「【初期衝動のレッツ、ロックンロール! リコーダーロックには痺れたなあ。】」音楽 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【初期衝動のレッツ、ロックンロール! リコーダーロックには痺れたなあ。】
ー音楽始めるきっかけは、サマザマだ。もしかしたら、理由など必用無いのかもしれない・・。-
ケンジはどーも、近隣では恐れられている不良らしい・・。マカロニ拳法という必殺技を持つらしい・・。
ー脳内で、軽く脱力・・。脱力系アニメじゃないだろうな・・。-
ケンジの連れの体格の良いアサクラとオータは仲間の様だ。学校の一室でダラダラと過ごしている。
が、ひょんなことから、ケンジがベースを手にし、アサクラとオータも勝手にドラム(の一部)とベース(何故かというと、ケンジは楽器名が分からないらしい・・)を持ち出し、”せーの”で楽器を弾く!
ケンジが低い声で”今、すっごい気持ちが良かった・・”と呟く・・。
ーベース二台と、ドラムスだけなんだが、ミニマル・ミュージックみたいで、格好良いなあ・・。
ケンジの無表情な”間”も妙にオカシイ。-
そして、ケンジはバンド名を”古武術”と命名する・・。
ー再び、脳内で軽く脱力し、くすりと笑う。ネーミングセンスがいいんだか、悪いんだか・・。-
彼らは学校内のフォークソングバンド”古美術”の3人と知り合い、固い握手を交わす。
ー再度、脳内で脱力しつつ””古美術”のモリタ君の声も曲も良いなあ・・。ロックじゃないけど。CD3万枚持っているだけあるなあ。”などと思いながら楽しく観賞。
最早、完全にこの映画の不思議な世界に嵌っている私である。-
ケンジを敵視するオーバたちマルタケコウギョウの不良生徒達の絡みも面白く、 ”あれ?この声は・・タケナカナオトさん!” 後はラストのライブまで一直線。
<いやあ、面白かったなあ。フライヤーを読んで又、驚いたなあ、イロイロと・・。>
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