「地下室はイケない場所」ブライトバーン 恐怖の拡散者 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
地下室はイケない場所
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カンザス州ブライトバーンという町で農園を営むブライヤー夫妻に育てられたブラントンが12歳になり自身の力を覚醒させていく話。
子供に恵まれない夫婦の家の直ぐ裏に落ちた謎の発光体…というところから赤ん坊を授かり、12歳まで育ったところで物語が始まっていく。
直接的な切っ掛けは父親の性教育だったのか?その前から片鱗はあったけど、どんどんエスカレートし、両親にウソをつき、自身の感情に素直に反応していく様子は禍々しく気持ち悪さを感じる。
ただ映画をみていて恐怖という体感はあまりなく、寒気があったのはダイナーの件ぐらい。
自分は少し冷めてみえてしまったので、ヒーローのいないヒーローものというか…ねじ曲がった某クリプトン星人みたいにみえた。
この作品の流れとしては、まあそれなりのラストではあるけれど、いくらでも続けられそうというか、投げっぱなしというか、おとすにしろあげるにしろ、もうちょい先まで見せてほしかったかな。
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