フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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ライアン・レイノルズは裏切らない。
ゲームの世界と現実の世界の微妙な違いがものすごくリアル。
ゲームの世界だ…というかコマンドだ…って思った1番のところが、映像を保管してたガイのファンの配信者が踊り倒してた所…FPSのゲームとかで大抵ある謎コマンドの踊りとかをめちゃくちゃやっててうわ〜〜変な動き加減がめちゃくちゃゲームだ!と。
それに引いてるガイがいるのも、「そうだよな…実際してたらおかしい動きだもんな…」とゲームとゲームがリアルなガイとの差を感じた。
今回の映画だとゲームの中の世界の時と、リアル世界からみたゲームの画面でキャラクターの見た目がちょっと違うのもまた良かった。
ゲームキャラが定型文を話してるんだというのがよく分かる、モトロフガールがキャラとすれ違う時に定型文を言うシーンも面白い。
定型文から外れたガイに向く戦車の銃口…とその後に小さな覚醒を起こす店員…
覚醒で言うと最後の最後まで両手を上げてた被害者モブも良かった。
…全部のモブのキャラが濃くて…モブじゃなくて命なんだということを細かいところから感じる。
ストーリーの部分で言うと親友…親友が本当に最高。
復活してすぐガイに会ったんじゃなくてちょっとペガサスとかに乗って遊んできちゃってるのがまたあのキャラクターらしい。
ラストシーンの時、ガイがゲーム世界のリアルと現実世界のリアルは違うということをちゃんと自分の中で消化して、「僕の好きな物は君の近くにいる人が君を参考にしたんだよ」って伝えるのがまた良かった。
ガイが「ミリーとその奥にいる人!」ってキーズに声掛けたシーン個人的に好きだった。
デュードに最終的に勝つ方法がなんか必殺技〜とかじゃなくて新しい世界を見せる(ゲームに縛られずに自由になる)事なのがまた良かったです…ガイは最初から最後まで"良い行動"で世界を救っている…
ブルーシャツガイが人気→デュード作ろうっていう流れ
the運営の改悪アプデじゃん……と。
オタクはあのガイが好きで、ガイがモチーフのキャラ参戦!って告知でたから楽しみにしてたのに蓋開けたらアレが出てきて…は????って炎上する流れまで見えた。
ガイがアイスの味を知ってるのに対しても何かがおかしいとなるんじゃなくて「時々いるゲームの世界観に忠実なおかしい奴」と納得?できるな…と思った。実際に時々いるからまぁ…そういうタイプの中の人なんだな…って処理できてしまう感じ。
そしてライアン・レイノルズ配役の良さが存分に発揮された決闘シーン……キャプテンの盾からのハルクの腕でもう脳内にデットプールが過ぎって爆笑なのに……その後にアイアンマンとかサノスが来るのか…?と思ってたらまさかのスターウォーズ……ルーカスフィルムを買収した良さを無駄遣い…主役がライアン・レイノルズ(=デットプール)であることが更に面白さを増幅させていたと感じた。
スターウォーズが出てきた時におもむろに「スターウォーズだ…」ってセリフで伝えていたのも面白かった。大袈裟さがより面白い。
そのシーンが無くても面白くて最高だったのに、正直そのシーンの衝撃が大きくて、見終わってしばらくはそのシーンで大興奮。
ライアン・レイノルズ……裏切らない……あとクリス・エヴァンスの無駄遣いが最高。一瞬すぎて夢かと思った。
最後の〇〇に爆笑してしまった。
最後の武器、アメリカの盾には爆笑してしまった。もうあのテーマ曲が流れてきたら条件反射で吹き出してしまうかもしれない。権利関係を処理してくれたみなさんに感謝。
ハリウッド、お金の使い方、すご過ぎです。。。日本の映画界は彼らの土俵に乗らずにどう闘って行くか、本当に大変だと思う。韓国の国策文化投資を見習うべきなのだろう。
通勤シャツのヒーロー
ゲーム内の一風景にも等しいモブ自体が目覚めて進化を始める設定は、かなり斬新だと思いました。こんな時は「実は彼はモブじゃなかった」と言う種明かしがあるのに、ガイは正真正銘のモブキャラ。
モブは自意識や上昇志向とは無縁であり、普通覚醒するのはゲーマー、もしくはそのアバターが基本かなと。
ガイが火を吹く銃身をしみじみ眺めるシーンでは、もうすっかり、この変身ストーリーに取り込まれていました。
モブであっても勇者であっても、ガイはひた向きにジミに活躍を続ける。これはつまり、やり慣れたやり方で進もうぜ! と言う、作品からのメッセージなのでしょうね。
ガイは通勤シャツをずっと着ていたし。
制作者が身近にいる女性に向けた恋心を、キャラに込めてしまうところは、妙に現実味を感じました。
橋の遥か向こうに見えた風景がシュールで美しかったです。ヴァーチャルゲームにしろ、ボードゲームにしろ、ゲームの終わりは常に味わっているけれど、涯は見たことがない。ゲーム世界の外にゲーマーとして、一歩足を踏み出したら、どうなるんだろうと言う、不思議な感覚に包まれました。
辛めの点数になってしまった。
期待が高かったせいかあまり楽しめなかった。
たぶん1番の理由はこういったゲームをしないので、笑うポイントが分からなかったからかなぁ?と思う。
ゲームの中とはいえ、人が殺されたり大事故に遭ったりするシーンはどうしても驚きの方が勝ってしまう。
(胸筋撫でてるとこだけは意味分からんけど良かった!)
あとストーリーもディズニー!ってオチになってて、言いたい事は分かるけど、なんかつまんなかった。
製作陣からはこういうゲームが大好きだ!と言うのは伝わってきた。だから
「このゲーム楽しいでしょ!面白いでしょ!笑えるでしょ!」
ってネタを思う存分たたみ掛けて、そのまま突っ走ってくれた方がよっぽど観てて気持ち良かったと思える。
流石にラスト全部壊しちゃうのはやり過ぎだし、なんか気の毒だった。ディズニーさんお得意の「どんな時も愛と平和でしょーが!」って信念がこの作品を壊したように感じた。
何が良いとか悪いと言いたくないけどさ。
ただ、ゲーム素人の自分から見ても
キーズ達のゲームつまんなそぉ。
というのは分かる!
ただ、部分部分で上がるポイントはあったし、一概にダメとも言い難い。
まとめ
コメディ映画なのにほぼ笑えなかった -1
期待を大きく下回った -1
なんとなく -1
5-3=星2
男は何時だって思春期
本作で感じたのは素敵なジュブナイル感
母親への愛と異性への恋
与えられた世界と自ら選ぶ世界
それらの間で揺れる少年の心を感じました
全てを選べるようになり
ガイの選んだ道が奪うのでは無く
相手を理解し与えるというのが
現実ともリンクして
間違いなくガイは彼等の子供なんだという
気持ちになりましたね〜
これはぜひ少年たちに見てもらいたいな
そして大人(特に男性)は心の中の思春期を
思い出す事でしょう!
ここからは初老のつぶやき
黒人にサングラスかけさせたかったら
そこは路地裏で延々とプロレスでしょ〜
あの局面で流れる歌!
「僕 高校教師のラルフヒンクリー」と
脳内でナレーションが流れましたよ!!
かつてあった世界を求める戦いで
ライトセーバーが出たとき
単にディズニー資本というよりも
ルーカスフィルムが作った元祖仮想現実
ハビタットを思い出しちゃった
退屈せずに最後まで観ることが出来た。 面白かったと思う。 冒頭から...
退屈せずに最後まで観ることが出来た。
面白かったと思う。
冒頭から訳が分からず笑。
主役の男性が朝起きると、金魚に声を掛けて青いシャツを選ぶ。街に出ると強盗が起きたり、銃弾が飛び交っていたりする。
あれれ、ゲームの話かな?と整理した。
話が進んでいくと、男性は女性に恋をして、女性に好かれようと努力していく。このために街の悪党を倒してレベルを上げていくので、リアルな社会で男性はブルーシャツガイとして人気が出る。
やがて、ブルーシャツガイを操作している現実社会のユーザーは誰だ?ってなるんだけど、そんなユーザーは存在しなかった。ブルーシャツガイはゲーム自体が生み出したモブキャラだったのだ。元々はプログラム化されたモブキャラなので毎日同じ行動を取ってたんだけも、サングラスを掛けてから自我を持ってしまった。
この映画では、ブルーシャツガイの話とは別に、このゲームを運営している会社の社長と、このゲームのオリジナルを作成したエンジニアの男女の対立の話がある。このエンジニアは自分達が開発したゲームが盗まれたと主張している。
結果的にブルーシャツガイの活躍で、ゲーム会社の社長がゲームを盗んだことが明らかになって、どんでん返しを食らわすことになる。ハッピーエンドだ。
でも、ブルーシャツガイはゲームの中で生き続けるんだけど、恋人はできない。
残念ながらモブキャラとサラリーマンがダブって見えた。朝起きて出社し8時間働いたら帰宅する。また翌日も、、、
だから、この映画を観ながら、もっと自由に生きろと言われてる気がした。自由にと言っても結局、お金の問題があるから会社を辞められないし残念だ。
あと、映像の凄さ。これはいつも思うんだけど、ハリウッド映画の技術力には勝てそうもないね。
もう1つ言うと、会社社長はインド人ぽかった。後で調べたらジョジョラビットでヒトラーを演じてたタイカ・ワイティティとわかった。何が言いたいかと言うと、インド人凄いなってこと。タイカ・ワイティティはインド人では無いけどね。
現実とゲーム世界の融合
ライアン・レイノルズが製作で加わった作品としては珍しくライトな感覚で子供も楽しめる作品となってます。
後半レイノルズの遊び心が出てて楽しめました。
ただオンラインゲームをしてない方にはなかなか馴染めない作りになってる点はあるかも。
現実とゲーム世界を上手く融合させて作ってたと思います。
このゲーム世界がアクションゲームってこともあるのですが、攻撃してくる敵キャラじゃない日常的なモブキャラ等に対してする行動に対して、ポイントが与えられる点は?がつきましたが。
最後にこの作品、ディズニー配下となって初めて良かった点が後半に出てました。
ディズニー・パワー!
そっか、かの20世紀フォックスは今やディズニーの手に…。おかげで終盤の仕掛けはすごい楽しかったしなぜか泣けてくるしもはや「祭」状態。笑 すごい多幸感。
ライアン・レイノルズが役にぴったりで、実写なのにゲームのキャラにしか見えない瞬間が何度もあった!二枚目も三枚目も自由自在でカッコいいなぁ。
バディはまさに「バディ(相棒)」でガイとの関係が尊かった。
映像迫力も凄かったし、IMAXで観たかったな!
この映画からメッセージとして私が受け取ったこと。
自分の人生には、確かにモブ的な存在の人たちがいる。でも、その人たちにも主体的な人生があるし、大切でない人なんて一人もいない。つい「自分にとって」大切な人たちのことしか考えられなくなるけど、それは絶対に忘れないようにしたいと思った。
なめてかかるとモブにやられる
モブキャラが自我に目覚め、自己実現を遂げていく。そんな想像通りの展開の背景には痛烈な社会風刺が隠れている。
まずプレイヤーとモブキャラの差が「サングラス」で表現されている。
ガイは毎日同じ行動を繰り返しているわけだが、そんな日々を変えたいという気持ちが芽生える。そして「サングラス族」から奪ったサングラスをかけることによって、今までは見ることができなかった世界を見れるようになる。現代社会も同じく、富裕層の子供が生まれながらにして見ている世界と貧困層が見ている世界は大きく違う。選ばれたものとその他大勢を視覚的に描き出す発想が面白い。
しかし、サングラスをかけたとしてもヒロインであるモロトフには相手にしてもらえない。では、どうするか?レベルを上げるのである。その方法は銃を奪い、モブを殺し、ミッションをクリアし、金を貯める。モブキャラたちも天気予報で流れる「血の雨が降る」日が当たり前だと思っている。ゲームの中とはいえ、私たちが資本主義社会の中でやっていることと何ら変わらない。「ブルーシャツガイ」はモブを助ける形でレベルを上げ、その活躍にプレイヤーたちは「モブの気持ちを初めて考えた」と口にする。ただ、このセリフも選ばれた者達の外野からの言葉であり、どこか空虚さを感じる。加害者としての意識がないというのは恐ろしいものである。
困難に立ち向かい、一途に想い続けるガイの姿にモロトフは惹かれていくわけだが、ガイの方から放たれた「この世界で君は生きていけない」という決別の言葉には思わず涙を堪えた。当然のことながら、私たちが生きているのはゲームの中ではなく、リアルな世界である。できないことができる「フリーシティ」は確かに楽しいかもしれない。ただ、その中に傾倒するあまり、大切にすべき何かを見落としてしまうこともある。それはミリーとキーズの恋の行方に集約されている。2つの命を生きようとするのは、ある程度の欲が満たされているから生まれる発想なのだろう。
デジタルという物質が減らない世界だからこそできる訳だが「バブルガムアイスが無料になった」のは資本主義を手放した社会の行く末である。誰かから奪ったもので生きるのではなく、誰もが好きなことをして生きる社会。モブキャラとして生きる私は「トーキョー・シティ」の中で何ができるのだろう?
今回の悪役をタイカ・ワイティティがノリノリで演じたアントワンは巨大なコンテンツを提供することでに富を築いた。しかし、モブキャラのストライキによって没落していく。この映画を配給したのがディズニーというのも考えさせられるものがある。MCUにスターウォーズを従えて、反乱など起こさせないという自信の現れだろうか?
吹き替え目当てで見たけれど
原作(ゲーム?)あるようですが全く知らない状態での観賞です。
基本洋画は字幕派だけど、子安さんが当ててると聞いて吹替で拝見しました。結果、よかったー!子安さん贔屓のレビューで申し訳ないけど、ほんとにいけすかない悪役(コメディ)がよく似合う…笑
真剣な役も勿論好きですが、今回のように絶対悪なのに何か憎めないキャラをやらせたら右に出るものはいない!と勝手に思っております。
いつまでもお元気でいてください…!
肝心の内容についてですが、
「AIの人工知能があるきっかけからプログラムから外れた行動をする。そこから自分で考え、行動し進化していく。やがてもたらされる自分と世界の存在意義への疑問に葛藤し、乗り越え、前を向き進んでいく。
でも結局それもプログラムとして書き起こされていくものだから、どんなに自律していっても結局はAIであることには変わりなく、リセットボタンひとつで無に帰すものであることに変わりはない。
しかし自律し、進化し続けるAIはもう生命と言えるのでは?それをリセットするのは最早殺人ではないのか?」
という部分にとても考えさせられました。
エンドロールを観ながらふと思ったのは(私は理工系の学問はさっぱり分からないので勝手なイメージで恐縮ですが)
AIは膨大なデータの積み重ねを繰り返し、その中からプログラムに基づき最適な選択肢を取捨選択して一つの答えを提示していく、というものだと思っていたのだけど
それは私達人間にも同じことが言えるのではないか。
今まで生きていた中で得た情報、そこから生まれる感情、それらはAIでいうところのデータとして私達の中に蓄積され、ある事柄が発生した際はそのデータを引っ張りだし、今までの経験値を基に対処していく。
この経験値=プログラムとして考えると、現実世界に生きる私達も0と1の組み合わせでしか無いのではないか。
なんてまぁそのあたりの学問で擦られ切ってるであろうことも考えさせてくれる、
モブキャラに焦点を当て、誰もが主人公になる可能性を秘めているのだと思わせてくれる良い作品でした。
発想が面白い
最初ごく平凡な男性かと思っていた人間が実はゲームの中のモブキャラで徐々に自我に目覚めていくという作品。
一番はやはり発想がすごいと思った。
モブキャラが主人公でAIによって徐々に自由になっていく様、現実世界とも違和感なく話が繋がっていて、最後ゲームキャラを通じての告白は感動的だった
こんなゲームやりたい、、、
予告を見た時は、いろんなゲームや映画のキャラやオマージュが多いのかな?と思ってたが、始まると全然違う!!
最後の胸熱のシーンで少し出てくる程度でした。
ゲームのモブキャラ、プレイヤー、ゲームの作成者、それぞれの想いや熱が伝わってきて、つい応援したくなった。
ゲームの作成者がキャラに自己投影しちゃうのは、実はあるあるかも?
モブキャラが愛おしくなりました。
主演ライアンレイノルズとヴィランタイカワイティティの力強いタッグ
私はどうしても、「デッドプール」シリーズや「ガーディアンズオブギャラクシー」シリーズの前提から連想してしまい
非常に楽しみにしていた作品であった。
期待通りの面白さで、冒頭のつかみもバッチリであった。
コロナ禍で大普及したデスクトップ型ゲームになぞられ、モブと言われるキャラクター達が作る世界観の舞台で、
W主人公のうち1人のエリーが、プラトニックな旧知の中の親友と共に、
リアルな自分達の資産を守っていく、ようなストーリー。
触れ込み通り、実は「ガイ」がただのモブでなく、
人工知能を搭載したキャラクターで、主人公たちの夢が叶った念願のキャラクターだったのだが、
その人気ぶりが気に食わない社長(ワイティティ)がガイを追い詰めていく。
個人的なポイントとしてはやはり、最後の戦闘シーンで、
アベンジャーズとスターウォーズのオマージュシーン。
非常にグッときた。
ミレニアル世代の自分は、マーベル映画がドンピシャ世代なので、
このように色々な映画でパロディされるのは嬉しいし、
さすがライアンレイノルズといったところだ。
クリスエヴァンスのカメオ出演も非常に楽しめた。
こんなに大胆にオマージュできるのは何故だろうかと調べたら、
他の方のレビューで拝見した制作会社(配給会社?)の合併があったということで納得した。
映画館で映画を見たのがそういえばすごい久しぶりだったが、
やっぱり良いですよ。久しぶりに何も考えずに映画を楽しめました。
何でもありの世界観最高!
ロックバスターとキャップの盾からのクリス・エヴァンスは高まった~!
それとゲーム世界だから色んな武器、装備は出て普通にテンションは上がったけど笑いどころ多過ぎて小ネタは忘れちゃった(笑)
BD絶対買うわ~
健全なストーリーだったけど…
仮想空間と現実世界を行き来する設定は、あまり目新しいものではない。が、主人公のゲームのキャラクター・ガイが、進化したAIプログラムによって自立した意思を持ち、仮想空間の中だけで人間社会に関与する、というのが現代的と言えるかも。
ガイが生きる仮想空間は、悪徳社長がミリーとキーズのプログラムを盗んで制作した、人の命や物を奪って得点を稼ぐ趣味の悪いゲーム・フリーシティ。ガイたち背景キャラたちは、その略奪に何も感じることはない。(現実社会ではキーズも悪徳社長の会社で冴えない仕事をこなしている。)
しかし、あるきっかけでガイは自分の意思に目覚め、自分の境遇に疑問を持ち、自分の住む環境を変えようと努力を始める。典型的な成長物語なのだが、それを可能にしたのは、優れたAIプログラムを作ったミリーとキーズだ。(そしてガイの趣味性格は、キーズの心情が投影されている)盗まれた証拠を掴もうと、ミリーはゲームプレイヤーとしてフリーシティに潜入しガイと出会い協力する。
自分はゲームをやらないが、今や老若男女が、日々ゲームに没頭し現実と仮想の空間を行き来している。この映画の登場人物の感覚を当たり前に理解する人が、今は多いのかもしれない。
象徴的なのは、物語の最後の方でガイがミリーに示唆を与える場面。自律的に進化した仮想空間の存在が、生身の人間の感情を動かす。将棋の世界ではAIが従来の戦術を全く変えるような変化をもたらしていると聞く。人間の感情にも大きな影響を与える時代が、もう到来しているのだろうか?
ストーリー自体は健全な勧善懲悪でスカッとするものだったが、そう考えると不思議な想いも…
とても面白い
特に『竜とそばかすの姫』を見た後だと、ネットの世界をこちらはゲームだけど、確かにそうだと思う。主人公がモブキャラというのも対照的で、誰でもない誰かがヒーローになるところに希望がある。ヒロインが、CGみたいな顔なのだけど、女優さんご本人がその通りの顔立ちだ。
自律学習型人工知能
中々に洒落たラブストーリーでもあったのだけど、その世界観が独特で、最初の内は面食らう。
グランセフトオートのようなゲームなのかな?俺はやった事はないのだけれど。
で、まぁ、NPCが最初から喋り倒すわけだ。雑談紛いの事も。つまりはプラグラミンク以上の会話をNPC同士はしてる。ここで早々突っかかる。
今にして思えば、どうやらこのNPC達には自由意志はあって行動制限がかかってるような世界観だ。
で、とあるNPCがLOVEをキッカケに、その行動制限を無視して自由意志に従いGAMEの中で動き出すってお話。
なんでそんな事が起こり得るのか意味不明なので中盤までは整理がつかない。
なのだが、実はコレ「人工知能」の発露であり、このNPC特有のものではなく、全てのNPCが享受できるシステムなのだとか。
あー、なるほど、だからLVUPも…いや、なんで?
とまぁ、デジタルに明るく無い俺は、そんなどうでも良さそうな所でつまづく。
隠しデータにNPCが逃げ込んだら世界が救われるってゴールも理解できない。
作品の見せ方としては、笑っちゃうような所もあって楽しくはあったのだけど、少々強引な展開もありで、いまいち乗っかりきれずだった。
ものごっつい遠回りした告白は、好み。
それなりに面白かったけど、見所は?との問いには即答できないような感じを受けた。
自由の尊さみたいな感じもするにはするが、現実に置き換えるには無理がある。
吹替版の方が楽しいのかも。
これは面白い!
ゲームに出てくるほぼ背景の陰キャラが意志を持ったら~ってストーリー。
ゲームの中の話やし、リアリティも無いし、感情移入出来へんやろなぁ~…って思ったのですが、一瞬で吹っ飛びました。
恋をした主人公は凄く前向きにゲームの世界を生き抜きます。
自分がただのゲームの背景だと分かってからも、一生懸命にミッションに立ち向かいます。
最後までワクワクさせてもらいました。
それにしても、ゲームの中とは言え殺戮や破壊活動を繰り返しストレスを発散する行為は、現代社会の闇なのかなぁ~…とか思ったり思わなかったり。
まさか!?のカメオと演出に@@!!
雨で中止が続く高校野球・・・VODでいいかと思ってた『フリー・ガイ 』急遽鑑賞
西宮は、時間合わず梅田のTOHOへ
ココは行く度に思いますが、どのシアターも観にくい・・・><:
映画の方は、評判通りの面白さと思わぬカメオ出演と演出に!(◎_◎;)
ゲームの中のモブキャラ(映画での役名のないエキストラ)の主人公が、自我に目覚めて、ヒーローになろうとする物語
しかしこのライアン・レイノルズって役者さんは、与えられた役以上の振り幅で楽しませてくれますね。
現実とゲーム内の境目が途中混雑して来たと思ったら・・・
自分と同じ顔のシュワチャンみたいな敵キャラ現れてのバトルが最高!!!
レディプレイヤー1でも最高の夢の共演が話題になりましたが・・・
21世紀フォックスが、ディズニー配下って事で、まさかキャプテンにライトセーバーに驚愕!!
でも予告番宣に出てたデットプールは出て来ないし・・・・
それぽさも出さないライアンのは本人の意向だそうです。
他にも声だけならロック様にヒュー・ジャックマンも出てたそうですが・・・
それは分からない^^;
3Dや4Dで観ても楽しめると思いますよ〜時間があれば是非!!
@インスタアカウント → eigatama41 にも同じ投稿してますので、映画系のインスタされてる方は是非!宜しくお願いいます。
現実を生きる
フラッと立ち寄った映画館でたまたま目に入り観賞を決めた。決め手はナイトミュージアムが面白かった記憶があったから。個人的にそれ以上だった。
AI、電脳世界モノが大好物だけにドストライクな設定。コミカルに進みながらもゲームと現実の2つの世界を行き来しつつ世界の存亡をかけた戦いになっていく展開に興奮した。バディと別れる時ちょっとグッときちゃったし。
あとライトセーバー出てきてスターウォーズのテーマ流れた時はマジでテンション上がった。スターウォーズ観てないけど。ハルクの腕とかキャプテンアメリカの盾とか作品を越えたコラボはマジ胸熱ですわ。アベンジャーズ観てないけど。
恋の行方も含めて観た後の爽快感がハンパ無かった。ペプシコーラにライム絞って一気飲みしたかの様な爽快感!「ひゅ〜今日も空が青いぜ!」って感じ。良かったねキーズ。
あとこれは完全に私情だけど普段 DeadbyDaylightやってるからずっと「スティーブだ!スティーブだ!スティーブが警察の格好してる!」って感じで勝手にテンション上がってました。
ぼんやりとだけどリアルの世界で社長の言いなりになって働く社員、ゲームの世界で意思を持ってストライキするモブとの対比がなんか皮肉じみて感じた(いい意味で)。自分も現実の世界でプレイヤーにまだなりきれてないのでは、、、?ガイみたいに立ち上がってみよう。って思える作品でした。
全96件中、41~60件目を表示