フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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背景と化すな!自由心忘れずに!
Dolbyシネマにて鑑賞。久しぶりの大作を見た感じで非常にワクワクした気持ちで劇場を後にする事ができた。
R.レイノルズ演じるモブキャラのガイはゲームの中に生きる世界の一つのキャラ。このゲームはいわゆるオープンワールドのバトルロワイヤル的なゲームでいいのかな。あまりゲームに詳しくなくてもすんなりこの作品の世界観には入れる。
ガイは人工知能を持つ事によってゲームの世界で最強人気キャラへと成長し、そして現実世界ではこのゲームの利権を巡った争いが起きてる救世主となるストーリーだ。モブからヒーローへとまさにアメリカンドリームを掴む象徴のようなキャラとなりその描き方が非常にうまい。
このガイのキャラも変わりない毎日を続け、誰も気にもかけない世界の背景の一部と化してる姿はどこか社会風刺にも思える。
変わりない日常は安定は得られるがやはり退屈で成長もなく非常に勿体ない。
ガイの様に自由を求め果敢に動く姿はなんだか刺激を受けたりもした。
とはいっても基本的にはお祭りムービー。終盤にはキャップの盾からのクリスエバンスのカメオ出演やハルクの腕、ライトセーバーが出てきたりとMCU、スターウォーズを抱える親会社ディズニーができるからこそのパロディシーン。
ドンちゃん騒ぎをしても最後はハートフルな展開に持っていくあたりもディズニーの良さが出ていたなと個人的には高評価。
とても楽しい作品であった。直近で見た作品の中では一番楽しくそして心躍る作品であった。
ここ最近は大作公開が続き、フリーガイに関してはIMAX含めた大箱の取り扱い劇場が少ない中Tジョイグループには感謝!
Dolbyシネマの良さとマッチした作品であった為楽しさがさらに増す事ができたと思う。
ゲームの世界観を変えるガイ
テーマと展開が面白い。引き込まれます。 モブキャラに視点を持っていったのが斬新です。 ゲームクリエイターとプレイヤーと経営者を横目に自我に目覚めたAIが大活躍といったところでしょうか。 希望を持って前に進もうとするモブキャラのみんなの目覚めと団結が素晴らしい物語を作り上げました。 是非映画館で🎦
ゲーム好きな方は楽しめるのでは?
VFXバリバリの作品は避けるのですが、時間空いたので鑑賞です。 まー、可もなく不可もなくでした。ゲーム好きには琴線に触れるゲームパロディふんだんに入ってるのではないでしょうか?実人間がゲーム世界を演じてる様(作品の中のモブ演者さん)はゲーム画面のものまねコントみたいでクスクスしました。 基本ハッピー映画です。ご家族で楽しめるエンタメ作品だとおもいます。前向きメッセージも多数。ただアクション映画ではないので。ばーん!どっかーん!イェーイな展開ではないかな?かと言って入り組んだ話でも無いです。映像は良く作られてますねー。さすが。あとディズニーの威力を感じる点もあります。後半の対決シーン、瞬間的にアガりましたよ、アレが出た時。 仮想世界のキャラが活躍ってサマーウォーズっぽいな、なんて思いながら観てました。クライマックスの演出とか似てましたしね。もう少し盛り上げられたんじゃないかなー?トントン進みすぎて工夫が足りない気がしました。敵役もちと弱すぎない?(笑) 気楽に楽しめる作品だとは思いますよ?盛り上がりは少ないですが。
ありがとうディズニー!愛してるよボブ・アイガー!
13日の金曜日公開ということで忌むべき酷い映画かと思われましたが実際は夏休みにぴったりの最高に楽しい映画だった今作「フリーガイ」。もう一度言います。最高でした。 まずは何といってもキャスト陣。ライアンレイノルズ達は勿論の事、吹き替え声優さんも子安さんなど、とても豪華でしたし皆さん役にばっちりハマられていてスッと映画の世界に入り込むことができました。 そしてストーリーも楽しく、ハラハラドキドキ、ユーモアたっぷり。ちょっぴり感動のこれぞエンターテイメントな仕上がりになっています。いろんな要素はありますが良い塩梅で描かれており全ての要素を楽しむことができました。でも序盤のサングラスをかけたばかりのころは多少テンポが悪いのは気になりましたね。まあ些細な問題ですよ。 そして今作で一番興奮したポイントである、あのシーン!すべてがネタバレになってしまいそうなので言いませんが映画が好きなら見に行って損は絶対ありません。「シュガーラッシュ・オンライン」を見た時と同じ感動が沸き上がりました。 老若男女楽しめる最高の映画です。是非ご覧ください。
いい話ではあるがちょっと物足りない。
プロットとしてはよくあるパターンなので目新しさはありませんが、「オープンワールドゲームのモブキャラが…」というのが新しい、というか最初にやったもの勝ちのネタですね。
ライアン・レイノルズのモブ演技がアクションにも反映していて、当初のたどたどしいアクションがレベルアップしていく辺りは見ていて楽しいですし、クライマックス周辺の映画ネタの小ネタもクスッとできます。
しかし、ストーリー的には大体想像通りの展開のままラストまで行くので、ちょっと物足りません。いい話ですし言いたいこともわかるんですが「おお、これは!」というものがないのが残念なところ。
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ここからネタバレ
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根幹のオンラインオープンワールドゲームの部分が、わかりやすくするためかいろいろリアリティに欠けるのが個人的なマイナスポイント。
・主人公(現実の方)サイドの男の方、ゲームの運用部門ぽいけどポジションがイマイチわからん。閑職に廻されてるみたいな話があったけど家、豪華だし。あと、ゲーム運用が出世するとプログラマーになるの? どんな会社?
・主人公(現実の方)サイドが探しているある証拠が、隠されているとはいえ丸々そのまま残っているって雑過ぎる。主人公(現実の方)サイドの男の方は社内でソースコードに当たれそうなポジションっぽいので調べられるんじゃない? まあソースコードの流用とかわかりにくいからそういう表現になったんでしょうけど。
・一般的なニュースネタになったり、全世界的に人気があるという設定のゲームなのに、続編をリリースしたら即終了というタイムリミット。実際にやったらえらいことになりますよ?
・サービス中にサーバ再起動とか落とすとか軽くやり過ぎ。落とす方法がマスターキーというは笑うしかない。せめて電源落とせと。
・社長いい加減過ぎて(タイカ・ワイティティがいい演技)この会社よくここまでやってこたなーと…。
ああ、いかん、文句が多くなってしまった。この辺は仕事柄気になっただけなので、映画を楽しむ分には別に気にしなくていいところです。
リアル世界はオマケと思いきや…。
ゲームとリアルの世界の話がうまくつながっててなかなか面白かった。ゲームの世界だから殴られても撃たれても痛みが伝わってこないから見ていて楽しい。AIのこの話、実際にこんなことになるかもなー、と思わせる話なのも興味深い。あと、チャニングさん、久しぶりに出てきた感じがする。いやー、楽しかった。
舐めてかかったら、泣かされた。
予告の雰囲気から、夏のティーン向けのバカ映画かと想像してたら、意外。『トゥルーマン・ショー』や『レディプレーヤー1』へのリスペクトオマージュに溢れつつ、新しいアイデアの地平を創り上げている。バカ映画になりきれなかった佳作となっている。
【 ”毎日毎日同じ事の繰り返しで、生きてる感じがしないんだよ!”Byファンク兄弟&モブキャラの人達・・。”♬生きてるって何だろ、生きてるってなーに?♬】
- オンラインゲーム世界のモブキャラクター、ガイ(ライアン・レイノルズ)が、ゲーム内で美女に恋心を抱き、プログラムにない動きをし、ゲーマー達のヒーローになって行く。
だが、そのオンラインゲームを開発した男はある疚しい秘密を持っていた・・。-
◆感想
・ゲーム”フリー・シティ”のモブキャラのガイが、毎日ほぼ同じ生活を明るく過ごす姿の背景に流れる、トムトムクラブの”Genius of Love"のカヴァーヴァージョンが印象的な序盤。
・そんな、ガイがある日、”フリー・シティ”のモロトフ・ガールに恋をして・・。
ー ゲーマーとゲーム内のキャラ設定の関係性が、何となく「レディ・プレイヤー1」を彷彿とさせる。影響受けてるよね!!。ー
・現実世界では、ゲームソフト”フリー・シティ”開発絡みで、ゲーム開発会社アントワン(タイカ・ワイティティ)とモロトフ・ガールのプレイヤー、ミリー(ジョディ・カマー)はソフト開発の際に、アントワンにソフトのキーをパクられた・・、と揉めている。
ー アントワンの元で働くミリーのゲーム開発の元相棒キーズ(ジョー・キーリー)や同僚との関係性や、ゲーム内世界との関係性をもう少し、キチンと描いて欲しかったかな・・。ー
<設定は面白く、特に”フリー・シティ”の描き方は、ナカナカ良かったのだが、現実世界で生きる登場人物の感情の描き込みを、もう少ししっかりとやって欲しかったかな・・。>
人生は自らの手で切り開く!
物語はゲームの世界と現実の世界、ゲーム会社のプログラマー達や会社のオーナー、プレイヤー達のリアルな現実が見事にシンクロし、私たちの想像を超えるアドベンチャーアクションへと仕上がっている。
ゲームに関しては全く無知のため最初は理解するのに時間がかかったものの中盤から俄然面白くなってくる。
ガイとバディの強い絆、モロトフ・ガールへの叶わぬ恋には切なくてちょっぴり泣ける。
そして最後のキーズのミリーへの愛の告白、“キュン”どころか痺れちゃう!!あの演出はズルいよ。笑
私たちも“自分の人生ってこんなもんだ”と半ば諦めモードだったり、毎日のルーティンないし、カフェで頼むメニューは同じだったりと、ゲームの世界のモブキャラ達と大して変わらないんだよね。毎日のちょっとしたことを変えるだけで新たな発見があるのかも。人生の主役はいつでも自分自身!
冴えわたるライアン・レイノルズのノー天気演技
「とあるゲームの世界に生きるモブキャラが自我に目覚めたことで巻き起こる騒動」…この文章の「ゲームの世界に生きるモブキャラ」を、「街で暮らす一人の男」に変えれば『トゥルーマン・ショー』になる。 また、特殊なメガネをかければ真の世界が見えるという設定は、言わずもがなジョン・カーペンターの“あの映画”を連想させるし、ついでいえば、近作の『コンティニュー』のような、主人公が何度も死んでも同じ朝を迎えるというタイムリープ要素も含むなど、設定だけ抜き取れば、似たような過去作品がいっぱい挙げられる。 それでも本作が一つ突出しているのは、やっぱりライアン・レイノルズ扮するノー天気なモブキャラ男の魅力が大きいと思う。『黄金のアデーレ 名画の帰還』、『白い沈黙』などのシリアス演技もいいけど、ブレイク作『デッドプール』のような陽の演技がこの人には合っている。 20世紀FOXがディズニーに買収されたことがプラスに働くクライマックスもいいし、個人的には『アメリカン・ヒーロー』のテーマ曲が聴けたのが最高。ブロマンス要素もあるから腐女子も満足できる、かも。 蛇足だがパンフレットが売ってなかったのは残念。パンフが作られない作品が増えているのも、やっぱりコロナが関係しているのか。
世界の真実が見えるサングラス
適度なアクションとギャグが散りばめられていて観客を飽きさせない。掛け値なしに面白かった。 あの「サングラス」ってアイデアは、間違いなく「ゼイリブ」からインスパイアされてるよね。散々プロレスしてからサングラスをかけさせるとことか。観たことある人ならニヤリとできるはず。 ただ、個人的には主人公の周りの人間をもう少し深掘りしてくれたら、もっと感情移入できたかな。コーヒー屋の店員さんとかいい感じなのに勿体無い。そうすれば主人公が「この世界」を守らなければならない理由がもっと明確になったかも。
自我に目覚めたモブキャラ
まあモブキャラというかAIなんだけど、こういう自我に目覚めるストーリーだと、大体が人間を滅ぼす存在に進んでいくよね
2001年宇宙の旅、猿の惑星、ターミネーター等…
チャッピーもそうかな…
だけど背景の一つであったモブキャラが自我に目覚め、喜怒哀楽も愛も知り、別れを知った上で製作者すら恋に落とすスーパーヒーローになっていく
なにこれ?ってくらいスーパーヒーロー
それが長年言えなかったラブレターとか、身悶えしちゃうくらいのラブストーリー
キャプテンアメリカとハルクもチョイ役だけど出てくるし、甘ったるいし、アクションも豊富だし笑えるし、で最高の映画
ゲームの世界のハッピー野郎
普通のモブキャラが主人公になっちゃう。 平凡な主人公が次々と活躍し最後は感動を与えてくれる。楽しいSF映画。 とてもハッピーに気分にしてくれます。 映像も夏らしくて今の時期にピッタリ。 音楽もマライア始め中々分かりやすいメロディが乗れました。
モブじゃないっ!
いい映画です。設定がかなりおもしろいし、現代的で、最後まで飽きずに見られます。終わり方も気持ちがいいオススメの映画ですね☺︎ 自分がリアルな世界でモブキャラみたいになってないか?なんてことまで考えさせられました。毎日同じような仕事して、同じようなもの食べて、同じようなものを見て、、ある程度満足してるけど、ほんとの理想は他にあって、、でもそうしかできないって思い込んでて。でもそうじゃない。自分で変えられるんだっていうメッセージが込められている気がしました。
Have a Great Day!
去年公開される予定だった本作、コロ助の影響をモロに受けて、一年越しの公開!前日から高揚していて、眠れませんでした。
率直に言うと超面白かったです!ゲームという舞台を題材にした作品の中では過去1に楽しかったです。
ライアン・レイノルズ演じるガイは銀行員というゲームでは真っ先に襲われそうな現場にいる彼ですが、そんなこと気にせずに明るく楽しく楽観的に生活しています。ゲームとしては普通の人が普通に生活をしているだけなのですが、現実世界のていで見ているのもあって、ガイ含めモブのキャラたちが全員異常に見えてくるのが不思議でした。テンション高めなのもあって序盤から面白さを連射してきてくれました。
普段通りの日々にグラサン族(プレイヤー)の女性、モロトフ・ガールと出会います。普段自分たちがしているゲームならちょっとした声かけくらいはNPCがしてきますが、一目惚れして後を追いかけてくるNPCなんて前代未聞です。で、追ってる最中に電車に轢かれて消滅…
というわけではなくコンティニューし、いつも通りの朝を迎えます。作中でもプレイヤーが言っていましたが、モブキャラのことは基本的に何も考えず、殴ったり轢いたりなどをしていました。もうそういうものだと勝手に頭に刷り込まれていて、それが楽しいと思っていたのも事実です。ただ、ガイは意思を持っているのでプレイヤーを返り討ちにするという面白展開が待ち受けています。NPCが意思を持ったら…をうまいこと描いているなと思いました。サングラスを身につけた世界に驚くガイがかわいいです。
レベル上げをするなら大抵のプレイヤーやゲームは何かを倒すなどしてレベル上げをしますが、ガイは良いことをしてレベルを上げるという超善人振りを見せます。しかも嫌味なんてなく、心の底から良いことをして、モロトフ・ガールを振り向かせようとする真摯な姿勢に心打たれます。
なんやかんやでレベル100の大台を突破したガイですが、ここで現実サイドの物語も大きく動きます。タイカ・ワイティティ演じるアントワンがガイの奇想天外な動きに着目し、フリーシティ2の作品内にガイ強化版を投入しようとします。続編を別物に仕上げようとする感じはなんだか続編ばかり出していたディズニー社へのある種のメタ的な描き方だなと思いました。
ガイが生きている世界は虚構の世界だとモロトフ・ガールから教えられた際には、絶望に明け暮れたガイがおり、それと同時にフリーシティのデータごとオフラインにしてしまいます。この時にガイはすでに人気者、日本でも真似をする人が出るほどの大人気ぷりです。これらを無視して、強制的アップデートを図るアントワンの様子はソシャゲの無駄なアップデートにも重なるなと思ってしまいました。
しかし、ジョー・キーリー演じるキーズが元のデータを残していたので、フリーシティのデータ自体は残っていましたが、ガイが奮戦した記憶はどこかへいってしまいました。それでも諦めずに記憶の復活を求めたモロトフ・ガールの行動がキーとなり、ガイの記憶は元通りになります。そこでガイは演説を行い、自由を説きます。差別からの解放という現代でも重要なテーマを重くならずに、普段ガイが行なっているような喋りで人々を鼓舞します。
ここからが最終決戦、虚構VS現実の戦いが始まります。ガイとモロトフ・ガールは海の向こう側(ゲームの新たなステージ)へと向かい車を走らせます。その最中に起動した街の建物が迫り来るアクションが起きますが、キーズも対抗し、空へと繋がる道を作り上げます。そこまで長くないシーンでしたが、ひたすらに目に焼き付くようなカーアクション、崩壊シーンでした。
その先に進むと、海の向こう側へと続く橋ができていましたが、ゲームをリセットし、プレイヤーは消されてしまいます。幸い、ガイはゲームの住人のために消されるずに、バディとも再開します。しかしここで張られていた伏線、フリーシティ2での実装予定のガイ強化版「DUDE」が立ちはだかります。誰かと思ったらまさかのムキムキレイノルズなので思わず笑ってしまいました。しかし圧倒的パワーで、ガイとバディをボコボコにしていきますが、ガイがサングラスを装着し、まさかのキャップの盾、ハルクの腕、ライトセーバーと、20世紀スタジオがディズニーに買収されたからこそできた荒技にはもう感服してしまいました。デッドプールの前日譚じゃないか?と思ってしまうくらいにやりたい放題っぷりです。そこから再び苦戦しますが、DUDEにサングラスをかけたら、DUDEもフリーシティの中身を知り、キラキラしたものに興奮してどこかへ行ってしまいます。ムキムキがステップする姿がとても愛おしかったです。
そこから2人で橋の向こうまで行こうとしますが、バディとは道半ばで別れてしまいます。それでもガイは全力で橋の向こうまで駆け抜け、新たな世界へと行くことに成功しました。
現実でも、アントワンの暴走をモロトフ・ガール/エミーが阻止し、フリーシティのモブという要素を戻し、フリーシティ2以降の続編の権利をアントワンに引き渡す形でひとつの訴訟は終わります。
それから、フリーライフというモブキャラを眺めるという発想の転換で新たなゲームを開発し、ガイもそこの住人になっていました。アントワンは自滅しました笑
ガイというキャラクターはキーズが伝えたかったメッセージというものであり、キーズの気持ちに気づいたエミーがキーズの元へと走り、ハッピーエンドを迎えます。時を同じくして、ガイはDUDEと街を歩き、バディを失ったことに悲観していましたが(その横でプログラムを設計されてないDUDEが叫びまくってるのも面白い)、バディも無事にフリーライフの世界へやってきており、こちらも再開し、ハッピーエンドを迎えました。
115分という時間に濃密に詰め込まれた生き方の自由さを説いてくれた作品でした。それだけでなく、視覚的な楽しさも素晴らしく、とても楽しい作品でした。フリーガイに幸あれ!
鑑賞日 8/13
鑑賞時間 10:45〜12:50
座席 J-9
ライアン・レイノルズ…好き勝手にやっちゃってる笑
ゲームのモブが主人公に!! その設定だけで、同じような人生を繰り返すモブな私は興奮した。 まず、主演のライアン・レイノルズが最高。デッドプールで見せたユーモアのセンスとおしゃべりさは今回も健在で、今作も爆笑シーンがたっぷりあって大満足だった。 それに加えて溢れ出るモブ感。その他大勢の1人が愛する人のため、自分の暮らす世界を守るために奮闘し、成長する姿は応援したくなった。 それと、20世紀スタジオがディズニーに買収されたからこそできるサプライズにびっくり&爆笑した。 ディズニーの独占化の可能性を感じた笑
軽い気持ちで見たら予想外の傑作でした
前情報から想像していたのは、数多ある「人がゲームの世界に入り込む話」、もしくはすこし軽めの「トゥルーマン・ショー」かな、と。 確かにそのどちらの要素もありますが、そのどれとも違うのが、軸足をしっかりと現実世界側の話に置いている点です。これはすごい。軽いパッケージで損してますが、傑作ではないでしょうか。 個人的には、ディズニー効果ももちろん嬉しいのですが、どうせならFOXの意地を見せてエイリアンを出してほしかったなぁ。
ディズニー傘下ならではの展開
ゲームの世界の中のモブキャラが意思?を持ち始め型にはまらない行動を起こしていく物語。
いやあ、設定や世界観が凄いし、特撮も凄い。
予告編だけの情報で、あまり詳しく理解しないで鑑賞したから、最初はわけ分からんかったが、すぐにそういうことか。となってくる。
モロトフガールのおねーさんはなんか艶っぽいし、同一人物のミリーとは、ちょい雰囲気違ったわな。
ラストは、20世紀映画が、ディズニー傘下になってこそのパロディで楽しませてくれた。
しかし、やっぱりスターウォーズのテーマ曲には痺れるわな。
ゲーム内のモブキャラが自我を持つという最強の「つかみ」を持った真っ直ぐな映画
制作まで兼任したライアン・レイノルズが言いたかった事は誰の心にも刺さるシンプルで普遍的なテーマ。
他人が作った価値観が主流の世の中ではあるが、あくまでも自分の人生は自分が主役であり、自分の隣にいる人は自分にとっては脇役かもしれないが、その人の人生では主役であるということ。
より簡単な言い方をすれば「他者へのリスペクト」あたりだろうか。
ガイの親友の警備員やコーヒーショップの売り子が白人ではないというところもこのテーマの大事な部分で、彼らがガイの行動を見て自分も意思を持って動いてみよう(実際はAIの影響だが)と思い始めるところが面白い。
映画自体はライアン・レイノルズ十八番のハンサムだがやや寄り目がちでどこかコミカルな役どころというのが十二分に発揮された、いかにピンチであろうが笑って見ていられる映画で、アベンジャーズのパロディでクリス・エバンズがカメオ出演するなど決して道徳的なものだけに徹しておらず大人でも楽しく鑑賞する事ができた。
個人的には日本人レポーター役で野村祐人が出演していることに気付き、驚きつつもほんの少しだけ感動してしまった。
なんて素晴らしい映画なんだ!
コロナで公開が延期に延期で ずっと待っていた事もありますが とても良い作品でした! ゲームの世界に起き変わってはいますが つまらないと思う日常に縛られずに 自分の夢、やりたい事、実現したい事に 飛び出そう! という事なのだと思います 本当に良い作品なので興味があるなら 何も見ずに、まず見てほしいです! パロディな部分も最高だし! しかもタイミングも最高! そして、あの人まで出てくるなんて!!!! 時間の都合で吹き替え版を見たのですが 変なタレントは使わずに声優でやっているので それも凄く良いです 最高な映画です!!!
全463件中、441~460件目を表示