フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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今日はカプチーノにしようかな
公開する前はありがちな話っぽくてそこまで期待していなかったが、いざ公開されると評価がかなり高くなっていたので、そこそこ期待して鑑賞することに。
普通にめっちゃ面白いじゃん!
ドラマの中の話だった「トゥルーマン・ショー」だったのに対し、本作はゲームの中の話。大筋はかなり似ていて、トゥルーマンが好きな私にはハマりました。
フリーシティというゲームの世界に住むガイ(ライアン・レイノルズ)。彼は毎日金魚に挨拶をして毎日同じ服を着て、同じコーヒーを飲んで銀行で働いていた。そんなある日、彼は運命の女性に出会ったことにより繰り返された日常が変わっていった。
驚くほどにテンポがいい。
2時間がほんとにあっという間でいつの間にかエンドロール。凄く引き込まれ、時間を忘れて映画に没頭できた。見応えもバッチリでかなり満足度が高い。劇場を出たあとのいい映画見た感もたまらない。
ライアン・レイノルズの演技力が光る。
彼の代表作でもあり本作と同じ制作陣のデットプールは、見よう見ようとずっと思っていたが結局まだ見れていない。どんな俳優なのかも全然知らなかったが、本作を通じて大好きになった。仕草や口調など細かなところまでかなりこだわって演じており、愛すべきキャラクター像を見事に作り上げていた。ブルーシャツ男は彼しかいない!!
小ネタが満載。
セリフや武器などにゲームや映画のオマージュが施されており、知っているものが出てくると思わず嬉しくなる。ゲームの世界ならではの面白さが詰まっており、子供でも大人でも楽しめる映画だなと思った。
ラストも爽快で不安だった点も解消される。
笑ってテンション上がってがメインだったのに、ラストになると「この映画は笑えるだけじゃないんだぞ」と制作陣から言われたような気がして感動させられた。コメディという1つのジャンルでは留まらない深さを思い知らされる。本当にいい映画だ。
ただ、色々と気になる部分が。
会社のミスを探したりする部署が何故ゲームの設定を変えることが出来るのか、モブキャラの日常は誰が見ているのか、何故サングラスをかけてはいけないのか、ここまで気にする事はないのかもしれないが気になってしまった。
比較するのは良くないことだが、トゥルーマン・ショーと比べると見どころが薄い気がする。あの作品は世界に疑問を持ち始めたトゥルーマンが普段とは違う行動をすると、世界が思わぬ形で動くというのが面白いのだが、本作で彼が別の行動をした際の周りの行動がなんか微妙で、そこからの彼については何も触れられずだったので、ゲームの設定に疑問が浮かんでしまった。
とまぁ、自分の悪い癖でこんな風なレビューになってしまったが、誰でも楽しめる素晴らしい映画だと思う。ここまで面白い映画が連続すると次見る映画が怖いな...笑
ゲームの中で漫然と暮らす人々に現実を重ね合わせたドラマにSF映画へのオマージュを盛大にブチ込んだ仮想世界版『アルプススタンドのはしの方』
主人公のガイはとある銀行の窓口担当。毎日決まった時間に起きコーヒーショップでいつものコーヒーを買って出勤し帰宅するという短調な日々を送っている気のいい男。ガイの暮らす街では“サングラス族“と呼ばれる無法者達がやりたい放題で銀行やコンビニを襲ったりカーチェイスや銃撃戦に興じているがガイ達にとってそれは日常茶飯事、何の疑問も持たず暮らしていた。ある日ガイは“サングラス族”の一人モロトフ・ガールに一目惚れ、その出会いに運命を感じたガイは思わず彼女の後を追うが、その行動が彼のルーティンを変え世界を変えていく。
終幕の際、隣の席にいた女性が「最高!」と呟きながら号泣していたことが全てを物語っているわけですが、本作はとんでもない傑作です。
“サングラス族”ではない、ガイと街の住民がただ同じ毎日を漫然と繰り返している情景は我々の姿そのもの。ビーチでこの世界が作られたものであることを悟るガイは『ダークシティ』で世界の果てに辿り着いた主人公マードック。ルーティンを破ったことで手に入れたサングラスでその世界の秘密に触れたガイは『ゼイリブ』でサングラス越しに世界が異星人に支配されていることを知ったホームレスの主人公パイパー。銀行で守衛をやっているガイの親友バディがガイに勧められても頑としてサングラスをかけないのは『マトリックス』で自身が仮想世界の住人であることを知りながらそこに留まることに固執するサイファーと同じ心情。仮想世界は今まで無数の映画で描かれてきましたが、大抵は現実世界の人間がアバターを纏っていたのが大多数。ただプログラムされた通りに振る舞うだけの仮想世界の人々に自分達を重ね合わせるという視点はありそうでなかったもの。SFラノベの傑作『神は沈黙せず』で描かれていた世界観に似ていますが、本作にあるのは“やりたいことをやればいい“というシンプルかつ力強いポジティブなメッセージ。モロトフ・ガールに導かれて『フリー・シティ』のルールを知ったガイが彼女と肩を並べるべく自分なりのやり方で経験値を上げていく様が現実世界にも影響を与えていき、現実世界と仮想世界の双方で繰り広げられるサスペンスが終盤のクライマックス。ここで大胆にブチ込まれるのはSF映画に対する溢れんばかりのオマージュ。投げつけられるネタの一つ一つがどれもど真ん中ストレートなので全部を受け止めるのが大変。個人的には物語に歌詞が寄り添うジョーイ・スキャベリーのアノ歌に涙腺が崩壊しました。しかし実はここまで書いたことは全部ただの前フリに過ぎません。えーと予告にも一切描かれていないことがこの物語のコア、これがもうとにかく「最高!」です。
他にも山ほどネタが仕込まれていますが、モロトフ・ガールことミリーが『フリー・シティ』で収集しているバイクが全部ドゥカティであるところとか、ザ・ロック、ジョン・クラシンスキー、ヒュー・ジャックマン、クリス・エヴァンス、チャニング・テイタムといったいかにもシャレがわかりそうな人達が協力しているところとか、もう何杯でもどんぶりでお代わりできる贅沢極まりない映画ですが、敢えて本作を一言で表すならば、仮想世界版『アルプススタンドのはしの方』。それくらい突き抜けた爽快さを纏った愛すべき映画です。
素直に楽しめる
バランスが良い!
子供騙しとは思えないようなエンタテイメント
ただの「モブキャラが自由に動く」映画じゃない
予想の遥か上をいく最上級の映画だった。都合がつかなかったら観るのを諦めるかなどと軽く考えていたらとんでもない。IMAXの大きなスクリーンで観なかったら後悔していたかもしれないような良作。
「フリーシティ」というゲームのNPCとして、毎日決まった行動を繰り返すだけの主人公ガイ。「サングラス組」と呼ばれるプレイヤーキャラが破壊と略奪の限りを繰り返す中、朝起きて金魚に挨拶し、コーヒーを買い、勤め先である銀行で強盗に襲われるだけの毎日。そんな中、ある女性プレイヤーの姿を見かけた時に、彼の決まりきった日常に変化が訪れる。
まずこれは、予告で印象づけられた「ゲームのモブキャラに過ぎなかった無名キャラが勝手に動き出して巻き起こる騒動を描いたコメディ作品」などでは断じてない。ガイがそれまでの道を外れて自由に動き出すのにはちゃんとした理由があり、それはゲームの外側、現実世界で説明される。現実世界ではガイが想定外の動きを始めたことによりじ状況に変化が起き、その変化が今度はゲーム内世界にも影響を与えていく。事態はどんどんアンコントローラブルになってゆく。
実はガイたちは、元々別のゲームのキャラクターとして用意されていた。彼らはAI機能が搭載され、自立的に行動することが期待されていたが、企画自体がボツとされたはずだった。ところがそのゲームは丸ごと開発者には告げず「フリーシティ」の中に組み込まれており、機能していないはずのAI機能が、元の開発者がガイに仕込んでおいたトリガが作動することにより目覚めたのだった。こうしてガイはどんどん自律的にゲームの仕組みを学んでいき、元の開発者たちが予想もしていなかった成長を遂げるのだ。
このストーリーの素晴らしい点は、AIを持ったモブキャラたちが、自分がゲームのキャラクターであると認識しておらず、現実の人間のように振る舞っていることだ。彼らは「初戦俺たちはゲームの脇役だから」という諦念をもって動いているわけではない。世界というものはこのように成り立っていると解釈し、自由に動き回るプレイヤーキャラとは別に、毎日同じことを繰り返しているのが当然で、そこから外れたことをするのは悪いことだと認識している。AIがそのように行動するよう動機づけを行っているからそう動いているだけで、彼らにはちゃんとものを考える能力がある。だからこそ、突然目覚めて思うように動き出したガイに対して、最初は咎めたり反発したりしたものの、ガイの説得により彼らも自由に動いてよいのだと学習し、自ら考えて動き始める。
そして彼らは、このゲーム世界が消えてしまうことを知り、生き残ることはできないかとガイを中心に結束する。驚くべきことだが、彼らは学習の結果生存欲求を獲得したのだ。作中でも史上初めて動作したAIだという言及があるが、AIを描いたフィクションは数あれど、そしてそのAIがどのようにして学習を行うのかという描写が行われた作品も枚挙に暇がないけれども、AIの自我の目覚めとその理由をこれほど感動的に描いた作品はそう多くはない。なお、そもそものきっかけであるガイがどうして目覚めたのかについても現実世界側のドラマとしてしっかり描かれており、こっちはこっちでよく練られている。
AIというガジェットを、きちんと筋道の立った論理をもって説得力のある存在として描きながら、一方でエンターテインメントとして高い水準を保った、これは稀有な作品である。今年のベスト級の作品と言っても過言ではないし、少なくとも私にとっては現時点でベストといえる素晴らしい映画だった。
なお、いくらFOXがディズニー傘下になったからとはいえ、クライマックスであれとあれを持ち出すのはズルいよ(笑)。
ライアン最高!
レディープレイヤーに似た感じなのと思ってたけど
こっちのが楽しかった。
ゲームの中の背景キャラが主人公
サングラス族と言う、人間の仮想キャラがやりたい放題の中で、主人公のガイがサングラス族のモロトフとキスをして色々人生が変わっていく。因みにモロトフは有るゲーム会社の社長につくったAiを盗作されその証拠を探す為に
そのゲームにはいっていたのだった。
まぁ、内容の触りはこんなもんだけど
兎に角、ガイが良い!ライアンの小気味いいジョークが
最高!
例えばジェームガンって人居るけど、ライアンが撮った方が面白くなるのでは?
期待を裏切られた。楽しい。
日本を色々切り取ったり日本好きなのかな?
兎に角最高!ぜひみた方が良い。
おすすめやん!
2021年現在のマトリックス(!?)
ゲーム愛を落とし込んだ制作陣に拍手、ユーモアが効いたモブの大冒険
むちゃくちゃ心躍ったし、仲間がいるって最高か…って思った。ユーモラスに描くゲームの中の世界と外側で戦うプレーヤーたち。現代版『トゥルーマン・ショー』みたいな。ただ、ちょっと落ちちゃったのでDVDかサブスク来たらリピします。笑
前々から聞いてはいたが、何でもない自分なんていないようなテーマから描かれるこの作品。モブキャラに落とし込む設定はエッジが効いてて面白い。しかも、それをある時は内側から、ある時は製作者側から、ある時は実況側など…多岐に見せるのでますます深い。自我が目覚めた理由がAIというのも今っぽくて上手い。凄くゲームを真っ向から見て作り上げた世界で、敬意も愛もあるイジりも見れて楽しかった。
実は多くの人がモブになっているような感情を持っているんと思う。華やかな場所にいる人はやっぱり輝いていて、繰り返すようにやってくる日常は凡なる自分を生産しているように感じる。割と充実を感じちゃっている自分には共感までいかないけど、手段を手にしたらしたいことはいっぱいある。それが願ったり叶ったり、そして誰かのために動ける姿はカッコいい。ギャップも含めいい塩梅の効いた映画でとても満足。
スカッとするような展開とジワーッとくる優しいメッセージ。ゲーム実況とか観たくなったし、久々にゲームをやりたくなった。かなり良い刺激をくれた映画。
久しぶりに楽しかった作品
発想、展開、映像、ストーリー、全てにおいて面白く、また感動しました。
こんな時期ですから、ぜひとも鑑賞をお勧めします。
※PG13です。ゲーム内容として殺戮シーンがあるので、お子さまにはお勧めできません。
テーマもストーリーも秀逸
フリーガイ → 無課金野郎
観るの迷っている方は観た方が良いです
人生、この食べ物は一生食べなくても十分幸せに生きていく自信があると思える、嫌いな食べ物なんかは数多くあるけれど、この映画は観た方が良いと私は思いましたよ。生きているうちに一体何本の、自分にとって観て良かったと思える映画に出会えるのでしょうね。そう考えると、これは確実に観ておいた方が良い作品。少しくらい膝が痛くても、奥様とのそりが今日も合わないと感じたとしても、ヒール履いて靴擦れが出来てしまったとしても、その憂いを抱えたままでいい、この映画を観ましょうよ。
私の人生、これでいいのかしらって、考えてみることって意外と大事なのかもしれない。どんなに失敗したって、良いのかもしれない。だって死んでしまったわけじゃないんだもの。自分が生きていて、果たして意味があるのかしらなんて、考えても答えは出ないのかもしれない。ならば、どう生きたいんだろう私。どんな人に会いたいんだろう私。気付けば自分が思っている以上に、人に恵まれていて、人ともっと話したいと思っていて、人をもっと知りたいとも思っている。いつの間にか支えられていて、支えられていることすら忘れていて。立ち止まって感謝したくなる映画なんですよ。
こんなに良いと思っているのに、評価5を付けないあたり、何に怯えているのでしょうかっ!
舞台と設定を最大限活用した娯楽映画
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