ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューのレビュー・感想・評価
全143件中、81~100件目を表示
男の趣味は理解出来ないが
心地好い作品だった。
そう、何でも決めつけて避けてしまうのは、後悔しか残らない。
分かっているけど、その時は気が付かないんだよね。
だから、この不器用な主人公たちが愛しく見えるのだろう。
ハチャメチャだけど元気が出る。
勉強はできるけどイケでない2人の女子高生が卒業式前夜ではじける話。ハチャメチャで下品でアケスケだけど面白い。終始 言葉と音楽の洪水でハイテンション。多幸感あふれる映画。
日本の高校と全然違う感じで驚いたけれど、高校生の本質的な部分は変わらないと感じた。友達とのバカ話、恋愛、進路、などどの国でも10代後半の思春期はこんな感じだろう。
20年代の娯楽青春映画の形。
まさに今の青春映画。青春映画っていうとジョン・ヒューズ式のたわいもない学生ライフの意味合いで。大好きなジャンル。卒業目前、だからこその卒業式というラストに向かって何かを補うように走り始める女子ふたり。音楽も友達も好きになる相手も本当に今を反映していてその青春映画の様変わりを堪能。
冒頭のタイトルからシーンジャンプがカラッとズバッとしてて気持ちいい。とりわけラストシークエンスは素晴らしく、主演ふたりに完全にもっていかれる。
現代版『すてきな片想い』ジョンヒューズ
映画を見ている間、ジョンヒューズの『すてきな片想い』がチラチラと頭に浮かんだ(Googleで「すてきな片想い」と検索したら、韓国の『素敵な片思い』が出てきてビックリした(^◇^;))
『すてきな片想い』
ジョンヒューズの映画は思春期の子供たちにはどの作品も見てもらいたいのだが、これは特に16歳の女の子に見てほしい
なにせオリジナルタイトルがSIXTEEN CANDLESなのだから(主人公が16歳の誕生日を迎える、その1日を描いた映画。ドタバタハートウォーミングで、とにかくキュートな映画)
『すてきな片想い』もちょっと性的な事柄が出てきていたが、この映画はその比じゃない
PG12だけど、中高生に見せてもいいのか…、とちょっと二の足を踏みたくなる
でも、それを差し置いてでも、やはり中高生には見てほしい
勉強も大事、将来をキチンと見据えて計画することも大事、でも一番忘れていけないのが今を楽しむこと!
受け身ではいけない、もったいない
もっと能動的に、もっと欲張りになってガシガシと
そして時には『フェリスはある朝突然に』のフェリスのように適当に息抜きしてサボったっていい
香月日輪さんの名言『君の人生は長く 世界は果てしなく広い 肩の力を抜いていこう』にも通ずる世界観
若い時に出会いたかった、そんな映画だった
やなやつばかりと思ったが、皆んな愛おしくなる
アメリカの高校生の馬鹿騒ぎで、最初は皆んなやなやつに見える。
しかし、全ての人が丁寧に描かれていて、最後は皆んなのことが愛おしくなった。
若人の友情ものだが、スタイリッシュなのでで飽きない。
モリーの嫌味も、だんだん優しさを含ませた感じになっている感じ。
監督の人間に対する優しさがあることが分かる映画でした。
追伸: 最初は娘(大学生・高校生)と観ようと思っていたが、一緒に観なくて良かった。
年齢関係なく楽しめます。お勧めします。
題名の通り、卒業式前夜の同級生同士のパーティーの一夜を描いた青春コメディです。
陰湿ないじめや人種差別はほとんど描かず、純粋に二人の一晩のトラブルやハプニングのドタバタを見て笑えて楽しめる作品。
私のようなシニアでも彼らの盛り上がりが羨ましく感じました。
主人公の二人は魅力的ですが脇役の多くの同級生たち、先生も皆雰囲気があり撮影中の楽しさが観客に伝わってきます。
コロナ禍で自粛ムードの時期にこのような作品は元気が出ます。
多くの方に見てほしいお勧め作品です。
楽しかった♥
卒業式までのほんの数日の話なんだけど
モリーとエイミーにはとても長い時間に思える程、沢山の新しい経験をして、ケンカもして、アレもしてコレもして、終いには留置所にまで行っちゃって·····
爆笑若気の至りエピソード満載!!
何だかんだ、クラスメイトは実はみんな良いやつばかりで、嫌なこともされなくて、最後には全てハッピーエンド♥
神出鬼没なジジと
最後の空港でのエイミーが可愛いー(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
日本の蒸し暑い夏の夜に
彼女たちと過ごせてとても爽快でした!
一回きりの卒業前夜!
本人は大人のつもりでもまだ親がかり。将来に夢があり実現に向けてやる気満々、でも頭の中は好きな子とあっちの事でいっぱい。欲望は後回しで、他の同級生が楽しく遊んでいる間も勉学に励んで掴んだ有名大学合格!どう私!ドヤ顔!ところが遊び呆けていた筈の同級生達もしっかり有名大学に合格してるやないの⁈エッそんなんあり⁈なんで⁈なんか損した気分。わかるわー。取り戻すわよ今まで我慢してきたことを!。ハチャメチャなぶっ飛び具合が面白くて楽しくて、ずっとニヤニヤしながら観てしまった。監督が女性の方だったので妙に納得。10年後の彼女達がどんな大人になっているか楽しみだな。いい人生送ってねって応援したくなる。
面白いには面白いんだけど、
前評判の良さで期待値上げ過ぎてしまっていたのか、期待していたほどではなかったかなー。
サブキャラたちに焦点合わせ過ぎててモリーの活躍が霞む……
エイミーは弱そうに見えてしっかりとした自分を持っていてカッコいい♫
個人的にはホープの造形美に見とれてしまった😍😍😍
みんな大好き ₋GIGI₋
卒業式前夜、勉強一色の生活を送ってきたおかげで名門大学に進学が決まったが、周りのふざけた連中も同じく華々しい進路が決定していたことを知り、一夜で高校生活の青春を取り戻そうとする、2人の女子高生の物語。
元々観る予定は無かったのだが、評判が良いようなので鑑賞。
結果として非常に面白いアタリの作品だった。
上述の通り、そもそも主人公の二人とも勉強一筋には見えなかったり、携帯の電池切れたんじゃなかったのかだったり、なんかいきなり恋愛が始まったり…等々あるが、こういったコメディ作品に対するツッコミはナンセンスということで(笑)
ここ最近見たコメディと比較しても笑えるシーンは多かったし、友情物語も良かったし、一瞬だけあるホラー描写もグッド。ジジが出るたびに劇場内からクスクス笑い声がw
だが、個人的に一番笑えたソーセージとプレーンのピザをハーフで…のくだりで、笑っていたのが(恐らく)自分ひとりだったのが納得いかない!
というか、このテの映画でよくある卒業パーティー…。
向こうの高校生は本当にこんなパーティーをやっているのだろうか??
サービスデーなので開放している席は埋まっていたようですが、できればまた満席の劇場で観れる日がくればなぁ。コメディは観客皆で笑って観るに限る。
観終わった後、ピザが無性に食べたくなったが、昼にマックをドカ食いしたことを思い出し、カロリーメイトとサラダだけ買って帰宅。
ハイスクールうる星やつら
面白かったです
主人公女子、同級生、先生、両親とどのキャラクターもとても魅力的!ナイスキャストだ
脚本もよくできている
序盤の学校パートに出てきた登場人物たち
パーティの夜に再登場して…という
最後に一捻りあるのもよかった
一番笑ったのはピザ屋の車内のシーンですw
一晩で取り戻す
パーティー会場を探す件が鬱陶しい、人形描写は必要か、優等生で頭の良い高校生の割に、幼過ぎて頭の悪さが目立つジョナ・ヒル妹。
学校生活、周りがあれだけ良い奴等なら、世界中でイジメなんて皆無、皆が暖かく見守ってくれていた結果、地味に性格の悪さが露呈したジョナ・ヒル妹。
でも二人の可愛らしさが魅力的、主要登場人物のキャラも強めで、楽しい世界観に浸れる。
ライアン役の娘が可愛くて気になる存在感、他にもこれからが楽しみな若手ばかりで、この中からスターが出て来るかも?
今時な青春映画過ぎて、個人的には「初体験/リッジモント・ハイ」や「ブレックファスト・クラブ」位が丁度良い、古いか!?
自分には少し眩しかった
大好きな『サード・パーソン』や『ライフ・イット・セルフ』に出ていた美女・オリヴィア・ワイルドの初監督作。好き放題やったという感じの快作でありました。
これは卒業間近の女子高生二人のドタバタ。
勉強に多くの時間を費やしてきた二人は、遊んでるだけだと思っていた同級生たちが軒並みレベルの高い大学に行くことを知りショックを受け、最後に弾けようと卒業パーティーへ。
同級生たちは破茶滅茶な遊び人たちかと思いきや、羽目を外し過ぎないところをみると、結構いい高校なんだろう。二人が発する下ネタも無理してる感じで可愛いかった。
学生時代にいい思い出があればもっと楽しめたんだろうけど悔しいなぁ。自分には少し眩しかった。
不思議なバディ・ムービー
いわゆる「スクールカースト」ものだと思うが、展開、場面展開など、今までの映画にはないものであった。結局、悪い人は誰も居ないという胸がすく映画だったが、高校自体はセレブの子供たちなのかな、ちょっと違和感あり。
パンダは笑った。
予想通り
予想とは違う展開を期待したが何にもなかった、そんな印象。
そんな訳で、パーティーまでたどり着くのが長くて長くて、着いてからの人間模様が面白かったのにたたみかける様で残念だった。
そもそも、面白い部分も見せつけないと気が済まないなんて、自己顕示欲が強すぎてイタい。
そこを面白おかしく描いているから楽しめるのだろうけど、あんまり楽しめなかった。
この青春に祝福を
セクシャリティや出自やエゴやらの問題を抱え込んで、この世界で上手くやっていけない人々の青春と人生も祝福されるべきなんだよ馬鹿野郎という素敵なストーリーでした。コメディとしても充溢で、某シーンでの「カーディ・Bか?」は最高。
優等生女子たちの成長物語
パリピの同級生たちが有名大学に進学することを知った優等生女子が、遊んでいた高校生活の思い出を作ろうとイケてる同級生のパーティに参加しようとする物語。
親友がレズビアンだったり、超金持ちが人望なかったり、先生の携帯番号を知ることが誉れだったり、SNSであがる動画からパーティ会場を詮索したり。今どきなアメリカの高校生活が描かれていた(実際どうなのかはわからないけど)。
主人公2人は優等生で先生からの信頼も厚い。待ち合わせ場所で2人して踊るシーンやお互いを褒めまくるシーンなんかも絶妙にダサい。そこが逆に好ましかった。そんな彼らを邪険にすることなく接しているんだから周りの同級生も優しい。たぶんかなりの進学校だからそこらへんの民度も低くはないということなんだろう。彼女たちの一晩の成長を楽しんだ。
ただし、もっと笑えるのかと思っていたからそういう意味では少し残念だった。タクシーの中で鳴り響くあの音は笑えたけど!
女性・女性・女性
ミッシェル・オバマ
ルース・ベイダー・ギンズバーグ
LGBT
人種
#MeToo
劇中にアメリカの今の『キーワード』を分かりやすく入れ込んで、エイミーとモリーを主役に、オリビア・ワイルド監督が、はちゃめちゃしたクールな作品でした。ひと昔前の男の特権、私達もやってみたよ♡今時は白人エリート男性が主役を張れるわけじゃないのよ♡
エイミーとモリーが、次世代のミッシェル・オバマやルース・ベイダー・ギンズバーグになりそうで、そうしたら未来はもっと良くなりますね。あなたもエイミーとモリーだよ。そんなメッセージを感じました。
全143件中、81~100件目を表示