フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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マイルドなライアン・レイノルズ
ゲーム内のシーンでは凄い映像をワンカットで観せたり、どこまでCGでどこからが実写なのか全く判らない。実際はほぼグリーンバックなの?
デップーでは大ふざけなイメージのレイノルズなので今回は少し大人しめ?と思いましたがラスボスとのバトルでディズニー傘下だから出来る⁉︎嬉しいサプライズ。
新スースクに引き続き鬼才タイカ・ワイティティ監督が演者として存在感を発揮していました🤩
これがリアル
まず、ストーリーが面白い。テンポもよく見ていて飽きない。何度も場面が切り替わりワクワクさせられる。NPCであるガイが人気者になる所もいいし、ラブシーンも良き。そして、ゲームの盗作の証拠を見つけるという目標に進んでいく所も現実とゲームとで混ざり合って進んでいくところも見所がある。
なにより、終わり方がとても綺麗。最高。
ゲームも自由!映画も自由!
ゲームのモブキャラに自我が芽生えゲームの世界を救う話。
主演のライアン・レイノルズは超爽やかでブルーシャツがバッチリキマっているナイス"ガイ“なんだけれど、ちゃんとモブキャラ感があった。
ジョー・キーリーは幅があるというか器用だよねー。
天才プログラマーという役効果でいつにも増してイケメンに見えた(笑)
それにしてもここ1番でのふざけ具合いが半端ない!
まさかここでデップー×MCUが見られるなんて!!!
盾だけで爆笑なのにクリス・エヴァンスも出て来ちゃって、印象が全部そこに持って行かれた(笑)
ゲーム世界での強プレイヤーが現実では親の脛齧りのダメ息子と言うあるあるに、マティ・カーダロプルをあてるハイセンス(彼はあれで38歳らしい…)
部屋にはデップーのグッズあったし!!!(笑)
自分の世界が現実ではなく作られたモノだと分かった上で奮闘するゲームキャラたちを見守るプレイヤーたち。
彼らを見て「これも映画なんだよな〜」と思いつつ、「僕も実は何か創作物の一部だったりして」と考えてしまったり。
MVPはバディかな!
世界がリアルでなくても友達が困っていてそれを助けようとしている、この瞬間が大事なんだ…!
モブキャラである彼が何であんな事言えたのだろう。
友達想いというコードが1番素敵だよね。
やばい
面白すぎたやばい
スーサイド・スクワッドが最高だったけど個人的にはフリーガイのが好きだった。終盤のキャップのシールド辺りからの流れはMCUもスターウォーズも大好きな私には最高の流れだった。この手の役やらせたらライアン・レイノルズって凄まじいよねw
最初から最後までずっと引き込まれてとにかく楽しくて最後の最後まで笑えて楽しかった。まだ何ヶ月かあるけど今年1かなぁ。
未来で起こりうる問題
先日公開された「竜とそばかすの姫」や「レディープレイヤーワン」など、ここ最近公開された映画の内容は、"仮想世界よりも現実を大切に"というテーマのものが多い。
近い将来、技術の進歩によりAIが自我を持つことによって、AIへの権利などをめぐる論争が起こるかもしれない。少し先の問題に対する一つの答えを映画を通じて教えてくれたような気がした。
といいつつ、本編はほとんどがコメディ調で進み、MCU好きの自分にとっては嬉しいサプライズ、小ネタもたくさんあり観ていてワクワクする映画でした!ディズニーがMARVEL studioやstarwarsシリーズ、FOX買収できたことによって可能となった、ディズニーの株がグンと上がる映画でした!
個人的にはデューンが好きなキャラでした!
鬱屈した世の中に希望を灯すデッドプール。
この映画はライアンレイノルズじゃなきゃ出来なかった。
デッドプールで散々アベンジャーズに喧嘩売りながら、ここぞのシーンでクリスエヴァンズのトレードマークを借用からの、ジェダイ。
彼しか出来ない。
VR世界のNPCが自立して施工する世界は、古くはピノキオに始まり、2001年宇宙の旅のHALを経由し、様々な語り口で語られ続けてきたと思っていた。
ところが、PUBG(というよりFortnite)の世界観をうまく取り込み、分からない層に極力寄り添って、うまくまとめる。
VR世界なのもあるが、登場人物は全く死なない。
ストレンジャーシングス組が要所要所で重要な役割を担いつつ、タイカ「アドルフ」ワイティもキレッキレで各キャラがよく描かれていて違和感も少ない。
一緒に行ったお連れの方も
「久々に映画館で余計な事を考えずに楽しめた」
と感想を述べていたけど、これに尽きるとお思う。
普段ゲームで遊んでいればより一層楽しいし、そうでなくとも楽しい。
映画は楽しいが正義。
昔はそうだったんだよ。
P.s. 明日の出勤は青いシャツです。
A Iとヒロインの恋も素敵!
ネットのゲームの世界にあって、憎悪とか暴力的な発想は、抑えがたい煩悩のように蔓延しているようです。そのゲームの世界に新しい思考を取り入れようとしているような気がした映画です。それは人間の善性をクローズアップすることです。この映画を見終わってなぜ清々しいかというと、優しい愛ある人間がヒーローになっているということでしょうか。正確に言えば、人間が生み出したAIが善性のヒーローだからでしょう。警備員との友情も半端ないほど汚れがなくて癒されます。ゲームの世界では、AIとヒロインの恋が存在自体が淡いのですが、そういうのもありと思うとなぜか泣けました。最終的には、ヒロインが実在の仲間の愛に気づき、ハッピーエンドになりますが、そもそもその彼はヒーローの心情の生みの親ですから、きっと彼も綺麗な心に違いありません。途中、アベンジャーズのハルクなどやスターウォーズが出てきますが、とても楽しかったです。もう一つのストーリーは、ゲームを盗作した人間との戦いなのですが、とても分かりやすい展開でした。今後ますますゲームの需要が高まり、内容も高度化していくでしょうが、常に愛を根本においた作品作りが必要なことも、大事な視点として必要だとこの映画は教えてくれています。
とってもfunny!!!!!
最高でした!
最初うわー金魚見つめるレイノルズ可愛いいから始まって、
モブキャラに命を吹き込むだけで
こんな面白い作品になるとは。
カッコいいレイノルズも可愛いレイノルズも観れますし、
ちゃんと悪をこらしめるし、
老若男女楽しめるエンターテイメントに仕上がってるなと思います。
marvelファン、そしてスターウォーズファンも興奮すること間違いなし!
評価が難しい
内容的には面白いとは思うが、もう少しコメディ部分を強く押し出したり、ゲームのオマージュが欲しかった。
まぁ向こうのゲームはあまり知らないから、結構あったのかもだが。
設定は良かったが、ゲームを終わらせようとするなら、もっと別の方法あるだろ、と思ってしまうw
物理でサーバー破壊てw
映画的にはそっちの方が良いかもだけど、ちょっと気になったな。
再起動でキャラデータ初期化とか無いだろw
面白さ最後まで安定に続く作品
延期前からずっと気になっていてやっと公開されて観に行った作品です。
ライアン・レイノルズが好きと言うこともありましたが終始安定した面白さがありました。
ゲームのキャラが主人公はシュガー・ラッシュや色々ありましたけど、実写でやったのはすごいなと思いました。
終盤のガイがキャプテンアメリカの盾を出した時は「おぉ〜」と思いましたが、その次のライトセイバーは個人的にはデットプールの二刀流だったら声出して笑ってたかもしれません…やりすぎかなと思っちゃいますが 笑
何気にゲームにキャラを始めリアルのプレイヤーも個性的な人たちが多くて楽しかったです。
馬鹿げた設定を最後まで面白く
何でもありのオンラインゲームでもNPCがそんな自由に動けるの?と思ってたけど、ちゃんとそうなる理由はあってリアルとゲーム両方の世界の物語が絡み合っててとてもよかったです。
ゲームあるあるとか設定ガバガバキャラとか実在?するゲームキャラやアメコミのアイテムが登場したりとか観客を飽きさせない工夫や作り込みが沢山あって最後まで楽しく観れました!キャプテンの盾やライトセーバーが登場した時は思わず声が出てしまいました
主役のライアン・レイノルズをはじめゲームキャラやNPCの方の演技が違和感なくて(ゲームの世界と知らないと違和感ありありですが)面白かったです。
背景としての繰り返しの毎日から自由になりすぎた!?
ゲームの中の世界でアバターで悪と戦い…と言うと、『レディ・プレイヤーワン』を思い出しますがレディ・プレイヤーワンとは少し違い今回の主人公はちょっとワケあり。
まずは冒頭から続くその違和感の謎解きから始まります。謎が解ければあとは悪者との対決を残すのみ。ちょこちょこ小ネタを挟んでくるなーと思っていたけど、まさかの戦闘シーンであの壮大なテーマ曲が…キキキ、キャ…プ!?とにかくいろいろ笑わせてくれるが、最後はコメディらしく、意外な展開にちょっぴり泣けたりもする。
総じて面白いと言えば面白いけど、雑と言えば雑。自由にやり過ぎて少しハメを外し過ぎかなーと言う感は否めず。間違っても『レディ・プレイヤーワン』と比較などせず、型にハマらず自由にリラックスして観られるといいのではないでしょうか。
非課金勢どころではない
めちゃめちゃに多幸感溢れる、R18指定ではないデッドプール、というか、一皮剥けたライアンレイノルズ・ザ・ムービーで御満悦です。そしてタイカ・ワイティさん(さん付け)毎度こういう役どころ合うなー、活き活きしてるなー
笑いあり、ラストが秀逸
サングラス族と呼ばれるプレイヤーが好き勝手暴れるGTA世界のモブであるガイが根幹にあるシステムによって成長するお話。笑えるシーンが多く、プレイヤーのアバターにキスされたシーンで、現実世界の操作しているヒロインがなんかもやってたのは笑えた。ディズニーということもあり、他のマーベル作品からも武器、本人が一瞬登場したバトルも笑ったし。ゲームと現実というギャップをどうするのかと思いながらのあのラスト。ガイはプログラム上に仕組まれたコードをヒロインに伝えることが目的だったことを伝え、ヒロインは遠回しな親友?パートナー?から告白を理解する。考えれば、バディ(警備員)も会社の同僚っぽい。後、現実世界でのYouTuberによるプレイ実況も面白かった(プレイしている裏でカーチャンが掃除してるとか)。見て全く損はない映画です。
過去の名作の掛け合わせというハンデから、ヒューマンドラマ化で一点突破
ビデオゲームの背景でしかないモブキャラが現実世界のプレイヤーと出会い、自我に目覚めて…というお話。
マトリックス、シュガーラッシュ、レディプレイヤーワンという電子世界映画の系譜であり、掛け合わせの感はある。
また結構、欠点も多い。
・アクションが平凡。過去の同系譜の名作にあった「凄い映像体験」が無い。
・ゴールとなる島を見つけたらなぜすぐに問題が解決するのか全くわからない
・現実世界の切迫感が無い。ラスボスもパワハラ上司程度
が、映画の方向性をゲームのルールに縛られたモブキャラが新たな人生を探るという
一般的にも通じるテーマのメタファーにしたところが良い。
何がリアルなのか主人公の親友が語るのがベストシーン
トゥルーマンショーのように心を揺さぶられる演出で、すべての欠点は帳消し。
ちなみにアベンジャーズとスター・ウォーズのネタは必要だったのかなぁ
設定が理解できない?そんなバカな!
ふだんビデオゲームをしないが、『グランド・セフト・オート』くらいは知っていて、ゲームの中では悪いことしまくりだぜ、イェーイみたいなノリもわかるつもり。
暴力的なゲーム内で行われる、殺し、テロ、性犯罪などは、たとえヴァーチャルなことだとはいえ、人間の本能的な欲望を剥き出しにしたもので、プレイヤーは、それで快感を得られる仕組みになってる。
こういう設定は、ヴァーチャルな世界ではよくあることだが、あくまでもディズニー傘下の20世紀スタジオ映画でのこと。暴力礼賛のような表現をしないためにどうしたか?
答えを捻り出した結果、背景キャラ(モブキャラ)を主役にするということだった。
なぜ、モブキャラがいきなり、あんなことも、こんなこともできるの?という設定の面白さが笑いを誘いますが、そもそもなんでこんなことに?の謎の答えがさすがディズニー。
違和感なくドリーミングな話にうまくもっていく素晴らしい展開。
ここに、なぜ?なぜ?なんて考えてたらドリーミングされないまま意味不明な映画になってしまいますが、『SF』とか『AI』とか知ってれば全然楽しめるレベル。それにマーベルも少しは知ってたほうが楽しめます。
アバターを扱っているって意味では、古くは、そのもの『アバター』。そして、今やってる『竜とそばかすの姫』。それに『レディ・プレイヤー・ワン』。同じくディズニーでは、『シュガーラッシュ』シリーズが思い浮かびますがこういう設定の映画はたくさんあります。
でも、みんなから相手にされない寂しいおもちゃたちの活躍をファンタジーにした『トイ・ストーリー』の方が感情的な部分で通底する部分があるように感じます。ディズニーは寂しい思いをして、愛されたいと願う人、あるいは、人ではなくておもちゃやモブキャラたちの希望を、きっと叶えてくれますから。
でも、一緒に観に行った私の友人は、現実にありえない話だから話が全くわからないということでした。そんなバカな。みんな大好きなスターウォーズとか、ゴジラとか、マーベルとか全部その手のものなのに!
なぜ?はこの映画には不要です。
空想の夢物語を煌びやかにみせてくれてありがとうディズニー!
底抜けに明るい男のモブ人生への問いかけ
朝起きて、飯食って、仕事行って、疲れて帰って、飯食って、寝て…
年々一年が過ぎるのが早くなっていくなぁ…。働いてる人は感じると思います。あれ、俺が思い描いてた人生ってこんなだったっけ?と。
ゲームのモブキャラは基本的にゲームの雰囲気を盛り上げる為だけの存在なので、自我もないし、ただそこにいるだけです。
「ここはマサラタウンだよ」とか、
「ひー!おたすけー!」とか。
どんなゲームにもモブキャラはいて、基本的に決まったセリフ、決まった行動パターンしかしません。これって我々と変わらなくありませんか?
でもそんなモブキャラがAIによって日々学習し、進化していったとしたら…例えば歯向かう時があれば、いない時があれば、着いてくる時もある…これってめちゃくちゃ面白いですよね。
私たちは残念ながら、ほんどが流されて生きています。
テレビで美味いと言ってるから買うし、みんながSwitchをやってるからやるし、みんなが行ってるから大学に行きます。
本当にやりたい事、すべき事を見極めるには、最終的に自分の内側に問いかけるしか答えは無いのです。本作品ではそれが説教臭さゼロで、テンポも良く語られるので、個人的にはイエスマンの再来だと思ってます。
劇中自分がモブキャラで現実のものでは無いとBSGが嘆き、親友に相談するシーンがあります。俺たちがリアルじゃなかったとしてもこの瞬間はリアルだ、これがリアルで無いならば俺はリアルが分からない。もうなんかこれは歳を重ねた人こそが響くんじゃ無いかと思いました。ギャン泣きでしたね。とても救われる言葉だと思います。
悪の帝国ディズニーの20世紀Fox社買収は正直、前向きには捉えられませんでした。ディズニーは、時に綺麗にまとめすぎるところがあるので、Foxの斜に構えたチョイスが潰されてしまうのでは…と。ディズニー作品は全く非の打ちどころのないマシーンのような事があります。はい論破、何か文句あります?というような。
でも今回ラストシーンの戦いで、溜めに溜めてキャプテン・アメリカとライトセーバーをうまく使い、劇場は笑いに包まれました。こんなことも出来るのか!と新たな期待を感じさせてくれました。
それと、この映画は老若男女皆に勧められますが、特にゲーマーには観て欲しいです。ポータル、GTA、フォートナイト、バトルフィールド、マインクラフトなどの要素があります。またメインキャラクターがストーリーを進めている後ろでもバグを再現していたり、よくあるFPSギミックなども再現されているので何度でも楽しめますよ。映画のオマージュもたくさんあり、親友とのサングラスをかけるかけないのくだりはThey liveからでしょうし、オールユーニードイズキルみたいな蘇りもあります。
最後に、DUDEライアンレイノルズの決め台詞、キャッチフレーズ!は流行りそうですね!あとは隠キャが操作するチャニングテイタムの代弁が最高!ママー!
海の向こうに『レゴムービー』と『レディプレイヤー1』が見える
ガイに徹底して暴力を振るわせないところに気概を感じた。
常にデッドプールの延長線に立ち続けるライアン・レイノルズや事務所力(スタジオ力)を恥ずかしげもなく発揮させる小物の数々は潔がよくて嫌いではないが、少々お手軽に使いすぎなのでは?まぁ、品はないよね。
作中、プレイヤーたちのセリフに「モブキャラの事を考えたことがなかった」というのが何度かあったが、それを受けてプレイヤーたちに何か変化が起こるわけでもなく、
リアル世界の男女二人はリアル世界で幸せを見つけ、ラストのゲーム世界には二人はいない。
教訓めいた演説セリフもあったような気はするが、結局何が言いたかったのかがよく分からない。
「いつまでもゲームなんてしてるなよ」というユアストーリーだったのか?
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