カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価
全321件中、221~240件目を表示
つまらない
漫画原作勢でカイジの実写映画は初めてですが、もう突っ込むところがたくさんで「これカイジ?」になりました。
1、展開はすべて極めて平凡、予想外れは一ヶ所だけ、他は全部超つまらないな物語。
2、ギャンブルの要素は薄い。いや俺はややこしい家庭倫理劇(約半分の時間枠)を見るために1800円を払ったわけじゃないないから、ちゃんとギャンブルしなさいよ本当にお願いしますから。
3、とある女性味方キャラの存在が謎。このキャラが何のためいるのがを未だに分からないまま。このキャラを丸ごと消すでも、物語全体に何の影響も出ないの気がします。
この映画が唯一カイジらしき時は、多分お金がないのを知った上で、カイジが誘惑に負けて缶ビールを買ったシーンだけですね。
伏線の甘さをきっちりできたら!
原作未読。
ハラハラしながら楽しめました。
ドリームジャンプ怖すぎませんか???
伏線の張り方をもう少し計算できたら、さらに多くの人に支持されるのでは?と思いました(生意気すみません)。
ちょっと分かりやすすぎて、もっと難しいのをください!となったので……。
そのあたりを目をつぶってみれば、一気に最後まで見られます。
オリンピック後に、缶ビールが一本1000円になるような世界になってしまった日本。
あながち嘘でもないかもな、と思ってしまいました。
ジョーカー、パラサイトといい、貧困がじわじわと国民を蝕んでいるのを感じます……(そんな中、やっぱり映画は素敵な娯楽)。
町田くんの世界で見た関水渚さん。
まだまだ演技は粗いですが、華やかですね。
ラッキーガールという設定をもっとフィーチャーできたらワクワクしたな、と思いました。
なにか役に立ったっけ…?
という印象だったので。
劇伴が高まりました。
刺さりました!
前提として私は30代前半の男で、
過去の2作品を見ています。
過去作品と比べると
"別物"の作品だと感じました。
3点刺さったポイントがあります。
1つ目は、絶妙に近い未来を仮想。
キーワードとして、
「オリンピックのその後」や「預金封鎖」
など多くの人は予想していない未来、
しかし、ありえるのかな〜と
想像力を刺激される気持ち良さあり。
"貨幣の価値が下がる"という意味では
仮想通貨リブラが紐付いて頭に浮かび、
これから価値の変遷が楽しみだな〜なんて
呑気な事を考えました。
2つ目は、今を問うセリフ。
キーワードとして、
「老害」「まるで地上が地下帝国だな」と
日本の現状を藤原竜也があえて棒読みで叫ぶのだが、
その表現や捉え方って間違ってるよねと気づかされる感じがしました。
3つ目は、ファンや仲間作りの新戦略
キーワードとして、
「人間秤(にんげんはかり)」という
ギャンブルが出てくる。
前田裕二さんのSHOWROOMを連想、
現代において重要な"ファン戦略"、
カイジの「切り捨てられた弱者を味方につけてみんなを幸せにする」戦略はかなり刺さった。
内容が濃すぎて、
最後の問いまで思考が付いていかなかったが、
全体を通して9年の時を経て、
ちょうど近々の思考テーマの好みとマッチしていて
楽しめました。
カイジとしても×、カイジじゃなくても×
不満点
①カイジは底辺が一発逆転する物語です、当然そういったところで今まで楽しんできました
しかし今回は国民がみんな底辺になったせいでカイジの底辺さらに逆転というキャラクター性が非常に薄まっています。
②超インフレやら国民の金で借金返済やら無駄に壮大な戦いにしているせいで今までのような一発逆転という物語ではなくヒロインもいて日本の権力者を倒そうぜ的な英雄談みたいなものになっています。それなのにカイジとその周りだけが最終的に万々歳でカイジ側についた権力者もそれに含まれるのがカタルシスも無くしており、カイジという設定無しでも微妙な作品になっています。鼻からそういう風に描くなら分かりますが。
(ファイナルとついていなかったら続編でも作りたいのかなと思うような終わり方です)
③超インフレや国民の借金返済という設定がカイジが権力者と戦う理由としての意味合いしかなくどうしてそうなったのか等の理由があっさりしており、カイジが戦う理由以外で物語ではさして影響を与えない設定なので、余計にアホが無理に作った社会派映画みたいになっています。無茶苦茶な内容でもそういったとこをしっかり描けばそういうファンタジー作品なのかと納得出来ます。それが出来ないならもう少し現実的な政府の不正、例えば帝愛と政府の癒着とかならまだ社会派映画としての色も強めたのかなくらいに思って楽しめるのですが。
「色んなサイトの否定意見で日本は低インフレで苦しんでるんだよとか国内債務と対外債務の違い、そもそも金をすれよ、千云兆程度で凄いインフレになるわけないだろ」等マジレスされてる理由はこういったとこが理由だと思います。
④今回のトリックやゲーム内容はかなり稚拙なものになっています。それどころか下手に壮大な物語にしたせいで俗に言う悪いなろう作品の見本みたいになっています。例えばバベルの塔などはこれまでの限定された環境ではなく多くの国民が様々な手段を活用して頑張れるゲームとなっている分、他の挑戦者の知能が冗談ではなく小学生レベルになっています、カイジもさして悪魔的な発想をしていないのに他が馬鹿すぎて勝利するという言葉も出ない展開でした(大規模なゲームを考える能力がないならエスポワールみたいに限定された条件と制限を設けるべきでした)
その他のゲームもかなり劣化していましたがバベルの塔が凄すぎて許容出来ました。
演者を含めて折角の良い素材が台本に潰されている作品でしたね。
救われない。夢じゃありません。これが現実
まずオリンピックをするべきじゃないとしか言えない暗い話。オリンピックで日本のお金が大変な事になって、国民がお金に苦しむ地獄を見せられて始まる。ちょっとだけ、見るのが辛い。
班長に協力を求められたカイジ、準備資金をもらって取り分も聞いたけど、班長に何かしら、あげもしないまま終わった。最後の中身がペットボトルしかないのも意味がわからない、多少入れるなら、まあとは思うが何もないって...お前..。桐野は血も涙もない冷血女か!って嫌な女の印象に変わってしまうくらい悪い終わりかただった。
ギャンブル自体も雑だが、あんなのあり?
って思った。黒崎さんが客がいる前で散々カイジ達を落とし入れて口悪くののしる..まあ、勝てる方にかけるなら相手が誰とか関係ないけど
大小のお金カバン、俺はカイジなら小さな方を選ぶと思います。カイジは誰が一番とかじゃなく、皆がいたから勝てたっていう考え方だから。小さいカバンで十分、もしくは2つ開けて均等にするくらいだと思う。今回、嫌な予感がしたが大を選んで空。ペットボトル詰め。一番頑張ったからとか言いながら鬼だろ。言えよ、せめて、空だよって
最後は大金を得た二人。ラッキーガールがカイジに惚れてカイジと一緒に行く話が見たかった。もう俺は..ギャンブルをしなくていい、だからファイナルなんだっていう。これじゃ..また作れそう。
というか、国民が苦しいまま終わってしまった。
兵藤会長も出ないまま。
ずっとこの日を待ってた!!
初めて見たので楽しめました
安定の中毒性
なんでカイジシリーズって中毒性あるんですかねえ…映画が終わった後、急激に襲いかかってくるこのロス感。やはり人って刺激を欲しがる生き物なんでしょうかねえ。
人が何に希望を見出してお金を注ぎ込むのか。そこには富裕層も貧困層もあまり違いがあるようには見えませんでした。
どう書いてもネタバレになっちゃうので笑、ここから好き放題言わせて頂きます。
天海さん好きだぁぁあああ!!「あれほど底辺が似合う男いないわよ」とサラリと言っちゃうシーン。痺れました~ハート鷲掴みされました~♡
あと、生瀬さんと山崎さんをもう少し出してほしかったな~ぁと思いました。でもこれだけ内容詰めて140分ですもんね…難しかったのでしょうか。生瀬さん演じる坂崎さんが密かなお気に入りキャラだったので、もうちょっと観たかったです。山崎さんは、単純に場数少ないのが不満でした笑もっと何かあったんじゃないの?っていうワクワク感が最後まで消化されず終了しちゃったのが残念でした。
最後に、冬真っ只中の午前中でもキンキンに冷えた生ビールが恋しくなりました!!悪魔的だー!!!
カイジっぽい
クズどもはっ… ただただ楽しんでいればいいんだっ… 馬鹿共がっ…!
前2作は未視聴。
原作は楽しく読ませて頂いています。
基本的に福本作品は『圧倒的不利っ…!』な状況を
機転や伏線でどうやって一発逆転していくかが肝だと
思っているので、その辺りの演出がうまく描かれたのは
正直感謝でしかない。無駄にひねらないで分かりやすく
してるのもいい。
展開が雑?伏線が雑?
無駄に捻って分かりにくくしてる作品他にいっぱいないですか?
あとストーリー的に詰まる時にあくまでキャストさんの
演技に任せ、ありきたりの音楽流して逃げようとしないところもプラスポイントでした。ありがちなキスもなかったしね!
-0.5はラストのじゃんけんが尺の関係上、やや省略気味に
描かれてしまったのと、考えさせるまでもなく種明かし
してくれるお陰で展開の隅々で次のオチのだいたい予想
がつくところかな。
頭0にして楽しめる作品ではあると思います。
1か10
カイジか?これ...?
想像通りの面白さ
前2作が良かったので期待して観に行きました。思った通りの面白さで、観賞後はスッキリした気分になることができました。
特に福士蒼汰さんのエリートぶりから醸し出される近寄り難さ、最後は乱れ落ちていく様が、前々作の香川照之さん、前作の伊勢谷友介さんの演技と良い勝負で最も印象に残りました。
全体のストーリーも前半の演出による点が、後半の様々な場面で線となって繋がっていく展開も見事でした。
ヒロイン役の関水渚さんも明るく全体を照らし、良いスパイスになっていました。
最後は、なんといっても舞台を思わせる藤原竜也さん、吉田鋼太郎さんの2人によるやりとりは他の映画ではなかなか見ることができない秀逸な場面でした。
以上の要素が、想像通りで、鑑賞後のスッキリした気分に繋がりました。
全321件中、221~240件目を表示