劇場公開日 2020年9月25日

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「ツッコみどころ多し。直情的な主人公の潜水艦アクション!!」ウルフズ・コール 門倉カド(映画コーディネーター)さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ツッコみどころ多し。直情的な主人公の潜水艦アクション!!

2021年1月11日
PCから投稿

単純

興奮

知的

【賛否両論チェック】
賛:謎の潜水艦や、敵の真の目的を突きとめるべく奔走する、主人公の活躍が痛快。
否:登場人物達が皆感情的に行動したり、そもそもの設定やストーリー等々、ツッコみどころを挙げだすとキリがない。ラブシーンもあり。

 謎の潜水艦に敗れた主人公が、任務を外されながらも、その正体を突き止めるべく孤軍奮闘する姿が、痛快に映ります。そして一度は袂を分かった艦長との深い絆も、注目のポイントです。
 ただ、主人公のシャンテレッドも艦長のグランシャンも、軍人なのにメチャメチャ感情的で、はたから見ても勝手な行動を取りすぎなのが、どうもツッコみたくなってしまいます(笑)。また、良くも悪くも潜水艦アクションなので、どうしても似たような場面が多く、観ていて迫力に欠けてしまうのも否めないところです。
 基本的には、サスペンスやアクション映画が好きな方は、観ておいて損はない作品といえるかもしれません。
 なおPG-12がついていますが、潜水艦アクションなので、てっきり残酷描写があるためだと思っていましたが、まさかの性描写があるためでした(笑)【+薬物吸引描写】。

門倉カド(映画コーディネーター)