フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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意外にもきゅんきゅんした
大爆笑でなく、ところどころでプッて笑える感じが良かった。 邪魔にならない感じの恋の模様も良かった。 普段注目されにところに注目するところも良かった。 アントワンがムロツヨシに見える病にかかってしまったのが私の落ち度。
ジョディカマーが気になる!
予告の映像に惹かれて、しかしながらデッドプールとも被り嫌な予感がありました。←好きでは無い。 エキストラがヒーローのような作品なので個人的な経験からちょっと嬉しく感動もありました。
こういう恋愛っていいよね
あの映画のキャラがセルフパロディーで出てきた時には、興奮しちゃった。続いて出てきた武器にはもっと興奮。音楽付きだしね。そこまでのストーリーが面白い上に、サービス満載で大満足。 ライアン・レイノルズって平均的なハンサム顔だからモブキャラにピッタリ。オーラのなさを逆手にとっているよね。モブキャラがルーチンワークを超えた行動を始めるんだから、システム的なバグか、プログラマーが仕込んだ隠しコードが活性化したとかが考えられるが、やはりそっちですかという展開。 『スプリー』では、スベった感じのあるジョー・キーリだが、元天才プログラマーのキーズを好演。甘いマスクなんだけど、ちょっとオタクっぽい感じがうまく出ている。元共同開発者のミリーとの関係がプラトニックでストーリーの絶妙な伏線になっている。 サングラスをかけるとプレイヤー向けのレイヤーがガイにも見えるようになるんだけども、 ゲーム「フリー・シティ」の特徴が一目でわかるような映像で、これはいい。ゲーム内の映像全般が丁寧に作ってあって、見ていて飽きない。エアークッションスーツでビヨーンビヨーンと安全に着地するシーンがあるんだけど、プレイヤー視点でプレイできるんだったら是非、やってみたい。 悪役アントワンの憎まれキャラのおかげで、ミリーとキーズに自然と感情移入してしまうし、ガイの秘密がこれまた泣ける。 こういう恋愛っていいよね。
赤組への牽制…な訳ないか。
フリー・シティというオンラインゲームのNPCが自我に目覚めて、運営会社の陰謀を明かそうとする人物に協力する話。 ある日プレイヤーの女性キャラクターに心を惹かれ、AIが覚醒し始めたガイが、そのプレイヤーに振り向いて貰うために助言を聞いて勝手に活躍し始めてしまい…。 この「自我」がポイントになり、運営会社のオーナーと、2人組プログラマーの関係に展開為ていくけれど、オーナー先見の明がなさ過ぎません?どう考えてもこのAIの方がゲームどころじゃなく金になると思うのだけど…は言っちゃダメなヤツですね。 一応ドストレートではないけれど、結構あっさりトラブルや危機を解決しちゃうし、大きな盛り上がりもないし、面白くはあったけれど、イマイチ盛り上がりに欠けたかな。
ゲームの世界を描いた映画…に留まらない!
ゲームの世界のモブ男が愛に目覚めてプレイヤーのごとく自由に大活躍する映画。モブに見えて実は強い…というネタは漫画に小説に沢山あるが、この映画はそれだけに留まらない。 もちろんモブ男が活躍するギャップを描いたコメディパートも大変面白いのだが、ゲームの世界の描き方も奥深い。 まずはゲームの世界観が良い。グラセフのような犯罪都市でモブキャラたちが何を考えて生きているのかを描いているのだが、犯罪都市で生きることに諦観しつつも現実世界さながらの欲望を抱いている感じが好みだ。 犯罪都市と現実世界、それぞれの常識のバランスがいい塩梅で混ざり合っていて、だからこそ引き込まれる。感情移入する。見事というほかない。 次に、モブキャラが活躍することでプレイヤーたちがどう考え、行動するか?に強いリアリティを感じた。 暴力的なゲームをプレイしていても、モブキャラを観察し、愛でるような心が芽生えるという描写は、たとえるならグラセフとどうぶつの森どちらも好きという人間の矛盾描写といえるだろう。 悪人と善人がいるのではなく、悪人と善人どちらでもあるという人間の面白さを描いたというのは考えすぎだろうか。 そして、やはり、主人公であるガイがなぜ特別だったのか、その理由が非常に良い。無駄なく、無理なく、しかも爽やかで、しかしちょっといじらしい。 ゲームには製作者の意思が反映される。それは第一に、製作者はプレイヤーにどう楽しんでほしいかという意味だ。レディ・プレイヤー・ワンでも製作者の意図を探る描写はあった。他のゲーム映画でもそういうものは多い。 しかし、『製作者の意思』をこの映画ほどダイレクトに使った映画は他にあるだろうか…いやあるとは思うが、とにかくそれほど驚いたという話だ。オススメだ。
今週(8/13~)では本命かな…。
今年97本目(合計161本目)。 さて、こちらの作品。かなりの自信作で前々から映画館ではCMを流していたし、最近にいたっては巨大ポスターまで出していたので、元ネタがあろうがなかろうが余り気にならない範囲です。 お話は架空のMMORPGに関すること。そのため、日本のそのようなゲーム(FF14とかDQ10とか)をプレーしていた経験があると、わかりやすいかな…と思います。また、そういう運営側からの発言(日本では、時々そういう運営側サイドからの情報発信を、ニコニコ動画とかyoutubeとかで公式でやっていることもありますが)や、ネットワーク切断やサーバー再起動といった語句も多々出てくるので、初歩的なコンピュータサイエンスの知識もないとわかりにくい点が多少はあります(常識的にわかる範囲なもの、明確にSE/PG1年生~3年生レベルな事項が入り混じっている)。 全体的に無難にまとめた感じがあり、ここはこうなるだろうというお約束はたいてい守られていて、あまりひねりはないのですが、今週の枠だとお子さんが見に来ることも想定できますし、極端にひねると理解不能になってしまうので、そこは仕方ないかな…というところでしょうか。 採点は下記のみ気になったものの、大きな傷ではないので5.0まで切り上げています。 ------------------------------------------------------------------------- (減点0.1) やや英文法的に気になるミス(主語と動詞の対応不足)があります。 「現実世界は難しいけど、0と1(zero and 1)は良いんだ」みたいな発言をするところがあります。 一見すると、 A and B という主語なので、そのあとの動詞は複数形(三人称単数の-sもつかない)ように見えますが、andがついていても「その2つが表現としてセットになり、全体として1つとみなされるもの」は、単数扱いです(よって、-sもつくし、be動詞もisになる)。 ※ この点は複数の(特にコンピュータサイエンス系の)コーパスや英文法の書籍で調べています。 ところがここの動詞が複数形扱いされて are になっており(正しくは is となるのが正しい。もっとも、areにしても意味内容は当然に理解可能)、やや英文法に無頓着かな…とは思えました。 (減点0.1) さらに、開始始まって20分くらいで突如、アメリカの超ご長寿クイズ番組("Jeopardy!"という実在するクイズ番組)に話が流れるところがあります。「科学」「歴史」など5~6分野で、点数が高くなると難しい問題が出るという趣旨の問題で、どのジャンルを選ぶかなどは選択権が(出演者には)あります。 ただ、この話に突然飛ぶ割に、その字幕(クイズ問題)の日本語字幕がまったくなく、何がどうなっているかわかりづらい(字幕がない上に、短時間で長文を読まされるので、時間との戦いになる。もっとも、余り難しい単語は使われていない)ところがあります。 ほか、「仮想のMMORPG」の街の中の看板なども翻訳されていない部分が結構あり(book store とか bank なら理解もできても、あまり聞かない単語もどんどん出てくる)、ややわかりにくい展開が序盤に出てきます(ただ、後半には影響しない)。 -------------------------------------------------------------------------
意外とめっちゃ面白いぞ。
映画の世界のモブキャラがある日プレイヤーの女の人に出会い、設定された行動以外のアクションをして、有名になる話。 . 去年から何度も何度も予告で見てきた今作やっと公開されたけど、正直『レディ・プレイヤー1』の二番煎じぐらいに思ってたけど、意外と面白かった。20世紀スタジオがディズニーに買収されたこともあり、終盤嬉しい面白いサプライズもあり。 . ライアン・レイノルズらしいゆるい笑いもちょこちょこあって、私は終盤に投入される敵キャラが製作途中だから言語の設定がされてなくて「決めゼリフ」とか設定前の言葉をそのまま喋るのがツボだった。 . このゲーム、プレイヤーは街中で悪さをすることが中心のプレイというそもそもめっちゃ治安が悪い。最終的に自社サーバーを破壊するという暴挙に出るあのワル社長が好きそうなゲームだなぁ。(ゲームやらないから分からないけどこういうゲーム普通に人気のゲームであるならごめんなさい)。 . ゲーム映画だけど"ガイ"の正体がとってもロマンチックな話だったのも◎。
「トゥルーマン・ショー」再び。普通に面白い!
ゲームの背景キャラが、理想の女性に出会い、自我に目覚め、あろうことか自分の意志で行動し、障害を乗り越えていく。 史上初のゲーム上AI。最後は自分が極めて存在感のない操作者さえいない背景キャラだと気づくが・・・ 皆んな注目し始め、話題沸騰となるが、面白く無いのが、ソフトの続編で儲けようと思っているただでさえインチキくさい、ソフト制作しているゲーム会社社長。シャットダウンで効果なければ、最後は斧でサーバーの破壊始める。コイツ、経営者じゃ無くてただの頭のイかれた原始人。 何のことは無い。90年代終わりの、ジム・キャリーだかの「トゥルーマン・ショー」の現代への焼き直し。なんか、ライアン・レイノルズ似てるしねぇ。 「巨人の星」から「侍ジャイアンツ」に変わったのと同じ、あ、この例え、ジジイしかわからないねぇ。 ずいぶん公開延ばした割にはパンフレットも売っていない。つまんね〜なぁ。 でも普通に面白い、カップルにもおひとりさまにもオススメ。ただ予定調和でパンチが今ひとつかもね。
想像していたより良かった。
ストーリーの大筋は予想通り。 モブが自我に目覚めるって…深夜にオンエア中の韓流ドラマと見比べてしまいました。こちらは枠外でもモブの生活(同じことの繰り返し)はあるが、あちらは枠外ではフワフワカオスだったり結構自由(ストーリーの邪魔にならない範囲で)行動している。設定がゲーム空間と漫画の世界と相違はあるものの、どちらも作り手がその世界に登場し、自我に目覚めるモブたちが動き出す。こうゆうの流行りなのかな。 ボスキャラのDUDA、映画館なのに爆笑しました(もちろんマスクはしっかりつけて)。
面白かったです。
ストーリーがいいですね! ラストバトルよかったです。 アベンジャーシリーズの武器の登場には、驚きました。 二つのラストシーン、どちらも素敵でした。 コロナのせいで4ヶ月遅れての上映でしたが、無事公開されてよかったです。
ゲームの世界観を変えるガイ
テーマと展開が面白い。引き込まれます。 モブキャラに視点を持っていったのが斬新です。 ゲームクリエイターとプレイヤーと経営者を横目に自我に目覚めたAIが大活躍といったところでしょうか。 希望を持って前に進もうとするモブキャラのみんなの目覚めと団結が素晴らしい物語を作り上げました。 是非映画館で🎦
ゲーム好きな方は楽しめるのでは?
VFXバリバリの作品は避けるのですが、時間空いたので鑑賞です。 まー、可もなく不可もなくでした。ゲーム好きには琴線に触れるゲームパロディふんだんに入ってるのではないでしょうか?実人間がゲーム世界を演じてる様(作品の中のモブ演者さん)はゲーム画面のものまねコントみたいでクスクスしました。 基本ハッピー映画です。ご家族で楽しめるエンタメ作品だとおもいます。前向きメッセージも多数。ただアクション映画ではないので。ばーん!どっかーん!イェーイな展開ではないかな?かと言って入り組んだ話でも無いです。映像は良く作られてますねー。さすが。あとディズニーの威力を感じる点もあります。後半の対決シーン、瞬間的にアガりましたよ、アレが出た時。 仮想世界のキャラが活躍ってサマーウォーズっぽいな、なんて思いながら観てました。クライマックスの演出とか似てましたしね。もう少し盛り上げられたんじゃないかなー?トントン進みすぎて工夫が足りない気がしました。敵役もちと弱すぎない?(笑) 気楽に楽しめる作品だとは思いますよ?盛り上がりは少ないですが。
ありがとうディズニー!愛してるよボブ・アイガー!
13日の金曜日公開ということで忌むべき酷い映画かと思われましたが実際は夏休みにぴったりの最高に楽しい映画だった今作「フリーガイ」。もう一度言います。最高でした。 まずは何といってもキャスト陣。ライアンレイノルズ達は勿論の事、吹き替え声優さんも子安さんなど、とても豪華でしたし皆さん役にばっちりハマられていてスッと映画の世界に入り込むことができました。 そしてストーリーも楽しく、ハラハラドキドキ、ユーモアたっぷり。ちょっぴり感動のこれぞエンターテイメントな仕上がりになっています。いろんな要素はありますが良い塩梅で描かれており全ての要素を楽しむことができました。でも序盤のサングラスをかけたばかりのころは多少テンポが悪いのは気になりましたね。まあ些細な問題ですよ。 そして今作で一番興奮したポイントである、あのシーン!すべてがネタバレになってしまいそうなので言いませんが映画が好きなら見に行って損は絶対ありません。「シュガーラッシュ・オンライン」を見た時と同じ感動が沸き上がりました。 老若男女楽しめる最高の映画です。是非ご覧ください。
リアル世界はオマケと思いきや…。
ゲームとリアルの世界の話がうまくつながっててなかなか面白かった。ゲームの世界だから殴られても撃たれても痛みが伝わってこないから見ていて楽しい。AIのこの話、実際にこんなことになるかもなー、と思わせる話なのも興味深い。あと、チャニングさん、久しぶりに出てきた感じがする。いやー、楽しかった。
舐めてかかったら、泣かされた。
予告の雰囲気から、夏のティーン向けのバカ映画かと想像してたら、意外。『トゥルーマン・ショー』や『レディプレーヤー1』へのリスペクトオマージュに溢れつつ、新しいアイデアの地平を創り上げている。バカ映画になりきれなかった佳作となっている。
冴えわたるライアン・レイノルズのノー天気演技
「とあるゲームの世界に生きるモブキャラが自我に目覚めたことで巻き起こる騒動」…この文章の「ゲームの世界に生きるモブキャラ」を、「街で暮らす一人の男」に変えれば『トゥルーマン・ショー』になる。 また、特殊なメガネをかければ真の世界が見えるという設定は、言わずもがなジョン・カーペンターの“あの映画”を連想させるし、ついでいえば、近作の『コンティニュー』のような、主人公が何度も死んでも同じ朝を迎えるというタイムリープ要素も含むなど、設定だけ抜き取れば、似たような過去作品がいっぱい挙げられる。 それでも本作が一つ突出しているのは、やっぱりライアン・レイノルズ扮するノー天気なモブキャラ男の魅力が大きいと思う。『黄金のアデーレ 名画の帰還』、『白い沈黙』などのシリアス演技もいいけど、ブレイク作『デッドプール』のような陽の演技がこの人には合っている。 20世紀FOXがディズニーに買収されたことがプラスに働くクライマックスもいいし、個人的には『アメリカン・ヒーロー』のテーマ曲が聴けたのが最高。ブロマンス要素もあるから腐女子も満足できる、かも。 蛇足だがパンフレットが売ってなかったのは残念。パンフが作られない作品が増えているのも、やっぱりコロナが関係しているのか。
世界の真実が見えるサングラス
適度なアクションとギャグが散りばめられていて観客を飽きさせない。掛け値なしに面白かった。 あの「サングラス」ってアイデアは、間違いなく「ゼイリブ」からインスパイアされてるよね。散々プロレスしてからサングラスをかけさせるとことか。観たことある人ならニヤリとできるはず。 ただ、個人的には主人公の周りの人間をもう少し深掘りしてくれたら、もっと感情移入できたかな。コーヒー屋の店員さんとかいい感じなのに勿体無い。そうすれば主人公が「この世界」を守らなければならない理由がもっと明確になったかも。
ゲームの世界のハッピー野郎
普通のモブキャラが主人公になっちゃう。 平凡な主人公が次々と活躍し最後は感動を与えてくれる。楽しいSF映画。 とてもハッピーに気分にしてくれます。 映像も夏らしくて今の時期にピッタリ。 音楽もマライア始め中々分かりやすいメロディが乗れました。
モブじゃないっ!
いい映画です。設定がかなりおもしろいし、現代的で、最後まで飽きずに見られます。終わり方も気持ちがいいオススメの映画ですね☺︎ 自分がリアルな世界でモブキャラみたいになってないか?なんてことまで考えさせられました。毎日同じような仕事して、同じようなもの食べて、同じようなものを見て、、ある程度満足してるけど、ほんとの理想は他にあって、、でもそうしかできないって思い込んでて。でもそうじゃない。自分で変えられるんだっていうメッセージが込められている気がしました。
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