劇場公開日 2019年11月15日

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恐怖人形のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

1.5若者よ青魚食べましょうね

2019年11月20日
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笑える

怖い

単純

カメラが趣味の女子大生と、彼女の幼馴染みの男の子が、差出人不明の招待状に導かれパーティーに参加して巻き起こる話。

招待状に記された「お久しぶりです」から始まり「謝礼10万円」に惹かれて二人で訪れた不吉な名前の駅前の集合場所へ。
迎えの車に乗り込んだオッサン1名を含む男女4人ずつが会場のキャンプ場に着き、程なく面子の関係性や人形が呪いの人形だと判明しことが起きて行く。

いよいよ人形が襲いかかり始めると、なんだか滑稽でそれ自体に怖さは感じないし、このサイズって…なんて都合の良いサイズだw

犠牲者が増えるに従って、頭を過ったもしかしてがどんどん確信になっていき、概ねその通りの展開で盛り上がらず。
ある意味面白いというか斬新なんだけどね。

終わってみたら、ツッコミどころとご都合主義満載で、だとするとあれは???もあるけれど、それについては沢山バイト雇ったんだなとか、事前に噂を拡散したんだなとか、水で膨らませるタイプなのかなとか、優しい解釈で設定は何とかフォロー可能かな。

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Bacchus

5.0スピード感

2019年11月19日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー的には、まさにB級という感じですが、スピード感があって、かなり楽しめました。
あまりホラー映画を面白いと思ったよりことはなかったのですが、この映画はミステリー要素も多くて、なかなか良い映画だと思いました。

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Tommy Leee

5.0サイコホラー苦手だけど…

2019年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

自分はサイコパス系やホラー系は興味はあるけど、なかなか一歩が出ないタイプなのですが、主演の小坂さんきっかけでこの映画を知り、監督や出演者さん方のTwitterでの宣伝活動・ヒット祈願、そして主題歌に惹かれ観に行きました!

結果から言うと、やぱり少し苦手な部分もありました。
それでも、感動する場面、安心できる場面が要所要所で入っていたので、ずっと力が入りっぱなしと言うよりは、少し余裕をもって観ることができました。
何よりも最後の方がわりと落ち着けたので、尾を引く怖さになっていなくてよかったです。

自分が映画などをたくさん見るタイプではないので他の方は分かりませんが、「こういう展開になるんだ!」「ここでこの人が出てくるんだ!」等と驚きの連続でした。

終わってみると、「あの俳優さん良かったな~」「あの曲をいいな~」と、最初のきっかけである小坂さんの存在を忘れてしまうくらいストーリーにのめり込んでいました。

とても面白かったです!
少しでも気になっている方がいらっしゃれば、観て損はないと思います!

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🍀

4.5クセになる“一周回って新感覚”なジャパネスクホラー

2019年11月18日
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鑑賞方法:映画館

VFX、CG全盛時代に あえてアナログ感にこだわって作られたホラー意欲作。

アイドル映画でしょ? とナメてかかると完全に意表を突かれるだろう。
ある種 古典的で王道ながらカルト&キッチュな風合いを持つ
ネオジャパニーズホラーエンターテインメントの誕生だ。

大きくなった日本人形がチェーンソーをもって追いかけてくる姿は
恐怖と同時に笑いも必然的にもたらす。
笑い、悲鳴、恐怖、怒りといった人間の感情とは、そも薄い皮一枚で表裏が入れ替わるもの。
この映画はその感情を絶えず刺激的揺さぶってくる。
笑えるけど怖い。怖いけど笑っちゃう。
そんな、映画というフィクションを味わう醍醐味を
存分に味あわせてくれる「コワ面白い」作品。

「死霊のはらわた」シリーズや「スパイダーマン」を撮った
サム・ライミが大好きな僕はこういう作品が大好き。
おそらくサム・ライミもコレ気に入ると思うな。

主演の小坂菜緒は、実年齢より年上の女子大生を
リアリティをもってナチュラルに好演。
映画の王道よろしく 出来事を通して一回り逞しく成長する姿を見せてくれる。
世間が持つアイドルという先入観を確実に超えてくる
演技力の持ち主ということが、この映画で判明した。
なによりも 彼女には眼差しで語る「眼芸」ができる。
これは強み。

若手俳優陣もそれぞれ個性をきっちりと際立たせた安定的な演技を披露。
その脇をベテラン俳優達がしっかり締めている。

萩原聖人は若い頃より今のが断然いい。
ワケありそうな飲んだくれ中年が、本当に様になってる。
さらに粟根まこと、黒沢あかねの二人が
非常にアクの強い演技合戦を繰り広げるので、思わずニヤニヤしながら観てしまう。

いろいろと見どころは多いのだが
特に僕が好きなのが、粟根まこと演じるマッドサイエンティスト(オカルティスト?)が
人形と二人きりの密室で呪いを引き出そうとするシーン。

さらに極めつけは 後半で催されるバースデーパーティ。
これは、ホラー史上に残るシュールな名シーンだと思う。

この2つだけでも何度でも観たくなる名場面。

観終わって、僕はなぜか大昔に観た大林宣彦監督の
初劇場映画「HOUSE ハウス」を思い出していた。
あれにも当時の人気絶頂アイドル・大場久美子が確か出ていたな…

宮岡監督には、2019年の今 あえてトップアイドル小坂菜緒主演で
これを撮る「逆張り」のセンスの良さを感じる。
そして、エンターテインメント映画に対する深い愛とこだわりも。

小坂菜緒が好きならもちろん必見だし、
ホラーやサスペンスなどエンターテインメント映画が好きなら
絶対に見て損はない。

10年後もニヤリとしながら
「アレ!面白い映画だったよねぇ」と心の片隅に永遠に爪跡を刻む
一作になったことは間違いない。

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ハル⊿映画好き

5.0理不尽

2019年11月16日
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悲しい

怖い

タイトルが恐怖人形ということで、格闘家みたいな体格の人形が襲ってくる話。ホラー映画では代表的なサイコキラーや幽霊の類と違って、人形だから表情を全く変えずにどんなアプローチで抵抗しても執拗に追いかけてくるところに理不尽さを感じる。スターを取ったマリオを相手にしていたクリボー側の気持ちが分かった。
怖さのジャンルはびっくり系で、途中何度か鳥肌を立てさせられた。でもただのホラー映画で終わらせたくないという製作陣の思いが伝わってきて、コメディ要素もあれば、登場人物のバックボーンに引き込まれて悲しい気持ちになることもあって良かった。
主演のこさかなこと小坂菜緒が可愛い。出演者みんな演技上手い。

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(´・w・`)