「ホラーの皮を被ったバカ映画」恐怖人形 ジョン・ドゥさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーの皮を被ったバカ映画
山奥のキャンプ場で複数の男女が酷い目に遭う、というホラー映画の定番ストーリー。
どこかで見たようなシーンばかりで目新しさはない。
最初は呪い系のオカルト映画風だが途中から『13日の金曜日』のようなスラッシャー映画風に変わる変則的な構成が辻褄の合わない印象を生み作品の出来を悪くしているように感じた。
一見ギャグともとれるビジュアルの殺人鬼を真面目に推し出して最初からスラッシャー映画として作れば和製ジェイソン的キャラクターとしての確立もありえたような気がしないでもない。
コメントする