架空OL日記のレビュー・感想・評価
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笑った笑った ……最後ふしぎ
とても楽しかった。バカリズムがスカートを無造作に穿いてる以外の女装らしい女装をしてないのが、いやらしくなくて、よかった。胸パッド入れてブラジャーしたりとか、締めつけでクビレを作ったりとか、厚化粧したりとか、やだもんね。そして、女性がみんな活き活きしてて、雰囲気最高だった。ラーメン全部食べきるリアル大食い映像とかあったら完璧だけど、それは望みすぎか(笑)。
文句なし
ドラマの時より笑えるシーンがパワーアップしててめっちゃ笑った 普通に声出して笑った
映画はどうかなーと思ったけど全然違和感なく見れた
コロナ中の映画館だったからかなり空いてたのもあって、たまに横の席にもたれて見てしまった
それくらい見ていて心地よい映画
マキちゃんとサエちゃんが本当にかわいかったなぁ
女5人で「インスタ!」と言うシーンと金髪がツボだった
トイレのシーンで小野寺課長にあそこでなんか小言じみたことか笑える一言を言ってほしかったけど、あくまで彼女たちにフォーカスを当ててる作品だからそれはいらなかったのかと思った
小峰様がアレするときも自分も同じ気持ちになったくらい思い入れが強い作品
主題歌も相変わらず最高だった!
ブルーレイでたら絶対買う!
そんで家でゴロゴロしながら見たい
いい終わり方だったけどシーズン2熱望!(ないな
ロス・・・
ずーーーーーっと流していたい
書籍からのファン。
最初は、男性芸人が「女性あるある」を蔑みを含めつつ面白おかしくやっている感じのやつか...と倦厭していたのだが、読み始めるとそんな浅いものではなかった。
もう、心の底から成り切ろうとしていて、嘲り特有のテンションの高さもなく、非常にストイックな態度でOLに臨んでいる。笑
書籍で一気にバカリズムのファンになった。
とはいえ、バカリも見た目はふつうに男性だし、そのなりきりは文章だからこそ成立するのだと思っていたのだが...劇場で観てみてびっくり。あの「ブログ」を書いていたOLが実写で存在している....!脇を固める俳優さんたちの演技力も功を奏して、驚くほど違和感がなかった。
内容は取り立てて何か述べるようなものではないのだが(笑)、見ていると不思議と引き込まれてしまう。
配信やパッケージで買って、雨の休日などにBGMとして流しておきたいような、癒される良作。
なぜバカリズムなのか?
2020年映画館鑑賞36作品目
OLのあるある?いや違うか
バカリズムの原作脚本主演
なぜかバカリズムがOL
彼がOLを演じる必然性が全く感じなかった
『風立ちぬ』の主人公の声当てした人や『新聞記者』で日本人役を演じた韓国人より違和感がある
最後の方でいなかったことするのにも無理があった
バカリズムという芸名も気にくわない
面白い映画なのは間違いないが主役にはちゃんとした女優を起用して欲しかった
志田未来と同じ歳くらいの
山田の教育ママ眼鏡
踊る臼田
貫禄の坂井
日本人役ではないシム
4人が印象的
更衣室でスカートの中が見えそうで心配になったが見えなかった
胸の谷間なら「おっいいね」と思うがパンチラは正直嬉しくない
ローライズの半ケツとかズボンのチャックを開けているのと一緒でかっこ悪いというか間抜けというかみっともない
バカリズムくらい見えたほうが面白かったけどそういうタイプのお笑い芸人じゃないのかもしれない
おしりと金髪のやりとりが面白かった
もしかしたら矛先やジャンボラーメンの件などは男目線で女子を残念な生き物として取り上げているんじゃないか
女から男に戻ったのもやっぱり男でいいやと思いからか
女の園に憧れてはみたものの華のない今の自分が1番だと
うーん・・・わからない
あーあるある!の連発でした。
リアルOL会話。
書籍もドラマも見ていなかったので、この聞いたことのあるタイトルのみで
観に行ってみた。自身も過去にOLだった時代があるのでとても良く分かる。
あのダラダラと不毛な会話が続く更衣室、ランチの時間、帰宅途中の買い物。
幼なじみでも同級生でも親友でもない同僚との空気感や、先輩との距離感や、
そして上司の悪口大会、、、あぁどれも懐かしい。というか、あのまんまだ!
自身も金融系制服着用だったので、冬場は足元がめっぽう寒かった。更衣室・
ハロゲンヒーター問題には大きく頷き笑った。そして必ずといっていいほど、
ああいう新人ちゃんというか、KYなことばかりやらかす子が必ず一人いて、
振り回されながらも面白かったなぁと懐かしい…まぁとにかく上司や職場の
悪口が多かったので、あだ名は必須!たまに関係ない人の前でも出たりして。
バカリズムがよくこれだけOLのことを分かってるなぁと感心しきりだった。
さらに違和感のない溶け込み方。ああいう人がいたような気さえしてしまう。
内容はストーリーというより、コントで一週間を見ているような感じなので
飽きる人にはそうかもしれないが、OL経験があったり、特に職場での女子
同士の会話に精通していたりするとより楽しめる。これは穏やかな方だけど。
なので最後の、タネ明かし?は必要なかったかも。架空から現実に戻される
意味ではもちろんいいのだが、いや別に違和感ないから、そのままでいいよ?
と言いたくなるのである。なんなら、彼女らが定年まで追ってくれてもいい。
それぞれが勿体ないくらい個性を発揮する女優陣なので観てるだけで面白い。
やめられない、止まらないかっぱえびせん的な映画
ギャラクシー賞は伊達じゃない!!!
いやぁ、笑った笑った。
劇場でこんなに笑ったのは久し振りです。
そして、劇場版を作るに当たって、既存のコンセプトに一切手を加えないで作りきった、升野さんと住田監督の勇気と才能に心からの賛辞を贈ります。
とは言え、原作かドラマ版を御覧に成っていない方々には、正直この作品の世界観が理解出来ないと思いますので、万人にお奨め出来るとは申しません。
でも、御存知の方々には「絶対にオススメ!!!早く劇場へ!」と断言出来ます。
ドラマ版から2年後という設定からして笑ってしまうのですが、キチンとその設定に沿ったストーリー展開や追加キャストの生かし方が出来ており、観終わった時に改めて映画としての完成度の高さを実感できました。
話の中身は、相変わらずの小ネタのオンパレードですが、ディテールがしっかり作られているので、ドラマ以上に楽しめました。
何よりあのメンバーに再会出来た事の喜びと言ったら…、大笑いしてしまいますw。
女性の労働環境とかジェンダーに関する事とか、難しい解釈をしようと思えばいくらでも出来るのでしょうが、この作品に関しては深夜ドラマ時代のノリのまま、素直に笑って楽しめれば充分だと思います。
個人的に紗英ちゃんと酒木さんのファンだったので、変わらない天然の紗英ちゃん、当たりはキツいけどお茶目な酒木さんに「また会えた」感覚は何より嬉しかったです。
興収や賞レースとは一切無縁の作品ですが、何よりこの作品をこよなく愛する人達だけに楽しんで頂きたい、素敵な映画です。
升野さん、心からありがとう!!!
観察眼
異次元の会話だった。
女子が男子に見せない顔とでもいうのだろうか…会話の発生の仕方や、その内容、または目的のようなものが全く理解できない。オチもない。
いや、シーン的なオチはある。が、会話がエンドレスに続きそうで区切りが永遠にこなさそうなのだ。
やり取りされる台詞の口調もあったとは思うが…アレを脚本通り1文字1句変えてませんとかなら女優陣は稀にみる天才だし、脚本家・バカリズムは不世出の脚本家であると思う。
いや、脚本家として既に申し分ないくらいの才能であるのだが…着眼点も観察眼も凄いなと思うのだ。
男子には予想もつかない日常なのだが、絶妙にやってそうと思うのだ。女子は共感しまくりなのだろうか?始業前のロッカールームでは、あんな意味不明な時間が生まれてるのだろうか?井戸端会議をする為に6時30分に起きるのか?
…後1時間くらいは寝ていられそうで、必要性が多いに疑問だし、アレ毎日やるの?
終業後のロッカールームでも…いや、もうとっとと帰れよ!と思う。
会話の大半を愚痴と悪口と不平が占める。決して楽しいと男子からは思えないのだが、まぁ楽しそうに、次から次へと出てくる。
男性と女性では思考性が違うとの話はよく聞くが、コレを書いたのは間違いなく男性で、バカリズム氏だ。
…いやぁ見事だ。
構成自体はNHKが喜びそうなコント形式ではあるものの1本の作品として成立していて、落とし所が明確にある。
ぶっ飛びそうになったのだけど、LGBTな側面が、ぶち込まれてくる。
あの一瞬。
何気に通りかかった教会の前で、美しい花嫁とそれを取り囲むように楽しそうにしてる女性たちを見かける。
その時、瞬時に脳内を駆け巡ったエピソードが今までなのか!?
ほんの数秒に満たなかったであろう思考の飛躍に、まさに世界とも称される脳内で展開される想像力…脳内世界の無限の広がりと全能とも思える無制約さ。そんなモノを持ってきたバカリズム氏に脱帽。
…ぶったまげた。
あまりに詳細な女子ワールドが、彼の妄想であったり願いであったり憧れであったり…とんでもないドンデン返しもあったもんだと、その構成力に唸る。
かえって彼のこれまでの生き辛さのようなものまで、こっちは想像しちゃう。また、それっぽい表情の彼がいるのよ!
今まで異次元だと思って見てきたもんだから、彼がいる男性って区分は、彼にとっては異次元なのだろう。とてつもない疎外感に日々苛まれながら生きているのであろう…。
コント設定として馴染んでいた男性OLキャラが、まさかの必然性を携えて物語に、一切の矛盾なく、カチッと音を立ててハマった瞬間だった。
「あぁくだらなかった。でも笑ったなぁ」なんて感想を予想してたのに、まさかまさかの幕引きであった。
いやぁ、度肝抜かれたわ。
今年度の俺的アカデミー最優秀脚本賞にノミネート!
いい大人が声出して笑う映画!
OLじゃないのに、OLの世界を覗き見したようなバカリズムの脚本 家...
おもしろくて、明日の職場が怖くなる!
劇場で観るほどのものではないかなと思いつつ、ちょっと気になっていたので、遅ればせながら鑑賞してきました。リアルなOLの世界が垣間見えたようで、なかなかおもしろかったです。
事前情報でわかってはいましたが、冒頭からバカリズムワールド全開でした。バカリズムさん演じるOLが、朝の身支度を淡々と整えていく姿は、一見シュールではあるものの、そこに添えられるモノローグが絶妙で、じわじわと作品世界に引き込まれます。その後の夏帆さんとの会話もテンポがよく、二人の関係性も垣間見え、もはやバカリズムさんの性別が気にならなくなっていたのは不思議です。
こんな調子で、最初から最後まで、OLの日常が淡々と語られます。しかも、そこには大した事件も起きません。ひたすら平凡な日常が描かれるだけです。それなのに、それがおもしろいのです。大笑いするほどではないですが、もうずっとニヤニヤしっぱなしでした。テンポとセンスのいい会話に加えて、モノローグとして流れるバカリズムさんのツッコミが秀逸で、最後までまったく飽きませんでした。
演じる女優陣も、どこの職場にもいそうなキャラ立ちしたOLを、自然体で楽しんで演じている感じが、見ていて心地よかったです。バカリズムさんが、台本にないアドリブを巧みに仕掛けまくっているのではないかと感じました。そこから引き出される演技とは思えないような笑いが、さらに観客の笑顔を誘っていたように思います。そういう意味では、見た目は完全にオッサンのバカリズムさんが、OLとして完全に溶け込んでいたと言ってもいいでしょう。
バカリズムさんがこの脚本を妄想で書いているのか、綿密な取材に基づいているのかは知りませんが、かなりリアルなのではないかと思います。あとで知ったのですが、以前に連ドラ化されていたようなので、この機に深夜枠でまたドラマ化してくれないかと期待しています。家で一人でニヤニヤしながら観てみたいです。
とにかくおもしろくはあるのですが、ただ、一つ難点があります。それは、明日からの職場が本気で怖くなるということです。うちの職場は女性が多いので、マジで気をつけないといけません。「必要なのは真実よりも矛先!」ですか、めっちゃ笑えましたが、大事なことを学んだ気がします。いやはや、単純に笑ってばかりはいられませんね。
勝手に会話に入り込む
すごい
どうでもいい話なのになぜか飽きない
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