験的にすごい表現/パワーへと昇華してる。
見事!

今作のなにが1番スゴイってシンプルに音楽がすごいのです。
初期衝動がすべてである”主人公たちの音楽”の魅力が伝わってくる。

原作では表現:漫画(絵/擬音)→ 受け手:脳(空想)と形の無かったモノを、アニメーションで”表現”することに見事成功しています。

音楽シーンでは”うおおお!”とアドレナリンが放出しまくりでした!特に最後のフェス!
この体験を映画で味わえるとは~。震える!

絵はチープ。ほぼ棒読みのセリフ。個性的な間。
とっかかりは”ん?なんじゃこれ?”と思うけど、次第にそのノリが気持ちよくなってきました。

ジャケパロディとか音楽的な小ネタもいっぱい挟まってそう。
某バンドが”え、そんなダイレクトに出てくるの?”って吹き出しそうになったり
見る人が見れば確実に楽しめる映画。

ただ一般の人にあの”音楽”が伝わるかは謎。
ボアダムス……いやせめてD.A.N.の良さがわかるならOKなはず。

主人公もいいけど、なにげに友達ふたりがいい味だしてるよなー。
花道軍団的な。なんか安心する信頼感。

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kizkiz

4.0「音楽」って「音を楽しむ」ということなんだと、改めてそう思わせてくれる作品でした。

2020年7月16日
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鑑賞方法:映画館
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もりのいぶき

4.0【初期衝動のレッツ、ロックンロール! リコーダーロックには痺れたなあ。】

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

ー音楽始めるきっかけは、サマザマだ。もしかしたら、理由など必用無いのかもしれない・・。-

 ケンジはどーも、近隣では恐れられている不良らしい・・。マカロニ拳法という必殺技を持つらしい・・。
ー脳内で、軽く脱力・・。脱力系アニメじゃないだろうな・・。-

 ケンジの連れの体格の良いアサクラとオータは仲間の様だ。学校の一室でダラダラと過ごしている。
 が、ひょんなことから、ケンジがベースを手にし、アサクラとオータも勝手にドラム(の一部)とベース(何故かというと、ケンジは楽器名が分からないらしい・・)を持ち出し、”せーの”で楽器を弾く!

 ケンジが低い声で”今、すっごい気持ちが良かった・・”と呟く・・。

ーベース二台と、ドラムスだけなんだが、ミニマル・ミュージックみたいで、格好良いなあ・・。
 ケンジの無表情な”間”も妙にオカシイ。-

 そして、ケンジはバンド名を”古武術”と命名する・・。
ー再び、脳内で軽く脱力し、くすりと笑う。ネーミングセンスがいいんだか、悪いんだか・・。-

 彼らは学校内のフォークソングバンド”古美術”の3人と知り合い、固い握手を交わす。
ー再度、脳内で脱力しつつ””古美術”のモリタ君の声も曲も良いなあ・・。ロックじゃないけど。CD3万枚持っているだけあるなあ。”などと思いながら楽しく観賞。
 最早、完全にこの映画の不思議な世界に嵌っている私である。-

 ケンジを敵視するオーバたちマルタケコウギョウの不良生徒達の絡みも面白く、 ”あれ?この声は・・タケナカナオトさん!” 後はラストのライブまで一直線。

<いやあ、面白かったなあ。フライヤーを読んで又、驚いたなあ、イロイロと・・。>

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NOBU

3.5跳ぶとき

2020年6月20日
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くり

2.0気軽に見れる

2020年5月30日
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鑑賞方法:映画館

不良学生たちが思い付きでバンドを組む短編作品。笑いながら気軽に見れる音楽アニメですが特に印象には残らず途中で飽きてしまった。
2020-79

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隣組

4.0なんか知らんけど面白かった。

2020年5月30日
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鑑賞方法:映画館

古武術。

パンフレット買った。(うわー これまた読み応えある奴やん)

フェス て行った事ないから、、
なんか、、1回行ってみたいなぁー。。

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コンブ

3.5若き日の衝動に心がざわつく

2020年5月28日
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7年以上かけてすべて手描きしたというアニメーション。

地方のヤンキーな3人の男子高校生。リーダー格の研二の気まぐれでバンドを始める。ギターとベースの違いが分からない。チューニングを知らない。ベース2本とドラムでひたすら単調なリズムを刻むだけ。ただそれだけで十分だった。それだけでロックだった。

まったく音楽を知らない彼らのバンド(=音楽)への初期衝動に鈍い感動を覚えた。青春時代の訳も分からない衝動そのもの。この衝動は間違いなく世界標準。

心がざわつく作品だった。近所迷惑かえりみず爆音を出してた頃を思い出した。

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エロくそチキン

3.5変化球

2020年5月21日
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変化があって面白い映画
なんの先入観もなくみました

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シゲゾ〜

4.0まさに音楽

2020年4月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

最近アコギ の練習し始めて、めちゃくちゃ下手だけど簡単なコードで弾けるような曲をちょっとやってみると「え、すげぇ今それっぽくなかった!?」と感じるタイミングがあってめちゃくちゃ楽しい時がありました。そんな、音を楽しむ根本的なところが描かれているように感じて、すごく面白かったです。

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ぐち

4.0意外過ぎて笑った。

2020年4月21日
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鑑賞方法:映画館

80年代ぐらいの映画ってこういう感じなのかね?

令和なのに昭和館。

20代なんで、昭和のことあまり知りませんが。

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フェイト8@精神障がい持ちです。

4.0アニメである意味

2020年3月28日
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鑑賞方法:映画館

この特殊なアニメである意味をしっかりと感じました。
シンプルなストーリーですが、アニメの解像度を上げ下げすることで感情や臨場感が伝わってきます。
月並みな感想ですが青春における音楽の美しさを感じました。コメディもちゃんとハマっていました。バンド名を決めるところのくだりが面白かったです。リコーダーの音色が素晴らしかった!
アヤちゃんが本当に良かった。

この映画を観て感じた事ですが、学生生活や青春を描くのにアニメはとても向いていると思います。
実写では、どうしても美男美女が登場してくるのでかえってリアリティを欠いてしまうのだと思います。その点アニメでは抽象化された背景に完璧な演技をこなす登場人物。鑑賞者は存分に映像を補正し、感情移入するでしょう。そもそも青春映画のほとんどはあまりに荒唐無稽なストーリーなのではないでしょうか。フィクションなので、何が起こっても良いわけではありますが、絶対に起こり得ない事を描きすぎている気がします。
そういうストーリーだから実写では違和感がうまれ、アニメではしっくりきてしまう、のではないかとも感じました。

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Rewind That

3.0原子心母-タルカス-マインドゲームス-ZEP-チューブラーベルズ-宮殿-Jマクラフリンにヤンハマーもあるでよ!

2020年3月25日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

あの福助と四角柱が判りませんでした。ダブルネックとか懐かしい。12弦ですよ。憧れてました。でもデカくて重そう。

止むに止まれぬ自己流出が音楽の始まり。音楽だけじゃないけどね。駒井蓮ちゃんの声優適正の高さに萌え。森田の、いきなり覚醒ジミヘンに萌え。縦笛がマハビシュヌ時代のヤンハマーに聴こえて萌え。雰囲気だけだけど。

直後に見た、東京アディオスのインパクトが凄すぎて、印象が薄れてしまいました。ゴメンなさい。

駒井蓮、役者さんで早くまた見たい。

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bloodtrail

4.0魅力的なキャラクターと音楽

2020年3月21日
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ツネ

4.0音楽の初期衝動

2020年3月20日
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音楽の初期衝動、といえば聞こえが良いがさすがにコレは音楽を馬鹿にしてないだろうか。
面白いっちゃ面白いんだけど、森田君に依るところが大きい。
そして森田君の音楽性と歌声よ!

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ぱんちょ

5.0斜め上から次々と

2020年3月14日
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笑える

楽しい

興奮

実は原作も知らず、朝朝刊の映画欄を観て何かを感じ鑑賞!CGで本物より美しい映像の描ける世の中と真逆の手書き原画のアニメーション。昭和感たっぷりでこのキャラクターたちの間がたまらない。
始めるきっかけ、そして初音出しの感動はとてもよく伝わった。音楽好きならにやっとするパロディもあり、最後のシーンの盛り上がりも音楽ならでは。たまたま監督のトークショーもあり、こういう手法があるんだなと。それにしてもよく7年あきらめずに完成させたもんだ。えらい!

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せん

4.0研二の色気に圧倒された。

2020年3月13日
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本物か偽物かを見分けられるのは16歳ぐらいまでだろう。無駄に歳をかさねると見えなくなる。人の顔色を見極めることにシャカリキになるからだろ。音楽は頭で演るものでもないしましてや客の顔色を盗み見しながら演るものではない。しかるに、音楽をテーマとする映画としては最高峰だ。ボヘミアンなんたらと言う映画を観るくらいだったらこの映画を100万回観た方がいい。
滲み出すシャイな研二の色気があるが故だろう。

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はる

4.5音楽はすごい。

2020年3月12日
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初めて好きなバンドのライブを観た時のことを、初めてバンドでスタジオに入って音を鳴らした時のことを、思い出して胸が熱くなりました。

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dontsummer

4.0彼らにとってのそれは音楽だった。

2020年3月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

物語的な意味で最も奇跡を感じたのは研二が音楽室から楽器を拝借するときにギターとベースを間違えたところ。

もしあの時、間違えずにギターを持って行ってたら、鳴らした音を彼ら自身はどう感じただろうか?おそらく気持ち良さよりもそれぞれが抱くバンドサウンドとの程遠さによる失望が上回り、その後、彼らは古武術になることは出来なかったと思う。

彼らが初めて鳴らした音が偶然にもリズムの本質に肉迫したことで、彼らは感動を覚えたし、それは観てる我々にも欠損なしでダイレクトに伝わってくる。

そこに作品的としての奇跡が融合される。絵を観た時、思い浮かんだのはちびまる子ちゃんだ。さらに笑いの部分も「緊張と緩和」的なものが多く、さくらももこ風味を感じた。しかし、彼らの体の動きはそれとは違う。妙にリアルで若干の不気味さを感じる程であるが、それが演奏する彼らにダイナミズムを与えており、日常とのギャップが鮮やかに表現されていて素晴らしい。

ラストのフェスシーンは若干理解不能なことがあったが、原作を読んで確認したい。それでもこみ上げてくる熱いものは何だ?傑作であることは間違いないだろう。

個人的には研二達を見守るアヤの存在感が最高だ。

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shinkato

4.0キング・クリムゾンは聴いたのかな?

2020年3月4日
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 カウントなし。「せーのっ!」でいきなり始めるバンド演奏。楽器の何たるかもわかってない3人はツイン・ベースとドラムというファンキーな編成で音楽するのだ。『けいおん』が流行り始めた頃には、こうした何も知らない中高生が楽器を持ち寄り「せーのっ!」で始めるバンドが多かったそうだ。

 しかし、彼らの無情な奏でる音楽は不気味ではあるが、70年代パンクをも想起させ、ぶっとんだ単音のみを延々と続けるストイックさが際立つ。和音?メロディ?ボーカル?そんなもん要らない!内に秘めたる鬱憤を楽器を使って爆発させるのみなのだ。「古武道」というバンド名も笑ったが、「古美術」というバンド名はもっとウケる!彼らに自分たちの音楽を聴かせると、森田くんの頭の中はピンクフロイドやツェッペリンもぶっ飛ぶ妄想世界へ・・・

 7年もかけたという、特殊な手法を使ったアニメばかりが話題になるが、音楽的にも凄いものがあった。何も知らない者の強味でもあるのだけど、ソレが森田を動かした。町内会レベルのフェスではあるけど、誘わずにはいられないほどだったのかもしれません。そんな森田もビラ配りでのパフォーマンスが最高潮に達するのです。

 バンドものにはありがちな、時間が迫っているのにリーダーが来ないパターン。しかも「飽きた」と言ってベースを止めてしまった研二。波乱を予感させるが、彼の次なる興味はリコーダーに移行していたのだ!もう、不良ライバルの大場なんて目じゃない。クライマックスのフェスは想定外の展開となる・・・あぁ、これは実写化しても楽しそう~♪

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kossy